九州への旅が終わってからも西日本は連日の快晴に恵まれて、あのまま九州に残っていたら今頃どうしていたかと、先月に続いて死んだ子の年を数えるような毎日でした。しかしながら職場環境が再び切迫してしまい、週末の前後を休めるような情勢ではなくなったため、四国行きは必然的に消滅し、今週末は順当ならば一泊二日で信州へ旅立つことになりそうです。もっとも、これだけ見事な晴天ならば、列車で淡々と移動するのも少々もったいないことではあり、行動の自由がきくマイカーで秋の野山を駆けめぐるのが一番合っています。かような観点からすれば、列車で四国へ行くよりも、マイカーで一泊二日の旅に出る方が妥当な選択ではあるので、これはこれでよしとします。何度も足を運んだ土地だけに、特段目新しい試みはないものの、北陸、山陰、九州と、足かけ四週にわたって大型の活動が続いた後ということもあり、むしろ新鮮な感覚で臨めるのではないかと期待しています。