有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

103:最小の介助犬に、ADI(国際アシスタンスドッグ協会)総会で出会う

2006-02-01 18:29:53 | 身体障害者福祉
↑ (福)日本聴導犬協会では、小型から中型(10キロから15キロ)までの介助犬を訓練しておりますが、このパピヨンは、ADI(国際アシスタンスドッグ協会)のサンディエゴの総会で、会場で最小の介助犬でした。
 そばにいらっしゃるシスターが訓練士。いろんな職歴、いえいえ現役のシスターなので職業の方が訓練されています。
「小さいですね。どんなことができるんですか?」
「なんでもできますよ。車椅子をひっぱらせることはできませんけどね」
 シスターは、低くかがんでパピヨンに命令をしました。
 落とした物をパッと拾って、きちんと渡すことができました。

 体重は、3-5キロくらいでしょうか? 成犬です。小型犬は寿命も長く、長く元気に現役が続きます。その上、仕事は俊敏です。すべての経費、食費、医療費などが、大型犬よりもリーズナブルなのも、利点です。
 ただし、かわいがりすぎて、ついつい暴君にしてしまわないように、ユーザーさんへの指導が大事になりますね。
 


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2 コメント

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シスターが (MU@沖縄)
2006-02-03 18:00:31
シスターが教えてるんですね。

そういう事もアリかな。

これで小型?中型に見えますが・・・。

でもかわいらしいですね。
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十分、中身が軽いのです (有馬もと)
2006-02-06 15:26:25
MUさん、こんにちは。一度、春に長野に遊びにいらっしゃいませんか?さて、パピヨン、ふんわりしているので、大きく見えますが、中身は軽いのです。頭もいいし。
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