ボク、聴導犬の候補犬そんです。NCAさんに1年以上、通学しています。月2回くらいなんだけど、楽しみにしています。
1月23日は NCAさんの1年生。2年生さんの学期末試験。実技で、1年生さんは服従と歩行。2年生さんは、聴導犬のデモンストレーションをしていただきました。日本聴導犬・介助犬訓練士学院の伊藤さんも一緒に行きました。
一緒に行った、ボク。でん君。えじこちゃん。らんちゃんの4頭で授業を受けました。「え、授業を受けているのは、学生でしょ?」って、思われる方もいらっしゃるでしょうが、ボクたちもお勉強に行っているので、授業を受けてるのは、ボクたちも同じ。
ボクは7人の学生さんのデモンストレーションを一緒にさせていただきました。途中、でん君に4人目で代わって、お休みしてから、後の3人の方とデモンストレーションをしたんだよ。楽しかった。
でん君は介助犬候補だけど、音がすると、鼻タッチで教えるんだ。足でタッチして教えて、ユーザーさんが倒れちゃうと困るでしょ?
らんちゃんは、聴導犬デモンストレーション犬なので、まったく問題なし。えじこちゃんは、怖がりさんでしたが、学生のM君のおかげでデモンストレーションができるまでになりました。すっごい!
▼ でん君:介助犬訓練 靴下や靴を脱がせます
補助犬ってさ、やっぱ人と犬とのコラボでなりたっているんだよなぁ。って。NCAのみなさまお疲れさまでした!
沖縄で2頭目となる聴導犬けいちゃんとユーザーさんが、琉球朝日放送で取材されました。
写真は、同居人 聴導犬けいちゃんと先代の聴導犬まつ君
「ユーザーとなる聴覚障害については、とても想像がしにくいのが現状です。そのために、聴覚障害のある方の生活の補助をする『聴導犬』の働きや有効性も想像がしにくくなります。音が聞こえない不自由さだけでなく、耳の聞こえない方にとって、ほとんどの情報が音声なために、さまざまな場所や生活での危険があります。それらの危険を、耳のわかりとなって、教えてくれるのが聴導犬です」
まずは、聴覚障害の方の生活や不便さ、危険について、社会の理解がないと、聴導犬の役割や意義もわかってはいただけません。
番組の沼尻アナウンサーがじかにいらしてくださいました。とても良く、構成してくださったおかげで、1月24日のニュースで、聴導犬普及が進まない問題点などもしっかりと紹介してくださいました。好評だったことから、九州でも放送があるそうです。
ありがとうございます。今ならhttp://www.qab.co.jp/news/2013012440700.htmlで、動画も拝見できます。
ぜひ、ご高覧ください。なにとぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、1月29日~30日(活水女子大学様での授業)で長崎に行かせていただき
けいちゃんは、協会のスポンサーであるKDDIの「K(けい)」を命名にさせていただきました。
聴導犬コートには、ガーディアン(後見人)としてご支援をいただいた「小動物獣医師会様」のお名前も入れさせていただいております