おもてなし上手★

ひょんな事から友人E宅ですき焼きパーティをすることになりました。
友人E宅の近所にあるスーパーでミーちゃん達と12：50に待ち合わせ。
ミーちゃんとは最近知り合った友人で、今日は高校生の息子と中学生の娘も一緒について来た。

早速Eさんのマンションに到着。
部屋の中に入ると壁が白で統一されていて家具も少なく、物も余り置いていないのですっごくシンプルで感じがいい。
Eさんは単身赴任暦が長くお料理がとっても上手らしい。
お部屋に通されるとすき焼きの準備がしてあった。

最初はビールで乾杯。
子供達はもちろんお茶です。
すき焼きの前にお刺身を頂く。

ある程度ビールも飲んで落ち着いたらいよいよEさんの鍋奉行が始まる。
東と西とではすき焼きの仕方や具材が少し違うんだけど、Eさんは関西人。

鍋を熱し脂身を入れ肉を入れて、砂糖・醤油・酒で味付け。
肉に火が通った所で、Eさん曰く“肉だけ先に食べて！”。
Eさん流で行けば、野菜を入れる前に肉を一切れか二切れ食べて、その後に野菜を入れて煮込むようだ。

器に生卵を溶いて言われるがままにまずお肉を頂く。
なかなか手慣れている様子で味付けもいい。
次は野菜を入れる。
材料は、玉ねぎ・ふ・焼き豆腐・糸こんにゃく・しいたけ・もやし・ねぎ・みつば。
広島ではすき焼きにあまりふを入れないので、私もミーちゃん家族も大喜びでふを頂く。
私達は、“すき焼きには大根の短冊切りも入れるよね～！（刺身の）けんがあるから入れようか～！”なんて言ったら、“今日は入れないで！”ときっぱり。

住んでいる場所が違うと入れる具材もかなり変わってくるんですね。
ちなみに私がすき焼きに入れる具材は、大根・白菜・焼き豆腐・糸こんにゃく・ごぼう・しいたけ・えのきだけ・長ネギ・春菊etcと微妙に違う。

すき焼きを鱈腹頂いた後は、炊き込みご飯を茶碗によそおう。
食べる前に短冊切りにしたのりを炊き込みご飯の上に乗せてくれて何だか気が利いている。
これがまた絶品。
ちゃんと昆布が入り貝柱も入っていて具沢山なので、味わい深くとっても美味しい。
炊き込みご飯は水加減が難しいのに上手く炊けている。
さすがに自慢するだけあってこれは美味でした。

そんなこんなで皆お肉を腹いっぱい頂き、お片づけをして夕方お開きになりました。
とは言っても私は野菜をメインに食べたので、お肉はほんのちょっぴり！
久々に人のお宅にお呼ばれしておもてなししてもらったけど、他人宅って本当に寛げるものですね。
また機会があればお呼ばれしたいものです