1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart27はVan Stephensonの"Modern Day Delilah"。
最高位は6月30日と7月7日の第22位。年間チャートは圏外でした。
Van Stephensonですが、アメリカのロックギタリストであり、シンガーソングライター。
デビューは1981年、ファーストアルバム『China Girl』を発表しましたが、残念ながらこのアルバムはヒットせず、シングルも1曲だけHot100には入りましたが、Top40までには至りませんでした。
そして1984年にセカンドアルバム『Righteous Anger』をリリース、このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Modern Day Delilah"です。
この曲が初めてで唯一のTop40ヒットとなりました。
曲の作者はVan Stephenson自身とJAN BUCKINGHAMという人の共作。
それにしてもこの曲、怪しげなイントロにハスキーなVan Stephensonのボーカル、ギターソロも決まっています。カッコイイじゃあないですか。
日本でも全然ヒットしませんでしたし、最高位も22位と地味なヒットで終わってしまい、忘れられた曲ではあると思いますが、私としては記憶に残るこの年のお気に入りの1曲です。
この曲を覚えていない方、聞いたことがない方も、ぜひ聞いてみてください。
Van Stephensonですが、90年代に入り、カントリーロックグループBlackHawkを結成、このグループは、カントリーチャートで大人気になります。残念ながら2001年にがんで47歳の若さで亡くなってしまいました。
BlackHawkの1998年のシングル"There You Have It"は、カントリーチャートで4位、レギュラーチャートでも惜しくもTop40入りは逃したものの、最高位41位を記録しました。なかなか良い曲ですよ。
もう一つエピソードですが、KISSにも"Modern Day Delilah"という曲がありますが、この曲は同名異曲、Paul Stanleyの作です。
最高位は6月30日と7月7日の第22位。年間チャートは圏外でした。
Van Stephensonですが、アメリカのロックギタリストであり、シンガーソングライター。
デビューは1981年、ファーストアルバム『China Girl』を発表しましたが、残念ながらこのアルバムはヒットせず、シングルも1曲だけHot100には入りましたが、Top40までには至りませんでした。
そして1984年にセカンドアルバム『Righteous Anger』をリリース、このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Modern Day Delilah"です。
この曲が初めてで唯一のTop40ヒットとなりました。
曲の作者はVan Stephenson自身とJAN BUCKINGHAMという人の共作。
それにしてもこの曲、怪しげなイントロにハスキーなVan Stephensonのボーカル、ギターソロも決まっています。カッコイイじゃあないですか。
日本でも全然ヒットしませんでしたし、最高位も22位と地味なヒットで終わってしまい、忘れられた曲ではあると思いますが、私としては記憶に残るこの年のお気に入りの1曲です。
この曲を覚えていない方、聞いたことがない方も、ぜひ聞いてみてください。
Van Stephensonですが、90年代に入り、カントリーロックグループBlackHawkを結成、このグループは、カントリーチャートで大人気になります。残念ながら2001年にがんで47歳の若さで亡くなってしまいました。
BlackHawkの1998年のシングル"There You Have It"は、カントリーチャートで4位、レギュラーチャートでも惜しくもTop40入りは逃したものの、最高位41位を記録しました。なかなか良い曲ですよ。
もう一つエピソードですが、KISSにも"Modern Day Delilah"という曲がありますが、この曲は同名異曲、Paul Stanleyの作です。
確かにリクエストコーナーしか情報はなかった曲ですが、なかなかマイナー調が響いたものでした。
なんというか、アルドノバのファンタジーを867の5309ジェニーでやったような感じで、メロディも覚えやすいし、転調部のクライマックス感と続くギターの叫びもイイですよ。
ライチャスアンガーのアルバムジャケは気持ち悪くてマイナスポイントですけどね。
あとゼアユーハビのカントリー、しつこいサビは素敵ですね。まさかこういう転身とは…
このCDは10,000円近くのプレミアがついちゃっていますが、"A Fine Fine Day"–Tony Careyや"Such A Woman"–TycoonといったほぼCD音源のない曲や"Breaking Away"–Balance、"Without You"–Franke & The Knockouts、"Find Another Fool"–Quarterflashといった日本の'80sコンピには間違いなく含まれない曲も多数収録されています。
日本のレコード会社も「なんとかの一つ覚え」みたいに99 Luftballons-Nena、Girls Just Want To Have Fun-Cyndi Lauper、Karma Chameleon-Culture Club、Wake Me Up Before You Go-Go-Wham!、Take On Me-A-Haあたりを入れて「'80sコンピ」とお茶を濁さないでもらいたいものですねー。
そうですよ、やっぱり1984年の特集にはこの曲は外せません。
アルドノバにTommy Tutone、良いですねぇ!こういうマイナーで目立つ曲、最高です。
まさかこんなもろカントリーロックに転身するとは、驚きです。ギターの音色がいかにもカントリーロック!ですね。
Franke & The Knockoutsこの曲に加えてTony CareyにTycoon、Balance、Franke & The Knockouts、Quarterflashですか!全米Top40ファンとしてはこの名前聞いただけでワクワクします。そんなCDあったのですね。全部好きな曲でした!
この曲は36年間忘れておりました(^▽^;)。
"Delilah"は旧約聖書に出てくるサムソンの妻。サムソンを裏切った女性として記憶され、「裏切り女」(だけど魅力的な女性)などの意味で歌詞に登場することが多いようです。英語読みは「デライラ」。
「現代のデライラ」は…というと…?
歌詞に"シャンプー"が出てきてちょっと唐突な感じがしたのですが、ビデオを見て納得!
ヴァンが床屋さんに行ったときにセクシーなおねえさん理容師さんがいて、妄想をした歌…という気がします(笑)
そんなヴァンですが2001年4月に"がん"にてお亡くなりになられておりました。まだ47歳の若さで…ご冥福をお祈りいたします。
"Delilah"は人の名前かな?と漠然と思っていたのですが、旧約聖書が元だったのですか。アルバムジャケットも中世ヨーロッパ風の感じではありました。
私はこの曲、多分いつものリクエストコーナーで仕入れたのだと思います、大好きでよく聴いていました。
この方は知りませんでした。
メロディラインが日本人好みでいいですね。
もし、TVCMとかドラマとのタイアップがあれば、
日本でヒットしたかもしれませんね。
勉強になりました。
そうなんですよ、この曲は日本人に好まれるタイプの曲を作ってくれました。でも、こういう曲は、アメリカでは小ヒットに終わることが多いです。その分印象には残っていました。もうちょっとヒットしても良かったのですが。
この時期は東京暮らしのため、もちろんリアルタイムで毎週全米Top40を聴いていました。
じりっとチャートを上昇してきたこの曲、微かな記憶にあります。
その時からDelilahは何かな?と思っていましたが、音時さんの投稿で謎が解けました。
それにしても、Balance、Franke & The Knockouts、Quarterflash!一番良かった時代の81年の曲です。
トム・ジョーンズの曲は「デライラ」、有名なオペラは「サムソンとデリラ」(サン=サーンス)でしたね。
本当はオペラの方は知りませんでしたけど(笑) あの変な曲名の「チピチピ天国」(ミドル・オブ・ザ・ロード)のB面が確か「サムソンとデリラ」でした。これはデリラ、デライラどっちで歌っているか不明です。EPのB面は殆ど聴かなかったので。
「明日の風」(バッドフィンガー)だけは例外でした。なにせ「ウィザウト・ユー」のオリジナルですから。