GW明けの優雅な海外旅行♪

私の友人で一番美人のY子ちゃん。
センスが良くってとってもお洒落で私より6歳年下。
私が15年くらい前に大手電気メーカーの派遣先で
受付のお仕事をしていた時に知り合った友人です。

誰が見ても必ず“綺麗な人～！”とうっとり顔で言う。
知り合った当初は一緒にお茶したり、お食事をしたりと、
結構頻繁に会っていた。
が、その後疎遠になりなかなか会うことがなかったけど、2～3年前から又会うようになった。
久々に会ったY子ちゃんは、年齢を重ねてもとっても綺麗！
会うたびに“Y子ちゃん、いつ見ても綺麗だね！全然年取らないよね！”ってオヤジみたいに言ってしまう。

そのY子ちゃん、数年会わなかったうちに何と英語ペラペラになっていた。
こんな言い方をすれば失礼かもしれないけど、
お嬢様で皆にちやほやされて過ごしているだけかと思っていたら、
ひょんなきっかけで語学に目覚めてしまったのだ。

『英語が喋れるようになると、世界が広がるわよ～！』

なんて言うものだから、Y子ちゃんから思いも付かない言葉が出てきてちょっぴりびっくりしたものだ。
Y子ちゃんも昨年の英会話教室のクリスマスパーティに誘ってくれたり、お花見に誘ってくれたりと、英語を喋れる環境を求めて、いろんなイベントに顔を出しているようだ。
その時Y子ちゃんが英語で会話をしているところを聞くと、
かなり憧れてしまう。

そのY子ちゃんとGWに会ったんだけど、そこで一言。

「私、GW明けに旅行に行くんだ～！」

「えぇ～、まさか新婚旅行～！私の知らない内に結婚が決まったの～！」

「違うわよ。コンサートを見に行くの！」

「えっ、どこまで？」

「イギリスまで。」

「何のコンサート？」

「IL DIVO(イル　ディーボ)。」

「えっ、あのイル　ディーボ？」

「そう。でもこの名前を言っても皆“えっ！誰？”って聞くの。」

「私はちゃんと知っているわよ。
ブレイクする2年くらい前から名前も知っているよ。で、誰と行くの？」

「ネットで検索したらドイツとイギリスのコンサートがあって、
さすがにドイツは英語が通じないし、イギリスに行きたいと思っていたの。
そしたら、たまたま東京の人で一緒に行く人がキャンセルになったから、
行く人を探していたので、一緒に行くことになったのよ。
30代後半の女性みたいよ。」

はぁ～、何と優雅なお話なんでしょう。
っつう～か、話がインターナショナル。
彼女曰く、日本のコンサートだとチケット発売当日すぐに完売してしまうので、これは海外に行くしかないと思っていたと言う。
これも英語が喋れる強みかもね。
そんなY子ちゃんの行動力には本当に感心する。

そのコンサートは、5月17日(木)にロンドンのWembley Arenaであったそうです。
もう帰国しているはずだから昨夜早速メールしたら、大興奮。


夢のようなひとときでした。
夢にまで見たディーボと握手もできたし、サインももらったし…


彼女のメールから楽しさが伝わってきました。
日本でのコンサートだったら、とてもじゃないけど握手もサインもNG。
この1週間の海外旅行で彼女は日本では味わえないほど、貴重な体験をして帰国してきた。
この年齢になって、何かに情熱を注ぐって本当に素晴らしい事だと思う。
特に中高年になったらいろんな事に無関心になってしまうので、私も情熱を注げるような何かを見つけないとね。

そう言えば彼女にもらった英会話お勉強グッズ、机の底で眠っていたぞっ！
そろそろ日の目にさらそう