在上海日本国総領事館より緊急一斉通報が初めて到着！

　昨日のことなのですが、在上海日本国総領事館より緊急一斉通報のメールが届きました。蘇州へ来て、在留届を出して以来、初めての緊急一斉通報です。
　メールのタイトルは「鳥インフルエンザ関連情報【上海総領事館】」というものでして、北京で鳥インフルエンザに感染した福建省出身の女性が死亡した、という内容でした。その女性がいつから北京に住んでいたのか、いつ発病したか、どこの疾病防治中心がウイルスを検出したか、その女性が発病前にどんな家禽と接触していたか等々。詳しいメールでしたので、少し驚きました。
　メールの後半に「中国政府のこれまでの公表によれば、今回の事例をあわせて、中国における鳥インフルエンザの人への感染例は３１例目、また死亡例は２１例目になります。また、今年初めての感染例になります」と書かれていました。これを読んで、少し安心しました。まだ31例しか感染例がないんですね。
　中国では、交通事故によって毎日300人以上が死亡しています。年間で10万人以上です。昨年はオリンピックイヤーであり取り締まりが強化されたためか、死亡者数は減少し73484人でしたが、それでも少なくありません。
　そんな交通事故死亡者数と鳥インフルエンザ死亡者数を比較すると、鳥インフルエンザ死亡者数は無視できるほど小さな数字だなあ、と思いました。ですから安心しました。