森に恋して

静・緑・健康

紀泉アルプス

2009-01-20 | 泉州・和歌山ハイキング
2009/01/18(日)曇り一時雨       写真をクリックすると大きくなります
大阪駅9:00に女5・男1集合、9:14発の紀州路快速に乗込み、10:29山中渓駅到着。

かなり古い案内板が駅前に立っている、桜が美しそうで春にまた来て見たくなりました。
雲は低いのですが余り厚くない雲で、太陽の明かりが見えています。
駅を出て北向きに歩いて、登山口に向かいます。(10:31~34)

かって熊野街道・紀州街道と呼ばれ、平成6年に国の指定する歴史街道として永久保存されることになったそうです。
また熊野古道一の見所もあるそうです。(10:35)

この辺りは盆地のようになって暖かいのか、蝋梅があちこちに咲いています。
この花を見ると、春がすぐそこに来ているような錯覚に陥ります。

6分ほど歩くと最初の橋に出会います、銀の峰コースの入口です。
この橋を渡り、村中の道を進みます。


2~3分で登山口の道標が見えてきます。
突然急坂の露岩交じりの登りの為、各自ストックなどを取り出して準備をします。
結構急な坂道が続き、10分余り歩いて突然目の前が開けます。

第2パノラマ展望台に到着です。
目の前に関西国際空港が横たわっていますが、本日は霞んでいて微かにしか見えません、案内板まで霞んでいます。
天気が良ければ、目の前の瀬戸内海が手に取るように見え遠く六甲山までが見渡せるはずです。(10:55~11:01)

ここから先は、比較的なだらかな道を進みます。
小さなアップダウンに掛かると、露岩が現れます。
雨予報の為か人が少なく、静かな歩きやすい道を30分足らず歩くと第1パノラマです。

第1パノラマ展望台のすぐ手前に、露岩の急な道があります。
振り返ってみた写真ですが、息を切らして登るとすぐ前がパノラマです。
左から巻いて登る道も有ります。

第2パノラマ同様にまさにパノラマ展望台ですが、本日は残念です。
まだ雨は心配なさそうですが、少し気圧が下がってきました。(11:30~35)

10分ほど歩くと四ノ谷山の分岐に突き当たります。
左に行くと四ノ谷山ですが、先を急ぐ為今回はパスします。(11:46)

ここから和歌山県との境界尾根を歩くことになります。
この後すぐに細かい雨が降り出し、木々の茂ったところで昼食を摂ります。(11:55~12:30)

30分ほど歩いて、鳥取池への分岐点に着きます。(12:59)
今までに無い綺麗な道標が現れました、和歌山側の整備のよさが目に付きます。


綺麗に整備された山道を登りきると、雲山峰の石柱が目に飛び込んできました。
今日二つ目の三角点もあります。
進む方向には、お地蔵さんの小さな祠も有ります。(13:10~12)

20分足らずで地蔵山下の分岐に着き、446mの地蔵山へ足を伸ばします。
山頂は林の中で、展望も何も無いところですが、雨も少し小ぶりに成った性かほっとした気持ちになりました。(13:30~37)

展望広場には、ウバメガシの大木が有、夏に冬にハイカーの助けになっています。
更にその横には、紀泉アルプス全体の地図が描かれ、通過するハイカーの大いなる助けになっていることでしょう。(13:39~42)

本日のコースで唯一の屋根のある建物と出会いました。(13:49)
六角堂です、この辺りまで来て楽しむ人には絶好の休憩場となることでしょう。

六角堂から10分ほどで四ツ辻に着きます、ますっぐ行くと紀伊駅、右が役行者堂と成っているが、少し先に六十谷駅と小さな札が下がっています。
少し進むとすぐに、六十谷駅と役行者堂の分岐が現れます。


分岐から役行者堂を目指し、細い少しぬかるんだ道を進みます。
20分余りで役行者堂に到着です。
これほど立派なお堂に入っている役行者さんは初めてです。(14:20~30)

山の彼方此方に合格祈願などの小さな旗が立てられています、そんな物を見ながら
雨上がりの墓の谷を下り、井関橋を渡り、千手川に沿って1時間20分余りで六十谷駅に到着です。(15:45~59)

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