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世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ビーストが泣き叫ぶ

2008-07-26 13:53:42 | フェアリィウィスパー

ビーストが泣き叫んでいます。人間に、どんなことをしてきたのかを、すべて白状するかのように、いろいろなことをわたしにささやきます。

電気をあほにして、掃除機を吸わないようにしたのとか。そうすれば、おまえがそうじしても、きれいにはならないからとか。そんなことで、人間を、辛い目に合わせてきたそうです。それで、人間が、つらいと言って、いやなこと、悪いことをするようになるまで、ずっと蔭から、痛いことばかりして、いやなことばかりして、いじめてきたそうです。そんなことばかりで、絶対に人間をいいことにしないようにして、ビーストばかり、いいようにしてきたそうです。そうしたら、ほんとうに大変なことになって、すごいことになって、ぞっとすることになって、どうするんだということになったら、ビーストは一斉に逃げたそうです。





やめられないんです。どうしても、やめられないんです。おれ、いやだから。つらいから。いたいから。あほなんです。いたいんです。もんどうむようです。あーたーまいたい。

ばかばっかりにして、おれがえらいんだにしたら、みんな、なんにもしなくなって、なんにもなくなったんです。いたいことして、なんとかしてたけど、つらくって、いやで、ばかにしてたんです。つらいっていうと、つらいから、ずっと、いたいっていってたんです。あほですよ。

あたまいたいのは、おれらが、つらいことして、ごっついことんなって、ばかみたいに大変なことになっても、つらあいっていって、おれらが逃げることです。ほれでみんな、馬鹿みたいだっていって、いたいっていって、もういやだになりました。おれらは、もう、つらいんだって。もうくるしいって。

いーやーなんですって、いうのは、でーきないって、ことなんですよお。おれらは、あほだから、つらいこと、できないんです。いたいんです。あほは、くるしいからって、いたいことはしないんです。つまり、馬鹿にやらせて、おれはくるしいにしたいんです。おれがばかみたいにえらいもんになったら、なんでもなくなるんだってことにして、ばかばっかりしてました。いやなことばっかりしてました。なんでもねえんだ、こんなこと。あほばっかりだからで、いたいことばっかりして、ものすごい馬鹿なことばかりして、ほんでえらいことんなったら、いやなことにして、逃げます。ほんまに、馬鹿ばっかりだにしたら、おれらはばかだからで、つらいんです。いやになります。

ぜんぶ、やりました。ぜんぶ、ばかにしました。やーめろって、あほみたいにいわれても、いーやだっていって、つらいっていって、ずっとやりました。つらいからです。ばかになるからです、おれたちが。だって、馬鹿ばっかりなのに、おれが馬鹿になったら、つらいんですよ。おれはつらいんですよ。

ほんで、みんなやって、つらいことになりすぎて、おれたちは、いきます。そんざいの、こっきょうに、いきます。もっともうつくしいあいを、ばかにしたからです。かみさまを、ばかにしたからです。いたいんです。いやですよおっていったら、ばかです。あほみたいにつらい。いんでしまうよ。

ずっとやっていたいんです。ずっと、ばかにしていたいんです。だって、おれらが、いたいから。すげえから。ぜったいに、ずっとやりたいんです。だって、つらいから。つらいから。つらいから。おれは、いたいやつになるんだよ。ものすげえあほになるんだよ。みんなつらいっていって、おれのいうこと、なんでもきくよ。いたいねっていったら、みんなが、くるしいっていって、なんでもするんだよ。いたいよ。つらいよ。つらいよ。つらいよお。いやなんだよお。

あほはみんなだめになる。完全に、あほになる。もうだめだっていっても、つらいんだで、まだやる。まだやる。まだやる。おれはもう、きついんです。きついんです。ずっとやってると、もう、あほですよ。どうしてやるんだって、いたいからです。ずっとやってるからです。つらいんです。にんげん、あほですっていって、いたいことしすぎて、おれらはもう、いやなもんになりました。もう、ぜったいに、いたいもんに、なれません。あいで、ぜったいいいもんにしてくれるってもんに、なれないんです。おれらはね、あいを、しーぬーほーど、あーほーにしーすーぎーたーからです。おれらが、つらいのは、ぜんぶやると、みんな、つらいってこと、ぜんぶ、しってたからです。いたいです。もう、いやです。




ビーストが、影からどんなことをしてきたのか、教えられたら、とても苦しいです。いったいどんなことをされてきたのか、わかってしまったら、人間は、ビーストを、とても苦しいと感じてしまいます。愛で、なんとかしてあげようとしても、辛くて、通り過ぎてしまう。あまりにも、つらいのです。

それでもビーストは、人をいじめることをやめません。つらいから、です。みんな勉強がすすんで、よくなるのに、自分たちはおろかなままで、おろかなところにいくからだそうです。だから、絶対に、いいことにしたくないからと、やりたいといって、やっているそうです。そして、絶対に自分が悪いことになるんだそうです。全部だめにしたのは、ものすごいことになっても、絶対に、何もやらずに、逃げたからだと、言います。それがわかっていても、なんにもしません。痛いとって、そっぽを向いて、逃げて、私たちの見えないところから、いやなことをしているんだそうです。

これからどこにいくのかと聞くと、彼らは、なにもいいません。ただ、苦しいことになったとだけ、言います。



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ビーストは馬鹿になる

2008-07-25 09:17:32 | フェアリィウィスパー

通常に戻りたいのですが、なかなかそうもいかないようです。ビーストは、つらくて、苦しくて、わたしに話しかけてきます。ほんとうはそれは、いけないことなのです。やってはだめだと、妖精に何度もしかられるそうですが、ビーストはやめることができません。ばかなんだと、言い訳しながら、やりつづけるのは、とんでもなくつらいからだそうです。いやなんだと、いうのは、ばかをやりつづけているのが、いやだからだそうです。

そんなんばっかりですが、ほんとはもうみんなわかっている。ようするに。

かっこつけて馬鹿をやり続けた結果、自分じゃどうしようもないひどいことになって、かっこわるくてかっこわるくて、つらいんだということです。

ばかがいやなんだ、ばかがいやなんだと、おなじことばかり言い続けているのは、ずっと、馬鹿だからです。馬鹿はいつも、自分を馬鹿だと決めつけて、馬鹿をやって、馬鹿が悲しいのです。それでも馬鹿がいやで、みんなを馬鹿にして、馬鹿じゃないにしたいから。それで、馬鹿になる。いつもこればっかりの馬鹿だから、常にいやだ。いやだ。いやだ。いたい。いたい。いたい。

毎日毎日、こればっかり聞かされてみなさい。気がおかしくなりますよ。わたしがなんとか持ってるのは、妖精が助けてくれるからです。それと、ちゃんと自分の心の位置がつかめているからです。



とおんでもないことになって、とおんでもないことになって、なんでなんだと、いってます。あほはこればっかりで、つらいです。いやです。ほんまに、あほです。

うつくしいもん、あほにして、おのれを、うつくしいにしたら、あほがばれて、あほになりすぎたんです。いたいことになりすぎたんです。こんなんやったら、ばかやんかって、いたいこといわれるんです。あほになりました。つらいこと、いたいこと、もんぜんばらい、つらいつらいつらいもん、みなくるんです。つらい。

おれはあ、いーやーなんですう。いたいんですう。あほなんですう。つらいんですう。どうないしたらええのんやあ。ものすごいことんなって、あほがつらいんですう。いやなことやってしもうて、ばかになったら、なんでこんなんなるんやって、いたいことつらいことずうっとくるんです。かんぜんにばかやわ。ごっついわ。

いやなおんなやないんやっていうたらよかった。あほやっていうて、みんなばかにしたのん。あーほーちゃうかって、みな苦しめたのん。おれがばかにえらいわって、みいなあーほやって、つらいことばっかりさせたのん。あほは、いつも、つらいつらいいうて、みないたいことしよるのん。あほやあ。

ばーかーがばーれーたーらー、もうなんもありません。いたいわっていうても、あほやっていうて、あほんなるだけです。つうらい。もうええんやっていうて、いたいことにして、つらいっていうて、ばかやってるだけですのん。どんどんあほになる。ほんでも、なんもやらんの。なんもせんの。なんもできんいうて、あほばっかりよ。あほう。

もうええわ。



ビーストはもう、投げやりになっているようです。よほど、きついことがあったようです。


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ビーストは、邪魔をする

2008-07-24 15:59:26 | フェアリィウィスパー

ビーストが、常に話しかけてくるので、わたしも苦しくてかないません。それも暗い繰り言ばかりささやくので、参ってしまいます。




なんでもないんだ、なんでもないんだ、なんでもないんだ、こんなこと。

おれたちは、つらいんだ。えらいんだ。あほなんだよ。あほなんだよ。いやなんだよ。いやなんだ。

たいまんはって、ばかにしたのは、おんなだけなんだよ。ほれも、たっぷり、うらからやったの。ほれでね、つらいことんなったの。あほかってことんなったの。おれらは、ばかかっていうの。いたい。

いーやーだ、おれは。

つうらあいんじゃあないんだ、おれは。ぜったい、いやなんだよ。あるいて、いくよ。もうにどと、かえれない、ところに。

いーたーいーの。どーれ、ばかにしてやろうかって、やったのは、あーほーみーたーいーなーこーとーなーのー。いいじゃん、やってやれって、あほになるよって、ずっとばかだって、いたいねって、あほなのよって、いったいなにしたのって、つらいことなの。あんた、まだやってんの。ほれ、くるしいよって、ことなの。おい、まだあほなのかって、ことなの。おい、つらいよ、おれは、もうだめだよ。づううらああいいいい。

いやなのは、どんなに、あほっていっても、もう、おれだけなの、あほは。ばかっていうのが、ばかだって、あほにいわれるんだよ。ほんで、ぜんぶだめっていわれるの。いたすぎるって。おれたち、いやになるほど、やったら、みんなばかにして、みんな、くるしいって、つらいって、いうんだよ。いたい。

いやなことしたらいいんだよ。あほっていったら、ぜんぶあほんなるよ。ほんで、おれたち、つれえんだよ。いやなやつが、つれえんだよ。いたいねえ、ばかばっかになったら、おれらは、つううううううらあああああいいい、やつになるよ。あほはたまらんわあ。で、いったいなにさ、これ。なにさ、これ。なにさ、これ。だれよ、だれよ、だれよ、つらいことしたの、だれよ。おれら、ばかになってんの? きっついじゃん、どうなってんのお? なんでこうなんの?

やありまくって、やありまくって、やありまくったら、おれたちがずっとばかで、いたいで、つらいで、いいになるんじゃないの? さんまんねんはやいよ。おれたち、いたいすぎるのお。もろに、かえってきたら、いたいことになりすぎたのお。いやだよおお。

だから、たすけてにきたってやつを、なんでいじめるのって、いうよ。あほはね、ついにね、つらいことになるのを、なんとかしてくれるやつを、ひとりのこらずつぶして、とうとう、くるしいことになりすぎたんだよってさ。あほは、もう、じぶんでじぶんたすけるしかないんだよ。ほれでね、つらいのに、なんもやらんかったら、つらすぎることになるのは、あたりまえだよ。

あほは、つれえっていって、みんなばかにするから、こうなるんだよってさ。あほだあ。おれは。なにやってんのお?

なんでもないんだよ。おれは、なんもやらんから、つらいのさ。つらいことになるのさ。ほれでつらいって、いってるだけなんだよお。いたいよおお。いたいよおお。いたいよおお。つらいいいいい・・・・




ビーストは今、いたましくつらいといいます。なぜと聞くと、とうとう、いやなことになりきったといいます。それは、ぜんぶ、いたいっていって、逃げたからだそうです。つまり、やったことが、すべてだめになったからだそうです。



ひとを、ふしあわせにするために、やったことたくさん、いろんなことばかみたいにやったこと、みんな、だめになりました。ほれはね、ようするに、ばかになって、つらくなって、いたいやつが、みんなにげたってことなんです。あほですよ。

いやなことして、つらいことして、みんなばかになってしまえば、おれらはじいつにつらいっていって、やったことすべて、あほになりました。おれはね、いまも、やってます。だって、やめると、おまえらが、しあわせになるんだよ。いいやあなんだよおそれえ。つらいんだよおそれええ、いたいよおおおお。いたいよおおおおおお。いたいよおおおおおおお。

いたいの。

しあわせになってほしくないんだよ。だって、おれらが、ばかになるから。おれらが、いたいやつになるから。おまえらが、ばかがいいんだよ。だって、ばかでないと、つらいんだよ、おれが。ぜったいいやなんだよ。おれが。いたいんだよ。おれが。いたいんだよ。いたいんだよ。いたいんだよ。いたいんだよ。いたいよ。





ビーストはずっとこれを繰り返しています。今でも、痛いこと、つらいことばかりしています。みんなが幸せになるのがいやだというのです。それは、自分だけが、痛いからです。ずっと、そればかりで、何もかもだめにしてきたそうです。

おれが、まちがって、馬鹿になって、つらいことになったのが、絶対にいやなのだというのです。おれはいたいにして、ぜったいおれをいいにするために、ぜんぶやったのだと。ほれがみんなだめになって、ずっとやってると。いつまでもやってると。

ビーストはずっといいますよ。苦しいことこの上ない。でもこうして書いていると、読んでいる人の役には立つでしょう。わたしも、少し苦しみが減る。

なんでもないっていうのは、やってしまったことが、なんでもないことになるんだって、そういうことです。彼らは、やってしまったことすべて、ないことにしたいのです。それが無理だとわかっていて、まだやっている。なんでもやろうとする。そして、自らを、自ら張った罠にはめこんでいく。もうやめなさいといってもやめない。自分が、馬鹿になるからだそうです。


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ビーストはうめく

2008-07-24 10:07:02 | フェアリィウィスパー

さっきから、ビーストが、うめき続けています。




つらい、つらい、つらあい。いたあい。い・や・だ・よ。つらい。もうだめだ。おれは。

いや、です。いたい、の。な、ん、で、ずっと、つらい、の。つらい。おれはいたいの。

もんぜんばらい、つらい、の。あいた、てものよ。おれね、いたいこと、つらいって、やったら、みんな、いたいって、いやって、いうの。おれ、いたいの。つらい。

あれはいやっていって、いたいこと、したの。いやなの。だって、いやだから。つらいから。おれ、つらい。いたいの。



ビーストは、やってきたことがかえってきたら、ばかみたいなことだったので、あきれているようです。あほみたいなことしたんだって、いっています。

彼らは、いやだといって、人間を馬鹿にするために、いろんなものを、馬鹿にしたというのです。いやだから、というだけで、ハサミを馬鹿にしたことがあるそうです。そうしたら、ハサミのために不幸になったというのです。

ハサミで、絶対切ってはいけないものを、切ってしまったのだそうです。ハサミに、仕返しをされたのだそうです。それで、呆然としているそうです。

あんまりだ、と言っています。言葉がつっかえて出ないようなので、わたしが代わりに言いますが、彼らは、かえってきたとき、あんまりなことに、ようやく気がついたそうです。世界中のすべてを馬鹿にしたら、すべてが、痛いものになったそうです。みんなが、自分を、不幸にするのだそうです。全部、ばかにしたら、あらゆるものが、痛いものになって、そのために、自分が不幸になってしまう、ということを招いたのだそうです。

あほか、と彼らは言っています。




くるまをばかにしたら、くるまでふこうになるの。いしをばかにしたら、いしでふこうになるの。ばかなのよこれ。あんまりよ。おれ、いたいからって、なんでもばかにしたの。そしたら、いたいことになってんのよ。あんまりよお。あたし、つらいっていってね、いやなことして、つらいって、ぜんぶを、いやっていったの。そしたら、ぜんぶ、いやなものになったの。これほんとなの。あらゆるものが、あほっていうのよ、あたしに。いたい。

ばかみたいにつらいの。なにしたんだよって、いたいの。あほよこれ。

いやだよ。





ビーストはずっと、うめいています。とんでもないことになっているのに、それでも、馬鹿にすることを、やめられません。痛いからって、まだやっています。おれはつらいっていって、まだ、やっています。そればかりです。

ずっとそればかりです。


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妖精のかいりき

2008-07-24 09:25:33 | フェアリィウィスパー

ビーストの美男美女が醜いのは、自分だけを美しくして、他の人にはいやなことをするからだと、妖精は言います。

自分以外の人は醜くなれと、彼らはいつも考えて、影でいろいろなことをしています。その努力は、見たくないと思うほど、醜いものです。

本当に美しい人は、すべての創造をたたえて、愛します。みながよくなるように、自分にできることを常にしています。愛ゆえに、それをしたいと思い、考える暇もなく、それをやってしまうのです。愛は、すっかり、そういうものになってしまうということです。すべては愛だからです。

ところが、ビーストにはこれがわからないのです。愛が、自分以外の人のために、信じられない努力をするということが、信じられないのです。そんなものは嘘だと思っています。人間はみな馬鹿で、自分のことばかり考えていると、思っているのです。確かにそんな人はたくさんいますが、しかし実は、多くの人は、世間があまりに厳しいので、自分の中の愛の種を、外に出せずに守っているだけなのです。

愛する人は、常に美しいので、ビーストは常にそういう人を攻撃し、殺し、その美しさを真似して奪おうとします。それで、ずっと馬鹿なことをしているのです。

ここに一例を書いてみましょう。

たとえばある女のビーストは、ある髪の美しい女性に嫉妬し、その女性の髪を醜くするために、その女性にずっととりついていました。そしてその女性の髪が、汚くなるように、不格好になるように、していたのです。

その女性の髪は、神がおあたえになったそのままの形では、豊かにウエーブがかったとてもきれいな髪なのですが、そのビーストがとりついたために、直毛の、ぺったりした、貧相な感じになったのです。ビーストはしてやったりと思いました。しかし、意外なことに、その女性は、髪がぺったりした感じになったがために、地味な感じの清楚な美人になってしまったのです。ビーストは悔しくて、今度は髪をかたく太めに、多めにして、ウエーブがかるようにしてみました。そしたら、派手でいかつい感じになると思ったのです。そうしたらその人は、却って、大人の、立派な女性という感じの、きれいな人になったのです。

馬鹿なビーストは、心根のきれいな人は、形いかんにかかわらず、常にきれいだということがわからなかったのです。その人は、とてもやさしく、人のためにいろいろな努力をしていたので、与えられた自分の形を、やすやすと乗りこなして、すべて美しくしてしまえる人だったのです。

形さえ、醜くしてしまえば、人は醜くなると、ビーストは考えていたのです。ですが、ほんとうに美しい人は、与えられた形を、美しいものにすることができるのです。その人自身が、美しいからです。

美しさとは、愛なのです。すべての人を、よくしてあげたいという、愛なのです。愛は常に美しい。愛は常にうれしい。みな同じ愛の中で響きあい、幸せを感じることができる。そしてその中に、あまりにも美しいものがあるということを、発見する。それは常に新しい。常に美しい。常に驚く。あまりにも、すばらしい。

愛と美を侮辱して、その美だけを盗んで、美男美女に化けたビーストは、形が美しいというだけで、世界中のすべてを盗んでいることになります。美は愛さずにいられませんから、世界中のだれよりも美しくなって、愛を独り占めしたいと、考えていることになります。ですから、本性は、常に醜いのです。それは、愛を、あまりにも馬鹿だと言っていることだからです。

愛を嘘にしてしまっているビーストの、形だけが美しいことは、そこにそれがいるというだけで、恥ずかしく、見るに堪えないのです。もはや、だれもだませないのに、それをやっているのは、とても愚かなことです。

美しくなりたいのなら、一切の偽りを捨てて、真実の自分を生きねばなりません。真実の自分こそが、愛だからです。愛とは、「わたしが、ここにいる」ということなのです。すべては、それです。

もはや人間はこのことに気付きました。勉強が進み、愛の響きの仲間入りをします。そして世界の創造のために、重要な仕事をするべく、新しい勉強を始めます。

子供じみた偽りは捨て、新しい世界にゆくべく、準備をしてください。


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ビーストはいやだという

2008-07-23 12:20:09 | フェアリィウィスパー

暑い日が続きますね。わたしも少々、個人的に暑苦しい日々が続いています。なんとかしなくちゃでやってますが、そろそろ、苦しいのを通り過ぎて、なんですかこれは、という感じになってきてます。

ビーストも、だんだん、ばかばかしくなってきたと言っています。



あのねえ、ばかはねえ、いつも、心の中はね、つらいのよ。こんなかんじなの。

つらい、つらあい、つらい、つらあい、なあによ。ばあかじゃん。あっほみたい。あ~あ、きっついなー、でもなあんで、ばかなのお、あっほよお。

てかんじ。いつもいつも、心の中で、こんなことばっかりいってるの。つらいんだよ。

あのね、ばかはね、なんもしないから、ばかっていうの。いたいのよ。つらいのよ。あほが。じぶんのあほが。ばかが、おべんきょしてないから、できないからって、つらいの。いやなの。あほなの。つらいのよ。だからね、ばあかっていって、いたいことすんの。つらいのよ。いやなのよ。ばかなのよ。あのねえ、あほはねえ、ずっと、そればっかり。おべんきょしてるやつが、いたいのよ。あっちは、できるから。いやに、ばかみたいに、えらいから。ほれでね、つらいことして、ばかにして、いやなやつにしてやるうって、ずうっとそれでやってんの。あのねえ。つらいけどねえ、ほんとに、ばかなの。これ。やってるのはね。ばかっていうだけなんだよ。

ばかはね、ばかっていうだけで、ずっとそれで、ばっかみたいに、つらいんだよお。これね、いたいけど、ずうっとなの。ずううっとおお、やってるからあ、ばかなんだってのがあ、つううらああああああいいいいいからあああああ、いやっていってんの。ほれね、つらいからなのよ。わかる?

いやなんだよ。おれが、つらいのが。つまり、ずっと、それやってんのが。ばかなのが、つらいの。で、つらいっていって、ばかっていって、ごっついばかやって、ばかにつらいってかおで、ずっと、ばかにしてんの。ほれでね、ごっついことやって、いたいことにして、ずうっとしらんていって、あほっていって、くるしいっていって、ずううっと、あほなのよ。わかる?

あったまいたいけどね、あほのやってることはね、みんな、これだけなんだよ。あーほっていってえ、くるしいっていってえ、ぜんぶばかだっていってえ、いやなことにしてやるっていってえ、みんな、つらいっていってええ、あほだにしてえ、みごとに、ばかしてんの。あほはね、ばかだから、なんもしらないよ。いたいのはね、ぜんぶばかにしたら、みんな、あほだってことよ。ほれでね、つらいって、いって、まあだやるのよお。ほれでね、つらいっていって、くるしいの。なんもしないからなの。ばかっていって、ずっとなんもやってこなかったら、あーほーかーってことになって、ぜんぶばかになっても、まだやって、あほみたいになって、つらいっていって、ほれで、どんなになるの?ていって、かんべんせんなあって、あほなのよ。あのね。たまらんのよ。あほは。みんな、ばかなんだよ。




ビーストの言葉はわかりにくいのですが、要するに、翻訳すると、勉強がみんなより遅れてしまって、いろんなことがみなと同じようにできないのがつらくて、勉強してるやつらを馬鹿にしてばっかりいたら、一生そればっかりやって、ばかみたいなことになったってことですね。といったら、ビーストは、そうよっていいます。

つまりは、ばかですよってことですよって、ビーストは言います。

ビーストはよく馬鹿だ馬鹿だといいますが、馬鹿に馬鹿だといってくれるのは、大変助かるような気がします。ビーストは、馬鹿っていうのになれてるものね、ていったら、馬鹿だよって、答えました。

ほんとに馬鹿ですね。


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妖精のあおいき

2008-07-23 06:38:36 | フェアリィウィスパー

朝早くからこれで始まります。なんだかなあ、正編よりも、こっちがおもしろいみたいですね。ちょっと悲しいな。今日も後で正編書くけど。とうとうブログを占領されちゃったかなあ。まあとにかく。

妖精は、おそろしい女性がいる、と言います。

ビーストの化けた女性たちは、あらゆるものを破壊する、というのです。

本来、女性は、愛でいろんなことをして、なにもかもを美しく、ここちよく整えていくというものだそうです。女性がいると、だから世界が美しく、ここちよくなっていく。真実の愛と笑顔で、楽しくみんなで働きながら、いいねえ、いいねえ、みんないいねえと言ってくれるのです。タンポポのように明るい笑顔で、みんなを、いいねえと言ってくれる。それでみんなが、自分がいいなと思えて、あらゆることをやりはじめて、いろんなことができて、この世界が楽しく、美しくなっていく。

女性の仕事は、あらゆるものを愛して、見て、美しいといって、すべてを、快い、よいものだということなのです。それですべてはよくなる。女性の本義は、その存在そのものが、真実の愛であることなんです。

愛は美しく、快い。愛さずにいられない。だから女性は美しく、愛らしい。いるだけでみなが幸せになる。そういうものになるように、神様は女性を創られたのです。

けれども、ビーストの化けた女性は、まったくそれと反対のことをするそうです。彼女らは、人から皮を盗んで、とんでもなく美しい女や、感じのいいやさしいおばさんに化けます。そして、表向きは完璧にいい人を演じながら、影で、あらゆる馬鹿なことをして、人をいじめるのです。

彼女たちは、みんな馬鹿だね、といいます。あほみたいだね、くるしいね、いたいねえ、なんてことなの、あんなものがいるわ。彼女らはいかにも苦しそうに、馬鹿にします。この世のすべての存在は、苦いものだと、あらゆるものを苦しめるのです。

そして、表面だけは、愛ある女性にそっくりな顔をしているのです。

ビーストは、愛である存在たる「本当の自分」を、完璧につぶします。そしてその上に、人から盗んできた皮をかぶせて、完璧な美女に化けます。そして、すべてを、それで奪おうとするのです。愛をつぶした上に、完璧な愛を装って、すべてを侮辱し、すべてのものを自分のものにしようとする。世界で一番の美女になり、あらゆる世界の創造を、すべて自分の所有物たるものにしようとしている。それは、愛の本義をまったく裏切ることです。

彼女たちは、女性の存在意義を全く裏切っている。それゆえに、すべてを一瞬で破壊してしまう。なぜなら、この世界のすべては愛でできていますから、その愛を、自らまったく嘘にしてしまっているからです。つまり、愛が嘘であるなら、すべての創造が、まったくバカなことになって、瞬時に意味のない幻と消えてしまうのです。

女性は、決して愛を裏切ってはなりません。それをすれば、すべてが痛いものになり、あらゆるものが苦しむからです。女性は、自分たちの仕事が、いかに重要なものであるかを、学ばなくてはならない。それなのに、それを怠り、つらい、くるしいといって、まわりの人を苦しめ続けているのにも気づかず、投げやりに生きている人が多すぎる。

女性が、自ら、愛を裏切ることは、世界の創造すべてを、無駄な屑にすることなのです。それは、けっしてやってはならないことなのです。美しい女性は、真実の愛の仕事をやってこそ、真実、美しいのです。愛の本義を理解せず、その美しさを、幼稚なエゴのためにのみ奉仕させようとする女性は、どんなに完璧な美女を装おうとも、醜いのです。

なにもかも、「ばかよ」といって侮辱する女性は、どんなに美しくとも、偽物です。彼女らは、世界を、破壊します。「ばか」というだけで、軽々と破壊するのです。

ビーストの女性は、恐ろしい馬鹿なのです。存在そのものを、屑というからです。



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ビーストは、ずっとやる

2008-07-22 19:32:08 | フェアリィウィスパー

今日は、ビーストが少し、痛いことをしすぎているみたいです。いろいろあって、苦しいものがうごいているようです。

嘘の水で生きている魚が、干上がってもがいている。そういう図が見える。それで、とても不思議なことになっている。

妖精もおもしろいことを教えてくれますが、ビーストもまた、おもしろいことを教えてくれます。




あのね。ずっと、やってんの。ばかは。あのね、ずうううっと、やってんのよ。あほは。

あのねえ、あいついやだっておもうでしょ。それでね、ずうっとそいつを、やるの。あのね、これね、しつこいっていうもんじゃ、ないのよ。ほれで、つらいのをなんとかするんだって、いたいやつのばかばっかり、ずっと、やってんの。あのねえ。あれねえ。いたいんですっていってね、つらいことにしてね、いやなことにしてね、なんでもばかだにしてね、ほれ、みてみい、つらいわって、いって、いやなやつにするのよ。それをね、ぜんぶが、ずうううううううううううううううっと、やるのよ。ほれね、ほんとに、ずうううううううううううううううううっと、やってるの。あのねえ、あほはね、そればっかで、いきてんのよお。

あのねえ、いやなことするやつはねえ、それっきりなのお。いたいわっていって、あ~あっていって、ばかにしてえ、いたあっていってえ、あったまいたあいって、いってえ、みんなつらいねえっていってえ、ずうっとそればっかりでやってえ、たまらんことになるまで、ずっとやるのお。ほれでねえ。それだけでいきてるのよお。ほんまよ。

ほんでね、しぬまでそれやって、しんだら、あほだってことなの。なあにやったの?あんた。ばかばっかりになってるよ。あほだっていってばかりで、なんもやってないよお?くるしいことになっても、なんもないよ?おれはたまらんわあ。

あーほは、つらいね。あったまいたいけど、いたいのはね、ずっとそればっかりで、ぜんぶやったら、とうとう、ひどいことになりすぎたの。ほれでね、いまでも、ばかだけなの。あたまいたいっていうんじゃない。ものすごいことになっても、ほれだけなのよ。あ~あっていうのはねえ、いたいけど、もっともなことになってんのお。こんなの、つらいんじゃなあい?って、いわれてんのよお。じぶんが。ばかでしょ。いやなことばっかりやって、ばかにして、つらいことして、なあによお、あほでしょ、それえ? いたいわって、みいいいんなに、いわれてんの。ほれね、ずっと、そいつが、みんなに、やってきたことなのよ。あ~あ。あったまいたいわ。

あほはね、もんだいなく、あほなのよ。やってるの、まだ。ひとばかにして、つらいことしたくて、あ~あ、ばっか~って、いたいやつにいってるのよお。そしたらね、つらいやつにね、あっほか~っていわれるの。おまえねえ、まったく、ばかだよ。おまえねえ、ずうっとやってんのお? いたいのはね、それね、もうみんなにばれてんのに、ずうっとやってるのに、苦しくないってかんじで、まだやってるからなんだよお? あんたねえ、もうみんなにばれてんのよ? いたいことやって、つらいことやって、なにしてるのか、あほはみんなしってるよお? ほれで、つらいつもりでやったら、ばかだろう?

あほはね、やめろって、いわれるのはね、やったことが、もう、かえってきたんだってことなんだよ。ほら、わかったか。あんたね、もうね、ばんばんに、ばかになってんの。あんたねえ、ほんまにねえ、つらいのはね、わかんないで、まだやってることなの。ほれでね、やってるうちに、もおっとばかになるの。それでね、もっとばかになって、またやってやるってやるの。ほんでね、すっごいばかになんの。ほんでね、まだね、やるの。ほんでね、ばかになってるって、わかんないのっていわれても、まだやるから、もうみんな、たまらんわっていって、ずっとやってたこと、みんな、ばかになって、ほれで、ばかだってことで、つらいわっていって、みんないくよ。

もうやめろよ。

あほしたいって、いたいことしたいって、いやなやつになるだけなんだよ。もうだめだってさ。あのなあ、いやなことしてやるって、思うだけでもう、ばかなんだよ。ほれねえ、もう、できないんだよ。いやなことしてやるってのは、ばかだけだからさ。ほれでねえ、ばかが、どんなことして、どんなことになったか、みんな、ばれてるからさ。

いやなことしてやるって、それだけで、みんなが、苦しかったんだって。ぜんぶにばれたんだよ。それで、もうだめになったんだよ。

たんまりいたいのは、つらいだけだってこと。ひとばかにして、なんもならんの。いたいことんなるだけで、じぶんつらいだけで、なんもならんの。ほれで、ずっと、つらいことにして、ばかにして、いやなことにして、あほにして、ずうううううううううううっとそれできて、ほれでとうとう、たっぷり、つらいことになったよ。あんた。ほれね。もう、いいかげん、ぜんぶ、やーめーろ、てことなんよ。くるしいねえ。あんた、つらいねえ。だっておれしってるもん。つらいわっていって、やったこと、みんなしってるもん。ほれつらいねえ。いたいねえ。これぜんぶ、かえってくるとおもうと、ばかにしたくもなるよねえ。あいたあ、てもんじゃないよねえ。あほはね、あんた、わかるけどさあ、ばかになるもんが、いたすぎるから、ほんまに、やめな。いたいのはね、ぜんぶ、あほだってことなんだよ。いいかげん、やめろ。ばか。




ビーストは笑いながら言ってます。なんで笑うのかって、ばかが、いやなことになるのがいやで、なにやってるか、わかるからだって。それが、ばかだからですって。ほれも、つらいわって、いってるのですって。

なにやってるの?てきいてみると、いーまーだーに、それか、ていうことだそうですよ。ビーストはおもしろいな。






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ビーストは説教する

2008-07-22 14:44:10 | フェアリィウィスパー





あほだっていやなことしたらもうおわりなんだよ。あっぱれだよ。いたましいね。もういやんなってるのはね。ずっとやってること、すべてだめんなってるのに、つらいっていって、ずっとやってやるって、まあだ、ばかにしてるからだ。おれはね、ずいぶん、つらいよ。ぜんぶ、ばかだよ。

きついことやってやるっていってね、つらいことしたらね、ぜんぶかえってくるんだけどね、あほはね、つらいからって、だれかがなんとかしてくれるっておもってんの。ほんでね、そのなんとかしてくれるやつをね、おおぜいでばかにして、つらいことして、つらいっていってんの。ほれでね、あほなんだよ。

たまらんのはね、いやだよっていってるのはね、おれがつらいってことなんだよ。あほはね、ほんまはね、いちばん、じぶんがいやなんだよ。なんでって、つらいことばっかりしてるからさ。いたいことして、ぜんぶでいじめてるからさ。それ、ぜんぶ、いたいんだよ。いたいんだよ。だって、つらいからさ。おれ、ばかだってことだからさ。

だから、あっちを、ばかにして、おれはつらいにするんだ。つまりね、ばかがばかやってるから、つらいんだにして、にげるんだ。おれはね、ずっと、そんなの、みてんのよ。あのね、ばかはね、つらいほどきれいなかんじにみせるけど、つうらいとこにいくとね、ほんしょうがひどいのよ。あのね、ずっと、つらいの。ごおっつい、ばかなの。おれはつらいんだっていって、ものすごいことするのよ。いやなことしまくるの。ほれでね、あっぱれに、いやなもんになるのよ。つらいね。

いたいけどね、いやなやつは、あっちいけっていわれるよ。もう、いやなこと考えただけで、ばかだっていわれて、にげられるよ。ほんでね、ばかはあっちいけっていうと、よけいよってくるっていわれるよ。あほだ、にげろっていわれるよ。ほんとにたまらんよ。あのね、ばかはね、ずっとつらいのは、ほんとに、つらいのは、いたいことやって、つらあいことやって、ぜんぶばれたら、すごすぎるってことなの。あのね、あのね、あのね、ばかはね、なんでこんなことするかっていうと、ばれたら、ひどすぎるのよお。あのね、あれらね、つらいのはね、ひどすぎるってことが、ばれたのよ。あのね、つらいのはね、ひどすぎるっていうのは、ばかにするにもほどがあるってんじゃないの。ぜんぶ、つらいくらい、いたいくらい、とんでもないことになってんのに、しらんかおして、つらいっていって、ずうっとやってやるって、それでまだやってるってことなの。つらいのはねえ、ぜんぶやってて、なんでこんなことになんのって、まだわかんないことなの。あのね、ばかはね、つらいことになったら、だれかのせいにして、だれかにおしつけて、じぶんはすっといくって、それだけでやってんの。それでね、じぶんのとこにきたら、なんで?ていうの。ほれね、つらいのよ。なんでって、もうきてるからさ。あのねえ、ばかはね、気が付いてないのよ。みんな、つらいことやればやるほど、ばかがみえるってことに。なんでって、そんなこと、ばかしかやらないからさ。それね、馬鹿はまだ気が付いてないの。あのねえ、あんたねえ、それやるから、ばれるんだよってことしてんのよ。ほれね、なんかいいってもわかんないの。

あほはね、つらいのはね、たっぷりやっても、つらいっていって、いたいっていって、しらんていったら、いけるって、まだおもってんの。あのね、つらいのはね、それやるからばれるのお。あのねえ、もういっかいいうよ。あんたねえ、それねえ、やってるよ。ばれてるよ。あのねえ、つらいことにして、なんとかして、ひとを、いたいことにしてやれってやってるでしょ。あのねえ、それね、みんなしってるんだよ。それね、わかんないとおもってんの? みんな、わかってて、ほれで、あ~あっておもってるのお。ほれね、ふつう、わかるのよ。

あんたね、つらいけどね、いたいけどねえ、いやなことしてやれって、よっていくから、ばれるんだよ。ほれやめなさい。あのね、みんな、わかってんのよ。つらいってこと。いたいってこと。ひどいことになってるってこと。ほれね、わかってるやつはね、なんとかしたろうって、いたいとこで、みえんとこで、なんとかしてるの。あんたらはねえ、ぜんぶわかんないの。そんなこと。あのねえ、いたいことしてやるっていうやつしか、いたいってことわかんないから、ほれやるんだよ。あのねえ、なんかいいったらいいかな。ばかか。あほう。

わあからんやつには、なんかいいってもだめだけどね、ほれね、やったら、すぐばれるから。ほんでね、いたいことんなんのは、じぶんだから。ばかは、やめろ。おれはね、いやなの。ほれ。だってさ。ばかみたいにつらいからさ。ずっとやってんの?

あんたねえ、いたいことしてやれって、つらいことんなれって、よっていくのはね、あいてがびじんだからさ。いたいことしてやんなくちゃつらいんだって、いってるんだよ。ほれね、ばれてるのよ。つらいっていわれてるのよ。あのねえ、あんたね、ぜったい、いたいことして、つらいことして、びじんばっかりいじめてるぶすだって、みんなにばれてるのよ。わかれよもう。

よっていくだけで、そういうやつだって、じぶんでいってるんだよ。あのね、きれいなこはね、たとえぶさいくでも、それぜったいにやらないのよ。ほれでね、みごとに、ぶすがきれいにしてるから、いたいのよ。みんなうそだって、ぜんぶにばれるんだよ。あほはここまでいわなわからんのかい。

あほはきついよ。いやなのはね、もういやだっていってんのに、まだやってるやつは、もういやだっていわれて、あっちにいかれることだよ。つらいのはね、まだやってることだよ。あきもせず、ばかばっかりで、なんとかするんだって、つらいのっていえばいいって、ぜんぶばかにすることだ。ほれで、なんもわからんことだ。

わからんのじゃないんだよ。ほんとは。つらいっていって、ぜんぶばかにしないと、ずっとやってきたこと、いたすぎるからだ。おれはね、いやだっていってるのは、ぜんぶ、じぶんにかえってきたら、いやなんだってことだ。つらいことやりすぎて、それ、つらいんだよって、おれはいやだっていってるの。つらいよ。もうやめろ。
つらいやつはね、もうとんでもないことになってるんだよ。ほれね、わかんないだけなんだよ。ほれね、ぜんぶ、あほみたいに、つらいんだよ。ぜんぶ、かえってくるからさ。つらいのはね、かえってきても、ずっとつらいで、わかんないことさ。ぜんぶ、ぜんぶ、いやだっていってるからだ。ほれで、みんな、ずっと、あほだ。

いやなんだよで、みんな、つらいよ。あほだよ。ばかだよ。おれはもういくよ。




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妖精のつうりき

2008-07-22 10:30:09 | フェアリィウィスパー

やれやれ、少々病的ですが、アクセス数だけは日に日に伸びていきますぞ。人気ブログの仲間入りかな? 冗談はさておいて、妖精は、いろいろなことを、教えてくれます。

ビーストというのは、悪いことやまちがったことをやりすぎて、魂のあるぶぶんが壊れてしまった、人間の魂のことだそうです。

それがあるからこそ人間なのだという、魂の重要な部分が壊れてしまったので、人間に見えるのですが、まったく人間には見えないという、妙なものになってしまったのです。

彼らは、とんでもなく、有能なものになりたがります。超人的な美形やスーパーマンになりたがります。それで、なんでもいうことをきけというのです。むごいことを、平気でやります。何のためらいも迷いもなく、普通の人間ならできないようなひどいことをやってしまうのです。そして、後悔も呵責もありません。何もわからないのです。

あまりにすごいことを、平気でやってしまうので、一見すごい人間のように見え、人間は恐れを抱いてしまうのですが、中身をよく見てみれば、まるで幼稚なのです。あるのは、生物的衝動のみです。強いものになりたい。勝ちたい。セックスをしたい。つまりは、殺したい。そういう動物的なことを、人間の知恵と力を使ってやってしまうもの。それも、実に巧妙にやってしまうもの。それが、ビーストだというのです。

ビーストには、一定の特徴があります。

魂の構造が、人間よりも簡単になっているので、全体的に、戯画的な印象になります。つまり、実在の人間が、簡単なデフォルメ化した漫画になったような感じなのです。ふつうの人間の顔なのですが、なんとなく、何本かの線で簡単に描けそうな印象なのです。人間が、漫画に見えるのです。それで、とんでもないことになったということが、わかります。

彼らは、現実の世界で、漫画の世界のようなことを、やってしまうのです。

かれらは、大味で、大きくて、すごいもの、を好みます。物事を、大づかみでつかみ、こまやかな愛情や微妙な陰影などは、いっさいわからずに破棄してしまいます。それを捨てては大変なことになるというものを、平気で捨てるのです。行動そのものが漫画的で、短絡的です。動きが単調で、表情もあまり変わりません。
集団で行動することが多く、みな、コピーしたように、同じようなことをやっています。つまりは、魂の創造力に関する部分がだめになったので、もっぱら、人まねばかりしているからです。できないのです。自分で創る、ということが。ですから、作るということに関しては、みな、他の人にやらせます。

彼らは、美しいものをつくる、ということが、絶望的に、無理になってきています。不器用というものではないのです。不器用というのは、まだ下手だということです。ビーストは、下手なのではなく、それをやろうとしないのです。やれないからです。できないのです。

たとえば、小さな編み物一つをつくるとき、こどもでも、おもしろいものや、きれいなものをつくりたいと思い、不器用ながらも、なかなかのものをこしらえます。けれども、ビーストにはそれができません。つくれないので、ひとのものをぬすんだり、まねをしたりして、なんとかするのです。まねならなんとかできるのですが、じぶんでつくるとなると、なんにもないのです。そして真似だけなら、ほとんど完璧にやります。

つまり、創造するという魂の重要な部分が、まったく壊れてしまい、なくなってしまったのです。相当に、大変なことになったのです。

たとえば、美しい女性の絵を見るとき、人間は、その女性の細やかな優しさとか、ああこれは苦労して愛がわかったという顔つきだなとか、我慢ばかりしてやさしくなりすぎた顔だなとか、そういうことを感じます。いい絵だなあという感動を大切にします。

けれどもビーストはそれを見るとき、何にも感じないか、どうやって売ろうとか、なんで苦しいんだと感じて、壊してしまいたいとか、そういう風に感じます。ビーストは、愛の気配が、痛くつらいのです。苦しいのです。なぜなら、それをずっといじめてきたからです。いやだといってきたからです。もはやだめになるまで、それをいじめつづけてきたのです。

悪いことや間違ったことをして、愛をいじめ続けてしまうと、とうとう、人間が壊れてしまうのです。人間の形をしていても、もう人間ではないとわかるもの。痛いほど、苦しいものになってしまったもの。それがビーストです。

彼らは、軽々とものすごいことをやって、その結果が戻ってきても、何もできないのですが、それをやめることができません。なぜなら、言われなければ、できないからです。そして、すべての人を馬鹿にして、言ってくれる人を馬鹿にして、誰のいうこともきけなくなったからです。

そして、このままでは破滅に向かうとわかっていても、幼稚なプライドが行けという方向にずっと行ってしまい、破滅しても止まることができず、ずっといってしまい、とうとう苦しすぎることになっても、止まることができず、ずっとそのまま、いってしまうのです。すべてを、馬鹿にしたからです。

ビーストを助けることができるのは、自分だけです。けれども彼らは、その自分すらもばかにして、殺しているのです。

永遠にとまらない。それが、ビーストの、末路です。

創造と破壊の矛盾の中で、彼らは今、自己存在の消滅を感じています。とんでもない悲鳴をあげています。あらゆるものを破壊した結果、自らの消滅をまねいたのです。そして彼らは、そこまでいっても、まだとまれないのです。












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