「いろがわり」てふ名の茸青めきぬ 笑子
いろがわりちゅうなのきのこあおめきぬ
イロガワリ 面白い名前の茸
カサのいろは紫っぽくてベルベットみたい!
↓切り口が青っぽく変色していますね!
このキノコは汁物、煮込み料理などにして食べられるそうです
イロガワリは日本国内ではその色の不気味さからか
あまり食用とはされていないそうですが
ヨーロッパなどでは美味しいキノコとして紹介されているようで すよ
↑ヒナツチガキ
球形でお花みたいなキノコさん
マット状菌糸から生じ表面は褐色の綿毛で覆われています
外皮は5~7片に裂けて半開きとなりコップ状に内皮を包みます
一見柿の実の若いころに似てるな~と思ったら
それで 「ツチガキ」という名前って先生のご説明がありました(^^)v
先生によると森林公園内で500種くらいの茸がみられるそうです
この日は20種くらいの茸を観察して
そのあと室内に戻り座学も行われました
キノコは奥が深いです
キノコの生き方は「分解」
生物の死骸や枯れ木・落葉などから養分をとる「腐生菌」
生きた生物から養分をとる「寄生菌」
生きた植物から養分をいただきつつ植物の生命活動に協力もする「共生菌」
分解をして地に返すというのは
地球にとって大変重要な働きです!
先生はキノコの世界は森の下のもう一つの森といっていました
素晴らしい森を支えるものの1つとしての茸の働きを学んだ
大変有意義な時間となりました(^_-)-☆