森に恋して

静・緑・健康

雪の白髪岳

2009-01-12 | 丹波・但馬ハイキング
2009/01/11(日)快晴      写真をクリックすると大きくなります

JR宝塚9:02発の快速篠山口行きに男1女4で乗込み古市へ、途中虚空蔵山へ行くのであろう団体が、手を振りながら藍本の駅で下車した以外にはハイカーらしき姿も有りません。
古市で男1が合流して総勢6名でスタート、後片付けをしている村のえべっさんで、お参りの済んでいない者が手を合わします。(9:35)

踏切を渡り、三叉路を右に取るとはるかに白髪さんの白い姿が目に飛び込んできました。
綺麗な姿に思わずシャッターを切りました。
本日は左の尾根を上る予定です。(9:49)
住山集落手前で、地元のおじいさんに「山に行くのか、今日は飛行機も飛んで~へんから危ないしやめとき」と忠告を受けました。
意味が良く分からなかったのですが、丁寧にお礼をいい山に向かいました。(10:12)
この辺りではぱらぱらだった雪も、集落を過ぎ山に入ると徐々に多くなり、有線のアンテナ付近では5Cmぐらいはあろうかと思われ足元が滑り始めます。(11:02)
正面からの登山道との分岐で小休止します(11:50) 
アイゼンを装着して山頂を目指しましたが、途中の岩場などは結構足元がすべり怖い思いもしました。
 
白髪岳の山頂に着き二等三角点にタッチし、皆で記念写真をパチリ。(12:18)

天気が良く遠くまで見通せるのと、風がなくぽかぽかと暖かいので、ゆったりと食事を済ませ、山頂の雪景色や北の方の雪で真っ白な景色を楽しみました。(12:50)

下山道は、10Cmほどの雪で、道が判明しにくいほどでした。
踏み跡のない真っ白な道を、探りながら下っていくのは大変楽しいものです。(13:10)

暫く歩き、白髪岳と松尾山の中間ぐらいで、南に虚空蔵山の姿がくっきりと見えました。(13:19)
松尾山に登り、微かに残っている踏み跡をたどりながら下ります。(14:01)
文保寺への分岐から、反対側の音羽山方面への道を進みます。
この辺りでは大分雪も少なくなったきましたが、その分道がぬかるみ滑りやすくなってきます。
味間新方面への道を左にやり過ごし、関電の点検道を前に進みます。

小さいながら階段が整備された結構急な登りを3つばかり越え、やっとたどり着いたのが音羽山の三角点です。(14:39)
少し先には高圧鉄塔が立ち展望の良いところが有りますが、山頂は何も見えません。
急な下りを下り、小さな坂を登り、その先の長い坂を上りきると火とぼし山の三叉路に到着します。(15:00)
この辺りは、昔の出城なのでしょうか城跡が沢山有るようです。
この交差点からも、右「大沢城跡」左「佐幾山城跡」と案内が出ています。

右の大沢城跡への道をたどり、急な坂を下って少し登った突き当たりの三叉路で、左大沢城跡と表示は出ているのですが、右には良く整備された道があるにもかかわらず、何の表示もありませんので、地図で調べてみますが、点線もなく南矢代方面への尾根が続いて居るのみです。(15:14)
点検道が尾根に伸びているので南矢代へ出ると確信し、南への道を進みます。
良く整備された道が続いていましたが、集落が近付くにつれ道が細く薄くなりついには消えてしまったのです。
集落に向け木々の間を縫うように下り、広い道のすぐ傍の池の手前に出ることが出来ました。
駅まで車道を歩き、16:04発の電車に乗り込みました。



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