1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart27はThe Fabulous Thunderbirdsの"Tuff Enuff"。最高位は7月7日付の1週のみの第10位。年間チャートは圏外でした。
The Fabulous Thunderbirdsですが、正直言って、どんなグループだか分からないところが多々ある謎のグループです。アメリカテキサス出身のブルース・ロックバンド。
デビューは1974年、ファーストアルバム『The Fabulous Thunderbirds』のリリースは1979年になります。
デビューアルバムから続いて4枚のアルバムをリリースしますが、この4枚のセールスは全く振るわなかったようです。
この間、全米各地でツアーを続け、サンタナのアルバムへの参加などを通じて、徐々に名前を売るなどして、1986年にリリースした彼ら5枚目のアルバム『Tuff Enuff』からのファーストシングルカット曲"Tuff Enuff"が、初のHot100シングルで、ついにTop10入りする大ヒットシングルとなりました。
この曲は、この86年に公開された映画『Gung Ho』それに、『Tough Guys』の2本の映画でも使われました。特に映画『Gung Ho』は86年の3月に公開された映画で、サントラにもこの曲が収録され、この曲のヒットにも貢献したようです。
この映画ですが、私は見た覚えがありませんが、アメリカと日本の貿易摩擦を題材にしたコメディ映画で、日本の文化を間違って紹介している映画?として以外に名が知られている映画のようです。
この2本の映画のほか、テレビのコメディドラマでも取り上げられていたようで、ドラマに使いやすい曲だったのでしょうか。
"Tuff Enuff"の曲の作者は、バンドのリーダーでボーカルのKim Wilson。プロデュースはソングライターで、ギタリストのDave Edmunds。Dave Edmundsですが、83年に、"Slipping Away"という曲が最高位39位を記録、この曲はELOのJeff Lynneのプロデュースで、曲はまさにELOの音でした。過去に紹介していましてこちらをご覧ください→→→
さらにもう1曲、最高位4位を記録したTop40ヒットを持っています。"I Hear You Knocking"という曲ですね。
The Fabulous Thunderbirdsですが、その後Top40ヒットは出ず、ほぼこの曲のみの一発屋となってしまいましたが、今でも活動を続けているようです。
The Fabulous Thunderbirdsですが、正直言って、どんなグループだか分からないところが多々ある謎のグループです。アメリカテキサス出身のブルース・ロックバンド。
デビューは1974年、ファーストアルバム『The Fabulous Thunderbirds』のリリースは1979年になります。
デビューアルバムから続いて4枚のアルバムをリリースしますが、この4枚のセールスは全く振るわなかったようです。
この間、全米各地でツアーを続け、サンタナのアルバムへの参加などを通じて、徐々に名前を売るなどして、1986年にリリースした彼ら5枚目のアルバム『Tuff Enuff』からのファーストシングルカット曲"Tuff Enuff"が、初のHot100シングルで、ついにTop10入りする大ヒットシングルとなりました。
この曲は、この86年に公開された映画『Gung Ho』それに、『Tough Guys』の2本の映画でも使われました。特に映画『Gung Ho』は86年の3月に公開された映画で、サントラにもこの曲が収録され、この曲のヒットにも貢献したようです。
この映画ですが、私は見た覚えがありませんが、アメリカと日本の貿易摩擦を題材にしたコメディ映画で、日本の文化を間違って紹介している映画?として以外に名が知られている映画のようです。
この2本の映画のほか、テレビのコメディドラマでも取り上げられていたようで、ドラマに使いやすい曲だったのでしょうか。
"Tuff Enuff"の曲の作者は、バンドのリーダーでボーカルのKim Wilson。プロデュースはソングライターで、ギタリストのDave Edmunds。Dave Edmundsですが、83年に、"Slipping Away"という曲が最高位39位を記録、この曲はELOのJeff Lynneのプロデュースで、曲はまさにELOの音でした。過去に紹介していましてこちらをご覧ください→→→
さらにもう1曲、最高位4位を記録したTop40ヒットを持っています。"I Hear You Knocking"という曲ですね。
The Fabulous Thunderbirdsですが、その後Top40ヒットは出ず、ほぼこの曲のみの一発屋となってしまいましたが、今でも活動を続けているようです。
この曲、FMfanでバンド名を見たときから「どんなんかいのー」と嘲笑気味に期待しましたよ。なかなか上手ですよね、曲名かバンド名でつかもうとするのは。
ファビュラスサンダーバーズなんてプロレスの強豪タッグチームのようであります。
で曲名は、はぐらかし文字でのタッフェンナーフ!これもなかなかのインパクト、ますます期待はつのります。
石田豊さんでいよいよエアチェック!解説はよく聴いてなかったけど、とにかく南部、どこかの南部。
このころのチャートに居たZZトップや38.オスペーも南部が売りでしたが、このサンダーバーズは明らかに南部!決めつけ!というかギター強めのカントリー!
なかなかのイッパツ屋でありましたです。
何となく南部系のグループだったと覚えているのですが、あれよあれよという間にTop10入りでしたね。
この曲はそんなに早いランクアップではないと思うのですが、年間チャート圏外ですか。
ところでプロデューサーのD.Edmunds。
かつてN.LoweとRockpileを結成していたD.Edmundsとは別人ですか?
ファビュラスサンダーバーズは当時スティーヴィー・レイ・ヴォーンの兄ジミー・ヴォーンのバンドと紹介されていましたね
ガンホーで使われてたのは覚えてなかったな~。この映画は面白かったな~。閉鎖された工場に日本の自動車メーカーの「アッサン自動車」(笑)を誘致に成功するのだけど、日本人スタッフの仕事のやり方や、文化の違いからの勘違いやらを米国人目線から面白おかしく描いてるんだけど、観ていて「それはないやろ」と笑うに笑えないシーンもあったり……まあその頃は日米貿易摩擦とかあったり、アメ車が売れなくなったのは、日本車のせいだっ!とか言ってアメリカの自動車産業の中心地デトロイトでは日本車をボコボコにぶっ壊す!みたいなパフォーマンしてた……。
ダークディスコさんのおっしゃる通キム・ウィルソンとジミーヴォーンが1974年に結成されたバンドです。
調べてみるとブルース・クラブ『アントンズ』の数多くの大物ブルース・マンの伴奏を務め、初アルバムは1979年「Girls Go Wind」です。数枚のLPを作った後、1980年代中頃にメジャー契約を結び、1986年に「Tuff Enuff」をヒットさせました。1990年にはジミーヴォーンが脱退し、スティービーレイヴォーンとヴォーンブラザースを結成しました。ジミーヴォーンはクラプトンのライブにも良く参加しておりましたね。
バンド名「ファビュラス・サンダーバーズ」はカッコいい名前ですね。あのテレビ番組「サンダーバード」からきているのでしょうかねぇ?
音はZZトップっぽいでしょうか。そういえば、ZZトップもファビュラス・サンダーバーズも、テキサス出身ですね。
これぞアメリカ南部の伝統的ブルースロックでしょう。
このグループは、名前が覚えやすかったですし、曲もストレートな曲でしたので、注目はしていました。
テキサス出身の、これぞ南部のブルースロック、という感じの曲でしたね。
Dave Edmundsさんですが、本文にリンクいたしましたが、また、ハリジョージスンさんもおっしゃっているとおり、Rockpileで、Nick Loweと一緒に80年代初めころまでグループを組んでいた人ですね。シンガーとして、また、プロデューサーとして活躍していた人でした。
そうなんですか、ちょうど「ガン・ホー」が放送されていたとはタイミングが良かったです。
ファビュラス・サンダーバーズは、ボーカルのKim WilsonとギターのJimmie Vaughanの二人が中心となっていたバンドで、Jimmie Vaughanの方は、80年代の終わりころバンドを脱退しているようです。
さすが詳しいですねー!このバンドについてはあまり情報がなかったので、教えていただける方がいればいいなぁ、と思っていましたが、皆さんやっぱりお詳しい、ありがとうございます。
映画は、もうだいぶ前に亡くなっていますが、俳優の山村聰さんが出演していたそうですね。