森に恋して

静・緑・健康

西宮戎と門戸厄神

2009-01-20 | 思い出記録
2009/01/10(曇り一時雨)・19(晴れ)  写真をクリックすると大きくなります 

毎年の行事として、1月9~10日のえべっさんと18~19日の門戸厄神さんへお参りしています。
今年も10日(土)に西宮神社へ19日(月)に門戸厄神へお参りに行きました。
今年はいずれも暖かくて、家から自転車で出かけても背中に汗がにじむぐらいでした。
西宮神社には自転車を阪神西宮の駐輪場に預け、人ごみを掻き分けながら真っ赤な東門を目指します。
この門は毎年執り行われる、福男の一番争いのスタート地点となりますが、途中3箇所の直角のカーブがあり、転倒者が続出するスリリングな競争が繰り広げられます。
手水舎で清めて、本殿に向かいますと、本殿前で大麻(おおぬさ)によって頭の上からお払いをしてくれます。
例年は神主風の人ですが、今年はアルバイト風の若い人が担当していました。
やってもらうことは同じなのですが、少し有り難味が少ないような気がしたのは私だけでしょうか。
昨年のお礼を丁寧に述べ、今年も宜しくお願いします。

お参りが済むと後ろの方に、毎年魚市場から奉納される大マグロが今年も寝そべっていました。
此れ一匹で数百万円ときかされると、大変ありがたく感じてしまいます。
そのためか、冷凍の融けていないマグロの背中には、硬貨が沢山貼り付けられた居ます。

本殿から出ると、福娘の皆さんが福笹を売っています。
ここの笹には縁起物はすでにつけてありますが、大阪の今宮戎などは、笹のみ購入して縁起物は別途購入して付けるようです。
お参りを済まし、阪神西宮付近まで帰ってきますと、突然雨が落ちてきました。
あわててコンビニに入り透明の傘を購入しましたが、一本480円もしていました。
此れだけ出せばそこそこの傘が買えそうです。
傘を差して自転車に乗るのは交通違反になるのですが、背に腹は変えられず次の広田神社まで差して行きます。
広田神社ではお参りを済ませ、「天照大神」のお札を手に入れて帰路に着きます。
この辺りで雨は上がり、もう少し阪神で待てばよかったと少し悔しい思いもしましたが、降るよりよいかと家に向かいます。

1週間が経ち、19日(月)には、門戸厄神明王の大祭なので、またまた出かけました。
歩いて行くつもりでしたが、午後に出かける用があり、自転車を活用します。
途中知り合いのハイキンググループを追い越して、門戸厄神まで一直線です。

厄年の数だけの石段を登り、綺麗な山門をくぐり、すぐ右手の手水舎で清め、本殿を目指します。

本殿では、この後始まります大護摩供養のために山伏の参拝が行われていまして、沢山の人で一杯に成っています。
お参りが済み、護摩供養の場所へ移動が始まり、参拝の人も付いてゆきます。
ここは、神仏混合の社なので参拝に際し手をたたくところとたたかなくて良いところがあり、参拝の皆がこんがらがっています。

お参りを済まし、護摩供養の場所に行きますと、いまだ行事の最中で後一時間程度掛かるだろうとの事ゆえ、時間も足らずせっかくのチャンスでしたがまたまた見ずに帰る事と成りました。

この頃になって、参拝の方が続々増えて、出店の出た狭い参道を押し合いながら登ってきました。

今年は百年に一度とかの不景気らしいので、参拝の方も多く境内も押し合いへしあいになるのでは無いでしょうか。
けんかなど無い様に気持ち良くお参りして頂きたいものです。

 

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