1980年6月28日付ビルボード All American Top40、2位から上がっての1位はPaul McCartney & Wingsの"Coming Up"、表記はWingsではありましたが1978年に5位まで上がった"Goodnight Tonight"以来のTop5ヒット、1978年の"With A Little Luck"以来のNo.1となりました。
1位からダウンしての2位はLipps,Inc.の"Funkytown"、4週目の1位の大ヒットとなりました。Lipps,Inc.ですが、アメリカミネソタ州ミネアポリスで結成されたディスコソングユニットで、もちろん初めてのヒット曲で1位を記録しました。
3位は4位からアップ、Bette Midlerの"The Rose"、ベット・ミドラー自身が主演し、ロック歌手ジャニス・ジョプリンがモデルとなった映画「The Rose」主題歌。ベット・ミドラー、ヒット曲はたくさん持っていますがこの曲で初めてのTop5ヒットです。
4位は6位からアップ、Billy Joelの"It's Still Rock And Roll To Me"。Billy Joel、1979年に3位を記録した"My Life"以来のTop5ヒットです。
5位は前週と変わらず3週目の5位、Bob Seger & the Silver Bullet Bandの"Against The Wind"。Bob Segerですが、1978年に4位を記録した"Still The Same"以来のTop5ヒットです。
この週26位までダウンしてしまいました、Linda Ronstadtの"Hurt So Bad"。最高位は5月24日から3週続けた8位。年間チャートは78位でした。
Linda Ronstadt、いわずと知れたウエストコーストの歌姫、アメリカンロック界を代表する女性ロックシンガーです。
この"Hurt So Bad"はアルバム「Mad Love(劇愛)」から"How Do I Make You"に続く2枚目のシングルカット曲。
アルバム「Mad Love(劇愛)」はシンプルなロックの中にもニューウエイブ系の曲にも挑戦した意欲作です。
その中でこの曲、"Hurt So Bad"邦題「涙がいっぱい」はちょっとスローでシンプルなロックの中に、彼女の力強いボーカルが魅力的な曲です。
原曲はLittle Anthony and The Imperialsの1965年のヒット曲で10位まで上がっています。
こちらが1965年のLittle Anthony and The Imperialsのオリジナルです。
今週 先週 song / artist
1 2 COMING UP / PAUL MCCARTNEY & WINGS
2 1 FUNKYTOWN / LIPPS, INC.
3 4 THE ROSE / BETTE MIDLER
4 6 IT'S STILL ROCK AND ROLL TO ME / BILLY JOEL
5 5 AGAINST THE WIND / BOB SEGER
6 7 LITTLE JEANNIE / ELTON JOHN
7 8 STEAL AWAY / ROBBIE DUPREE
8 3 BIGGEST PART OF ME / AMBROSIA
9 11 CUPID / SPINNERS
10 10 SHE'S OUT OF MY LIFE / MICHAEL JACKSON
11 13 LET'S GET SERIOUS / JERMAINE JACKSON
12 15 LET ME LOVE YOU TONIGHT / PURE PRAIRIE LEAGUE
13 16 SHINING STAR / MANHATTANS
14 9 CARS / GARY NUMAN
15 12 CALL ME / BLONDIE
16 24 MAGIC / OLIVIA NEWTON-JOHN
17 22 ONE FINE DAY / CAROLE KING
18 20 TIRED OF TOEIN' THE LINE / ROCKY BURNETTE
19 21 SHOULD'VE NEVER LET YOU GO / NEIL SEDAKA & DARA SEDAKA
20 14 DON'T FALL IN LOVE WITH A DREAMER / KENNY ROGERS w/KIM CARNES
21 28 I'M ALIVE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
22 17 BRASS IN POCKET / PRETENDERS
23 29 MORE LOVE / KIM CARNES
24 18 STOMP! / BROTHERS JOHNSON
25 45 IN AMERICA / CHARLIE DANIELS BAND
26 19 HURTS SO BAD / LINDA RONSTADT
27 25 WONDERING WHERE THE LIONS ARE / BRUCE COCKBURN
28 26 LOST IN LOVE / AIR SUPPLY
29 35 GIMME SOME LOVIN' / BLUES BROTHERS
30 31 TWO PLACES AT THE SAME TIME / RAY PARKER JR. & RAYDIO
31 34 ALL NIGHT LONG / JOE WALSH
32 33 ANSWERING MACHINE / RUPERT HOLMES
33 32 NEW YORK, NEW YORK / FRANK SINATRA
34 44 LOVE THE WORLD AWAY / KENNY ROGERS & KIM CARNES
35 39 MISUNDERSTANDING / GENESIS
36 55 TAKE YOUR TIME / S.O.S. BAND
37 42 STAND BY ME / MICKEY GILLEY
38 38 ANGEL SAY NO / TOMMY TUTONE
39 43 ASHES BY NOW / RODNEY CROWELL
40 40 ATOMIC / BLONDIE
1位からダウンしての2位はLipps,Inc.の"Funkytown"、4週目の1位の大ヒットとなりました。Lipps,Inc.ですが、アメリカミネソタ州ミネアポリスで結成されたディスコソングユニットで、もちろん初めてのヒット曲で1位を記録しました。
3位は4位からアップ、Bette Midlerの"The Rose"、ベット・ミドラー自身が主演し、ロック歌手ジャニス・ジョプリンがモデルとなった映画「The Rose」主題歌。ベット・ミドラー、ヒット曲はたくさん持っていますがこの曲で初めてのTop5ヒットです。
4位は6位からアップ、Billy Joelの"It's Still Rock And Roll To Me"。Billy Joel、1979年に3位を記録した"My Life"以来のTop5ヒットです。
5位は前週と変わらず3週目の5位、Bob Seger & the Silver Bullet Bandの"Against The Wind"。Bob Segerですが、1978年に4位を記録した"Still The Same"以来のTop5ヒットです。
この週26位までダウンしてしまいました、Linda Ronstadtの"Hurt So Bad"。最高位は5月24日から3週続けた8位。年間チャートは78位でした。
Linda Ronstadt、いわずと知れたウエストコーストの歌姫、アメリカンロック界を代表する女性ロックシンガーです。
この"Hurt So Bad"はアルバム「Mad Love(劇愛)」から"How Do I Make You"に続く2枚目のシングルカット曲。
アルバム「Mad Love(劇愛)」はシンプルなロックの中にもニューウエイブ系の曲にも挑戦した意欲作です。
その中でこの曲、"Hurt So Bad"邦題「涙がいっぱい」はちょっとスローでシンプルなロックの中に、彼女の力強いボーカルが魅力的な曲です。
原曲はLittle Anthony and The Imperialsの1965年のヒット曲で10位まで上がっています。
こちらが1965年のLittle Anthony and The Imperialsのオリジナルです。
今週 先週 song / artist
1 2 COMING UP / PAUL MCCARTNEY & WINGS
2 1 FUNKYTOWN / LIPPS, INC.
3 4 THE ROSE / BETTE MIDLER
4 6 IT'S STILL ROCK AND ROLL TO ME / BILLY JOEL
5 5 AGAINST THE WIND / BOB SEGER
6 7 LITTLE JEANNIE / ELTON JOHN
7 8 STEAL AWAY / ROBBIE DUPREE
8 3 BIGGEST PART OF ME / AMBROSIA
9 11 CUPID / SPINNERS
10 10 SHE'S OUT OF MY LIFE / MICHAEL JACKSON
11 13 LET'S GET SERIOUS / JERMAINE JACKSON
12 15 LET ME LOVE YOU TONIGHT / PURE PRAIRIE LEAGUE
13 16 SHINING STAR / MANHATTANS
14 9 CARS / GARY NUMAN
15 12 CALL ME / BLONDIE
16 24 MAGIC / OLIVIA NEWTON-JOHN
17 22 ONE FINE DAY / CAROLE KING
18 20 TIRED OF TOEIN' THE LINE / ROCKY BURNETTE
19 21 SHOULD'VE NEVER LET YOU GO / NEIL SEDAKA & DARA SEDAKA
20 14 DON'T FALL IN LOVE WITH A DREAMER / KENNY ROGERS w/KIM CARNES
21 28 I'M ALIVE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
22 17 BRASS IN POCKET / PRETENDERS
23 29 MORE LOVE / KIM CARNES
24 18 STOMP! / BROTHERS JOHNSON
25 45 IN AMERICA / CHARLIE DANIELS BAND
26 19 HURTS SO BAD / LINDA RONSTADT
27 25 WONDERING WHERE THE LIONS ARE / BRUCE COCKBURN
28 26 LOST IN LOVE / AIR SUPPLY
29 35 GIMME SOME LOVIN' / BLUES BROTHERS
30 31 TWO PLACES AT THE SAME TIME / RAY PARKER JR. & RAYDIO
31 34 ALL NIGHT LONG / JOE WALSH
32 33 ANSWERING MACHINE / RUPERT HOLMES
33 32 NEW YORK, NEW YORK / FRANK SINATRA
34 44 LOVE THE WORLD AWAY / KENNY ROGERS & KIM CARNES
35 39 MISUNDERSTANDING / GENESIS
36 55 TAKE YOUR TIME / S.O.S. BAND
37 42 STAND BY ME / MICKEY GILLEY
38 38 ANGEL SAY NO / TOMMY TUTONE
39 43 ASHES BY NOW / RODNEY CROWELL
40 40 ATOMIC / BLONDIE
リンダですが、カントリーロックがほとんどだった70年代から、アルバム「Mad Love(劇愛)」の前のアルバム「Living In The U.S.A」の頃以降にはいろんな種類のロックに挑戦していました。私もめったさんと同じくカントリーウエストコーストロックを歌っていた歌姫リンダが大好きでしたのでシャウトするリンダには複雑な思いでした。今聞くとカッコいい曲なのですけれども。
でも、原点に立ち返ると、ウエストコーストサウンドで、イーグルスをバックに、カーラボノフの作った歌を歌っていたリンダが最高だと思います
音楽の流行の流れの中で、いろんな曲にチャレンジしたリンダはもちろんすごいとは思います。
(PS)ビートルズ来日50年を記念して、懐かしのグループサウンズ特集を公開いたしました~
リンダのしっとりとしたボーカルは、カントリー&ウエストコーストロックにぴったりで、特にバラードを歌うとほんとに素晴らしく大好きでした。
ロックやカントリー、のちにはソウルも歌っていましたがとにかく素晴らしい歌姫です。
1980年は私は北陸で雑音がひどいラジオを何とか聞いていました。夜になるとFENやラジオ関東も聞くことができて夜中は必死に聴いていました。なつかしい思い出です。
それにしてもオリジナルのインペリアルズ?、これもいーですねー
2回見てしまった
ここまでベタベタな曲、しかしあまりにもドラマチック!
私はリンダなら
①涙がいっぱい
②ヒートウェーブ
③イージーフォーユートゥセイ
ですぬ
涙がいっぱいHurt So Bad、良い曲ですよね。私も大好きです。
でも私の中では3位かな。
1位は"Blue Bayou"、2位は"Lose Again"っていうところかな。