日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

秋から冬へ 2012

2012-10-10 23:38:05 | 旅日記
九州から関東へ戻って驚いたのは、季節がさらに一歩先へと進んでいたことです。街を行く人々の装いはすっかり秋物冬物に変わり、夜中に窓を開け放てば涼しいどころか肌寒く、秋の虫の声も次第に弱々しくなってきました。三日前まで九州で蝉の声を聞いていたのが嘘のように思えてきます。それでいながら、鹿児島ではすっかり裸になっていた桜の木にまだかなりの葉が残っているのですから、季節の進み方にも土地により千差万別の形があるようです。
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