山峡の暮らしの中の虫送り 笑子
やまかいのくらしのなかのむしおくり
唱え言葉を叫びながら 村人の一行が山を越えてきました
この行事を何度も撮影させていただいてますが
やはり目を惹くのは 竹に付けられたひらひらした飾りが
山の稜線の上や下を風にたなびく美しさですね
竹の1番先についているものを「御幣」(おんべい)といいます
御幣は神霊の依代でありまして竹竿の先に幣をつけ
その下に七夕飾りの短冊をつなぎ合わせたものを飾り付けています
送られる「虫」はさまざまで
農作物の害虫から、疫病、厄病神、おさまらない腹の虫も(笑)悪霊までもです!!
とにかく村中の悪いものを全部ここにくっつけてきて
いよいよ切り離し、代表者三人が背負います
今は過疎化が進んでいるこの村なのですが
お話を伺ったおじさんが若いころは
若者同士で この切り離した梵天の取り合いだったそうです
そして数人と共に
長い下り坂を延々下って村はずれまでいきます
これが!かなり急な坂で遠くて!!また帰り道はその3倍くらい大変でした
村はずれまで来て ここで御幣は酒で清められ 燃やされて
悪い虫は煙となり流されていきました
秩父皆野の秘境といわれるこの集落に
安らかで長閑な日々と秋の豊作が約束されたかなって
その様子を見届けながら嬉しくなる私なのでした。。。。
立沢集落のみなさん
今年もお世話になりました、貴重な行事をこうして撮影させていただき
ブログで全国のみなさんにお届けすることができました
ありがとうございました
1番最初に伺ったときに 2歳だった可愛い坊やが
今年学年を尋ねると 中学2年生になって声変わりしていました
そんなことでも時の流れを感じつつ
こんな素晴らしい行事をこれからも出来るだけ
撮影させていただいて記録に残せたら、、と思っています(*^_^*)
※このブログはコメント承認制を適用しています。
ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。
コメントのお返事は ご訪問にかえさせていただいてます(*;ω人)
ポチッと応援 宜しくお願いいたします(。uωu)
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唱え言葉を叫びながら 村人の一行が山を越えてきました
この行事を何度も撮影させていただいてますが
やはり目を惹くのは 竹に付けられたひらひらした飾りが
山の稜線の上や下を風にたなびく美しさですね
竹の1番先についているものを「御幣」(おんべい)といいます
御幣は神霊の依代でありまして竹竿の先に幣をつけ
その下に七夕飾りの短冊をつなぎ合わせたものを飾り付けています
送られる「虫」はさまざまで
農作物の害虫から、疫病、厄病神、おさまらない腹の虫も(笑)悪霊までもです!!
とにかく村中の悪いものを全部ここにくっつけてきて
いよいよ切り離し、代表者三人が背負います
今は過疎化が進んでいるこの村なのですが
お話を伺ったおじさんが若いころは
若者同士で この切り離した梵天の取り合いだったそうです
そして数人と共に
長い下り坂を延々下って村はずれまでいきます
これが!かなり急な坂で遠くて!!また帰り道はその3倍くらい大変でした
村はずれまで来て ここで御幣は酒で清められ 燃やされて
悪い虫は煙となり流されていきました
秩父皆野の秘境といわれるこの集落に
安らかで長閑な日々と秋の豊作が約束されたかなって
その様子を見届けながら嬉しくなる私なのでした。。。。
立沢集落のみなさん
今年もお世話になりました、貴重な行事をこうして撮影させていただき
ブログで全国のみなさんにお届けすることができました
ありがとうございました
1番最初に伺ったときに 2歳だった可愛い坊やが
今年学年を尋ねると 中学2年生になって声変わりしていました
そんなことでも時の流れを感じつつ
こんな素晴らしい行事をこれからも出来るだけ
撮影させていただいて記録に残せたら、、と思っています(*^_^*)
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