A black cat and I・・・☆

人生、前向きに…!乳房再建等5回目の手術を経験して、今は既往症や趣味や猫の事など、日々の出来事を適当に綴っていきま~す。

ルーちゃんのお見舞い♪

2007-08-09 | 患者会&がん友
今日、ルーちゃんのお見舞いに行ってきました。
ルーちゃんとは、昨年の4月、
私が右乳房にエキスパンダーを挿入した手術の時に知り合った、
乳房再建仲間なのだ。

その後、私と同じ患者会に入ったルーちゃんとは、
何かのイベントがあったときとか、
彼女が広島市内に通院しに来た時など、
時間が合えば、会うようにしていた。

そのルーちゃんも、私より3ヵ月半遅れで
乳輪乳頭の手術を受けるために広島市内の病院に入院したのだ。
彼女は7日に入院して、8日に局部麻酔で手術を受けた。

ルーちゃんには7日に胸帯を貸すために、入院受付が終った10時頃、
一度会いに行っている。
さすがに術後すぐには会いにいけないので、夕方行ってきました。

病棟へ行ったら、さっさと歩いているルーちゃんを発見。
何だかすっごく元気そう。
早速お話を聞く。

まず、手術室に入ったのは昨日の朝9時。
麻酔は、局部麻酔。
手術内容は、乳輪乳頭形成と右脇の脂肪が盛り上がっているのを削ぎ落とす手術。

局部麻酔なので、術中の話し声が全て聞こえるのだ。
で、今回は何故局部麻酔にしたかと言うと、
右脇の脂肪を削ぎ落とすのにどれぐらい削ぎ落とすか、
術中に身体を起こした状態で脂肪を削ぎ取った量を
本人に見て欲しいということと、
手術が2時間半くらいで済むということで、
局部麻酔になったそうだ。

手術のために主治医の先生が、右脇の辺りに麻酔の注射をする時も
『ここはどうですか?痛いですかぁ~!』って聞きながら、
注射をしてくれたそうです。

実際手術が始まり、右脇の脂肪を削ぎ落とすのに身体を少し起こして、
電気メスを使って切り取っていくんだけど、
脂肪が焼けるこげ臭いがしたって言ってました。
ギャ~~~、怖いーーー!!

彼女は元々、痛みとか怖さに耐えられる神経の持ち主なんでしょうね。
心拍数も別段上昇する事もなく正常で、
「スポーツ心臓ですね!って言われちゃったよ!
なんでかわかんないけど、看護師さんにはわかるみたいよ!」
って言ってたし、ルーちゃんは強いわ~!!

あと、もう一つ聞きたかったのが、乳輪のこと。
足の付け根の皮膚を切り取る時は、
片方の足をくの字に開いて皮膚をそぎ取ったこと。
出っ張った乳頭の側面に皮膚を移植し、
トップは、色を付けずにそのままにしておくこと。

これは私と全く同じ方法です。
私も敢えて、乳頭のトップには刺青で色を付けるつもりはないです。


ちょっと話がそれるけど、
かつて私も局部麻酔で手術をしたことがあります。
それは左肘の辺りに1cmくらいの腫瘍が出来て、摘出手術を受けた時。
麻酔の注射を脇へ打ち、左腕全体を消毒するまでは良かった。

最初は本当に何ともなかったの。
先生や看護師さん達の話し声が聞こえるし、
手術の様子や進行状態もわかるから…。

だけど、途中からだんだん怖くなって、
脈拍が異常に上がり始めた。
看護師さんにも心電図の脈拍上昇の音が聞こえるので、
“大丈夫ですか?”って、声をかけてもらいながら
私を気遣って下さったんだけど、
そんときは、深~い深呼吸を何度も何度もして、
やっと脈拍が正常値に近づいていったのを覚えている。
なので、局部麻酔なんてもう怖くて出来ないかも…。


そんなルーちゃんの手術、結局4時間かかったそうです。
前の晩に寝不足だったので、手術の後半はうつらうつらしていたそうです。
局部麻酔だったので、手術終了後は車椅子で病室に帰り、
夕方には、病棟内をウロウロしていたそうです。

彼女の入院日数は約2週間。
本来なら1週間くらいですぐに退院してその後通院なんだけど、
自宅が県北にあり、通院が困難なので少し長めにとってあるそうです。
またお盆明けにでもルーちゃんのお見舞いに行こうと思っています

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