日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い信濃路へ 2015 - 皮算用再び

2015-02-21 15:41:23 | 北陸
国鉄色の「北越」で富山まで往復できるという僥倖に恵まれ、本日の活動は勝ったも同然というべきところなのですが、ここへ来て悩ましい問題が浮上しました。明日の運用に関することです。
この編成が金沢で折り返し、「北越9号」となって新潟へ下ることは確定的です。だからこそ、別途運賃を払ってでも富山に足を延ばすという拡大策をとったのでした。ところが、新潟まで乗る分にはよいものの、明日どう動くかについての妙案が浮かびません。というのは、もう一本の国鉄色であるT18編成が、今日は「北越3号」で新潟へ下ったという情報が入り、順当ならば今日は折り返しの8号となって金沢に滞泊するのです。そして翌日は「北越1号」となって新潟へ下り、夜の「らくらくトレイン信越」まで待機するという流れが予想されます。
以上の結果、直江津が振り出しとなる「くびき野」の運用が、明日は必然的に3000番台となります。また上記の通り、T18編成は「北越1号」で新潟へ下った後、本活動の終了まで動き出す見込みがありません。よって、今日「北越9号」に乗ってしまうと、明日はこの編成が「北越2号」または「北越4号」のいずれかに入る可能性に賭けるしかなく、そこで外せば万事休すです。この場合、「北越4号」の編成にかかわらずともかく直江津まで乗り、あとは「妙高」に乗って終わりというのが現実的な選択となります。もちろん悪くはないものの、初日に比べ見劣りするのは否めません。
そこで浮上してくるのが、「北越9号」を見送って富山に泊まり、明日T18編成の「北越1号」で新潟へ下るという選択です。「くびき野」が3000番台となる可能性が高い以上、最終的に「妙高」以外の選択肢がなくなるのは同様ながら、全区間明るいうちに乗車できるという違いは非常に大きいものがあります。「北越8号」の運用を確認できれば、その場で宿を押さえて富山に泊まるという流れになりそうです。

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