森に恋して

静・緑・健康

2013 行者山~剣尾山~横尾山

2013-01-28 | 京都西・北摂ハイキング
2013/01/26(土)晴れのち曇り     本日の歩行数19,000歩強

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は、個人の感覚で描いています。

AM8:30能勢電鉄「川西能勢口」駅集合に、女4・男2が参加で、山下駅から9:00発の阪急バスに乗り込みます。

行者口バス停9:35到着で、私たちが降りると空っぽのバスは能勢の郷へと出てゆきます。


信号で道路を渡り、玉泉寺の大きな石碑や、おおさか環状自然歩道の看板などを見ながら北へと進みます。




玉泉寺の入口で右に曲がります。




鐘楼を回るように正面の石の門柱を左に取り自動車道を北に向かいます。




ユースホステルの建物の横を通り、キャンプ場を過ぎると、綺麗な建物が見えトイレ休憩と衣服調整を行います。
能勢町や豊能町の地理を確認したりしてスタートします。




すこしのぼると、剣尾山登山道入口と道標が立ち、行者山の史跡と由来の案内板が立っています。




はじめ緩やかな道も徐々にきつくなり、長い木の階段を上ります。
しばらくあがると、毛抜塔への分岐を過ぎ大日如来を刻んだ大きな岩にたどり着きます。




この岩の左から入ると、奇岩群への道となりますが、本日はパスして上を目指し、役行者を祀る本堂へ着きます。


張り出した大岩のしたには、行者山の説明が立っています。


本堂の横に、役行者像と書かれた矢印があり進んでみます。


大岩が立ち並ぶあいだを通り、お堂がある場所につきます。


お堂の壁のような岩には、うっすらと彫り込まれた役行者像が見えます。




お堂の右側には、かねかけ登り岩と書かれた大岩に鎖が下がっています。


周り岩に登り、登山道に出ます。


一度くだって東の覗きに回ってみます。


行者山の看板の立つ前を通り、剣尾山に向かいます。


風の峠と書かれた場所ですが、今は穏やかで風も吹いていません。


先ほどの岩場で、騒いでいた小学生が前を行きます。


途中少しふらつくというハプニングがありましたが、なんとか収まり歩いています。
少し急な坂を登りきると、おおさか環状自然歩道の案内が立ち、この場所から左の山に上がると、行者山の三角点(四島三角点 点名:行者山 684.0m)があります。


この辺りには沢山有ったらしい、炭焼き跡で、しっかりと残っています。


登山道の東に、奇妙な形の大岩が見えます、一度行ってみたいものです。


ワイワイ言いながら、いつの間にか先ほどの小学生を追い越し先に立っています。
なだらかな道から急な坂に変わり、登りきると真っ赤な前掛けをした六地蔵が見えます。


その他にもたくさんの地蔵が祀られています。


行者口バス停から3.5Km・剣尾山山頂まで0.3Kmの道標が立つ場所で、ランチタイムを取るべく、風がなく日当たりの良い場所を探して座り込みます。




ランチを済ませ、コーヒーで温まり、再度スタートします。
大阪府教育委員会の史跡案内で、大阪府指定史跡 月峯寺跡(現在では当ブログ地図の右下の方にお寺を移動しています)の説明版です。


月峯寺鐘楼跡、更には月峯寺本堂跡の看板が立つ跡地です。
いずれもかなり立派なものが建っていたことを示す敷地です。




この他にも、多くの敷地あとらしき跡が見られますが、驚くことにこの山の中に井戸と思われるものが未だに残っている事です。




剣尾山(783.7m)に着きます、大きな看板がしつらえてあります。


大岩の展望所からは、360度の景色が見渡せ、案内標識も沢山付いています。


風がなく、日差しも有るのでのんびりとしたい所ですが、ボツボツ雲が出てき始めており、下りを急ぎます。

北斜面に入ると、雪が目立ち始めます。
青少年センターへの分岐を右に見ながら左の道を下ります。


踏み固められて凍りついた雪道を滑らないよう下ります。


鞍部を過ぎると、急な上りは雪が溶けぬかるみを登ります。
登りきると、電波反射板のあるピークで、反射板の向こうには、るり渓のゴルフ場などが見えます。
ここには明治時代に建てられた、国界石柱がたっています。




なだらかに少し下り、登りきるとここにも国界石柱が立っています。






石柱を左に取り進むとまもなく横尾山山頂(二等三角点 点名:土ケ畑 784.8m)に到着です。






亀岡市との境界を鹿よけの網が張られた場所から左にはなれ、急な坂道を下ります。
P702を超え、岩場を超えると見晴らしの良い送電鉄塔に着きます。

足場の悪い道を下り、頂上広場に到着です。
サワガニ広場に下るか迷いましたが、小鳥のテラスを目指します。




小鳥のテラスは素通りします。


やや急な坂道を下りきると、一休み広場に出ます。






目の前の小山を越え、能勢の郷まで九十九折の道を下り、能勢温泉へ一直線。

ここまでは順調に行き、気持ちよく歩いてきましたが、温泉に入り帰りの施設の山下ゆきのバスに乗ろうとすると、支配人らしき人物がハイカーは乗れませんとのこと、宿泊もしくは食事をしてもらった人が対象との事で、わずかに3人程度しか乗っていないバスにも頑として乗せようとせず、意味の分からないまま阪急バスの乗り場から、山下駅に帰ることにします。

最後の最後ですごく気まずくムカつく出来事に出会ってしまい、せっかくの一日が台無しになったような気分で帰路に付きました。



















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