MT MANIAX

苦難の時にこそ、われわれは隣人に対して寛大であらねばならない。そうしていれば世界はわれわれにとって寛大なものになるはず。

春節前の日曜日

2009年01月18日 | 日記
 昨日は土曜日でしたが仕事でした。中国の法定休暇に則ったためです。そして今日は貴重な日曜日で休みです。昨日と今日、蘇州は寒さが少し緩み、比較的過ごしやすい日となりました。春節の連休に入る前にやっておかないといけないことをいくつか処理しました。
 11月、12月分の電気料金を共電局で支払いに行きました。約6000円でした。冬になり暖房を頻繁に使用していますので、なかなか電気を使っていたようです。
 共電局のあとは、大型スーパーへ行きました、お目当ては暖房器具とベッド用の敷布団です。どうも家の中が寒く、エアコンだけではなかなか室温が上がらないため、少し強力な電気ストーブを買いに行きました。また、ベッドは今は敷布団を使わずシーツをかけているだけのなのですが、どうも寒さに耐えられないため、敷布団を買うことにしました。うすっぺらい敷布団を買いました。これで少しはましになるかなあ。
 その後、拙政園の近くへ行きました。お目当ては蘇州の刺繍画を見に行くためです。蘇州は刺繍画が非常に有名でして名産品です。蘇州には刺繍村というところがあり、あたり一体が刺繍画工房と刺繍画販売店が連なっているそうです。刺繍村は私の自宅から少し離れたところにありますので、次回のお楽しみにします。様々な情報を見ていますと、蘇州の刺繍画は世界的にも優れた芸術品だそうです。試しに、楽天などのネットショップで「蘇州 刺繍」というキーワードで検索してみてください。けっこうたくさんの商品がヒットすると思います。
 今日は拙政園へ行き、拙政園の近くにある刺繍工房へ行ってみました。私が入ったお店は小さな薄暗いところでした。建物に中では刺繍を実際に編んでいるおばさんがいました。店員さんも一人いました。店内には壁一面に大小さまざまな大きさの刺繍画が飾られていました。中国では珍しく、刺繍画を眺めていても、店員さんは話しかけて来ず、ゆっくりと眺めることができました。
 拙政園の近くで土産を買い、刺繍工房からタクシーに乗って自宅へ帰りました。タクシーの運転手が私が持っていた土産を見たようでして「ゴーニェンホイジァマ?」と尋ねられました。「年越しは実家へ帰るのか?」という意味のようです。蘇州は、すっかり年越しムードが高まってきています。大通り街で行ってもスーパーへ行っても、年越しと正月(春節)っぽいものが溢れてきました。スーパーの特設売り場では、春節の贈り物用の食べ物やお菓子や酒が山のように売られていました。中国の人にとっては、非常に特別なお祝いの日なんですね。
 自宅へ帰り、自宅の飲み水のタンクを注文。電話で注文すると、水が入ったでっかいタンクを、水屋さんが持ってきてくれます(当然、有料です)。平日は仕事のため注文しても水を受け取ることができません。今日を逃すと水なしで年越ししなければならなくなりますので、これは確実に処理しようと決めていました。
 そして不動産屋へ電話し、テレビの件を連絡しました。自宅のテレビ(ケーブルテレビ)が一つのチャンネルしか映らない状態になっておりまして、他のチャンネルを見られるようにするため、電話連絡しました。おそらく、大家さんか不動産屋がケーブルテレビ料金を支払い忘れているのだと思います。春節のときはいろいろな中国のテレビを見てみたいと思っていまして、これも処理しようと思っていました。