森に恋して

静・緑・健康

2013 川久保渓谷~釈迦岳~ポンポン山を歩きます。

2013-12-22 | 京都西・北摂ハイキング

2013/12/21(土)曇り一時雪      本日の歩行30,000歩弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚で描いて居ます。

AM8:50JR高槻駅改札付近に、女9・男1が集合、駅南のバス乗り場より9:06発川久保行のバスに乗り込みます。
40分足らずで川久保に到着し、ここで女1が合流で計11人のスタートとなります。


川久保渓谷は、平成7年に林野庁から水源の森百選に選ばれています。
水の綺麗さは、自然林の多さが支えておるようです。

川久保の集落を通り抜けた外れに、林道記念碑が建ち、その横から川久保尾根登山口が始まっています。




渓谷の綺麗な水を見ながら川筋を歩きますが、朝からの寒気が強く、渓谷どころではありません。






中間地点に立つ、水源の森百選の記念碑です。


一時川が倒木などで汚れていましたが、今は比較的綺麗に整理され、川の水も生き生きして居る様です。










本山寺への分岐点の橋で、くしくもご夫婦の二人ずれが降りてくるのに出会います。


更に林道の橋を見て、次の橋は沢伝いにポンポン山のすぐ近くに登れる分岐です。


私たちは、右の道で釈迦岳を目指します。
橋の土管が詰まってしまったのか、川底が橋と同じ高さに成り、橋の上を川が流れています。


こんなところに木の階段が付いて居ますが、どこに続いて居るのでしょう。


この谷間から尾根道に上がることもできます。


少し奥に、滝の様な流れが有ります。


よく整備された広い道が続きます。


木材で作った感じの、谷止工と書かれた堰堤に出会います。


途中一部、道が不明な場所が有りましたが、みんなで探して事なきを得ます。
若い二人連れの山ガールが、追いついて来て、一緒に歩きます。


緩やかな登りなのですが、ここまで登ってきた疲れが出て、結構きいてきます。
若い二人は元気いっぱい前を行きます。


平坦な所で呼吸を整えます。


こんな結構厳しい所も出て来ます。


全体的に道は良く整備され、ゆったりと歩けます。


善峰寺からの道と合流します。




おおさか環状自然歩道の地図案内が出ます。


前の方に白い物が見えています、雪です、今朝がたの寒さで降った様です。




釈迦岳に到着で、三等三角点:点名:善峰 631mここにも雪が残っています。




釈迦岳を後にポンポン山を目指す道中紅葉の残っている場所も有ります。




最初の鉄塔が見えて来ます。


鉄塔の下を潜り、次の鉄塔に向かいます。
つぎは、もう少し大きく、赤く塗られてその下も広い場所に成って居ます。


杉谷からの道と合流し、左へ進みます。




すぐに、東尾根分岐と出会い、この道を行くと京都大原野森林公園森の案内所に行きつけます。




吹き溜まりに少し多めの雪が残っています。




暫く歩いて、金網で囲まれた場所は、カタクリの花群生地で、鹿予防に張られています。


やや急な坂道を上がり、頂上下の出灰への巻道が有ります。


そのまま登って行くと、山頂への道標が。




木の階段を登り山頂へ。
何時もは大勢の人で賑やかな山頂が、人っ子一人いないようなさびしい風景です。


入口で食事中のおじさんに寂しいですねと声をかけると、うなずきながら寂しいと返事が有ります。
その代わりと言っては何ですが、記念写真を撮るのは楽なものです。






ここでランチタイムとし、お弁当を広げて居ると、少し風が吹いてきたと思ったら突然雪に変わります。
冷たい風と雪に悲鳴を上げ、早々に下山に掛ります。

10分ほど下った所で、子供連れの家族に出会い、山頂はまだですかと聞かれ、もうすぐですよと答えますが、子づれでは大変だろうなと思います。

少し下ると、風も収まり寒さも徐々に解消されてきた頃、高槻の古木、と書かれた大きな杉の木と出会います、裏側に祠も有ります。




古木を離れ下って行くと、本山寺への分岐に出会い、まっすぐ行くとそのまま神峰山寺に行き、本山寺へは分岐を右の道に入ります。


日本鹿の案内です。
そういえば、川久保からバスに乗った、Hさんが神峰山寺経由でバス停に来るときシカを見たと言っていたのを思い出します。


急な階段を下り本山寺へ。


綺麗に道が整備されています。


本山寺の本堂の横には、上水道 完成記念碑なる物が立って居ますが、こんな山の上まで水道が上がっているのでしょうか。


立派な鐘楼が立って居ます。


こちらにも大きな建物が有り、上か下かどちらが本堂か分かりません。


長い石段を下り、トイレを拝借します。




直角に曲がり山門を出ます、正面は石垣で、まるでお城のような堅牢な作りに成って居ます。


土手にも枯葉が一杯でじゅうたんを敷き詰めたようです。


真直ぐ進むとまたまた山門が見え近付くと、勘請掛(かんじょうがけ)をするための門の様です。




本山寺の延喜です。


そのまま下ると、真ん中に石碑が立ったロータリーに出ます。


自動車道は左に下っていますが、右から山道を下りますが、取り敢えずは通行止めに成って居ます。


地図を見ると私たちの通るところに関係なさそうなので、下ります。
少し下ると、左への分岐が有りそちらに進みます。


落ち葉一杯の気持ちの良い道を下りますが、時として、その落ち葉が転ぶ原因になることも有ります。


神峰山寺分岐まで来ると、ロープで通行止めとなっており、仕方なく神峰山寺へと入ります。
途中で道を見失い、少し下り過ぎたのを登りなおして、墓地に出て、そこから寺に入ります。


下りの途中のイノシシのぬたばです。


神峰山寺の山門を潜り、自動車道を下りますと、変わった燈籠に出会います。
足元が細く上が大きい、マッチョな燈籠です。


その先に又勘請掛が立って居ます。


これで読み方を覚えました。
 

大きな石ノ鳥居を潜り、バス道に出て、上ノ口バス停まで歩き、この近くのHさんと別れバスに乗り込み、JR高槻駅に降り立ちます。
高槻で反省会を済ませ、冷え切った体も暖まった所で、電車に乗り込み帰路に着きます。

初雪にも出会え、真冬の寒さも体感し、本年の納山会ともいうべき歩きを楽しく過ごせました。






 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿