モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

サニーレタス

2009-06-21 | 畑・野菜作り
サニーレタス      キク科

栄養価の高い葉野菜です。花壇に植えると、カラーリーフで、

雑草除けと乾燥防止のコンパニオンプランツにもなります。

花の寄せ植えのプランターの中に、一株植えても良いです。

種を土にパラっと蒔いて、育てながら葉を収穫出来ます。

中芯から成長するので、外側の葉を取ると良く育ちます。

赤い色は、太陽に当たる事で発色する、アントシア二ンです。

肝臓機能を高め、血液浄化効果で、視力回復に役立ちます。

βカロチンは皮膚を若く、ビタミンCや鉄分は貧血防止に、

カリウムは余分なコレステロール・塩分・水分を排出します。

カルシウム・食物繊維も含む、美容と健康に良いリーフです。

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オクラの花が好き

2009-06-19 | 畑・野菜作り
オクラ       アオイ科



野菜の花なのですが、芙蓉の花の様です。

朝方のうつむき加減に、開きかけた状態が美しいと思います。

栄養価の高い野菜ですが、花壇に植えて花も観賞できます。



高温が好きなので、5~6月に種を蒔きます。早く蒔いても、

苗を買って植えても、十分な温度にならないと成長しません。

日当たりの良い肥沃な所に、直蒔きします。移植は弱ります。

3粒を一緒に蒔いて、本葉の成長の悪い一つを取ります。

2本の苗で育てます。一本にすると成長が悪くなります。

一日花でしぼんで実になります。最初の実を大きくすると、

株が弱るので切り取ります。その方が成長が良くなります。

オクラは大きくすると固くなるので、早めに収穫します。

次々と実を成らせるには、追肥が必要です。



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マリーゴールドは自己犠牲

2009-06-18 | 畑・野菜作り
フレンチマリーゴールド    キク科 一年草

マリーとは、聖母マリア様。名前にマリア様が付く花です。

花壇や畑の周りに植えて、作物を守ると言う草花です。

アブラムシ・ハダニ・ネキリ・ナメクジなどが、

独特の匂いに誘われて付きます。

お陰で、大切な野菜達に付く虫が減ります。

土中のネグサレ線虫を、自分の根の中に浸入させて、

自分の持つ弱酸性物質で、線虫が生育出来なくします。

大根などの根菜を作る3ヶ月前に、マリーを植えて、

土中の線虫をマリーに吸い取らせ、線虫を少なくします。

刈り取って土に混ぜたり、土の上に置いても効果があり、

枯れたマリーにも、虫がたくさん付いています。

虫食いだらけの葉で、たくさん花を咲かせます。

マリーを虫が嫌って逃げるのでなく、作物に近ずく前に、

自分に引き寄せて、自分の葉や茎を食べさせているんです。

虫食いだらけで汚い姿になって、引き抜いた後には、

たくさんのコボレ種が芽を出しています。

マリーの害虫を食べに、天の使いの天道虫も付きます。

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白ナスの花

2009-06-17 | 畑・野菜作り
花壇の中に、一つだけ植えた白いナスの花が咲きました。



イタリアの野菜らしく、日本のナスより花っぽいです。

「親の言葉となすびの花は、千に一つの無駄が無い」

日本のコトワザですが、イタリアのナスもなると思います。


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フレンチ野菜・トマトホウズキ

2009-06-15 | 畑・野菜作り
トマトホウズキは、ヨーロッパの生食用ホウズキです。



20年位前、夫の知人コック達が、フランスやイタリアから、

帰国の土産に、野菜の種を貰ったのが初めてだと思います。

畑で、元肥を入れて、追肥で鶏糞をあげて育てました。

夏を過ぎて2mを越える大きさになのに、実は青いまま。

霜で枯れて袋は茶色なのに、実はオレンジ色です。

熟しても赤くならないと聞いて、実を食べてみると、

ミニトマトより甘くて、まるで果物の様で、感動しました。

枯れた幹や枝は木の様で、大きなノコギリで切りました。

トマトホウズキは、木だからね。草じゃないよと教わり、

根元を残して、藁を掛けて防寒しました。

  

春に若い枝が出て、落ちた実の全部の種が芽を出した様です。

肥料も水もあげないで放っといても1mを越える大きさです。

でも、実は早くから成り出し、収穫しながら育ちました。

近所の人に、珍しいモノだからくれと言われてあげましたが、

カメムシがすごいし、実がならないから、いらないと言われ、

日本で、流通するのは無理だと思いました。

 

カメムシは多く付きますが、手で取りやすい害虫です。

取ろうとすると、地面に落ちて、保護色に紛れて逃げます。

飛ばないので、ペットボトルに酢を入れて下で構えると、

カメムシの習性で、自らペットボトルに落ちてくれます。

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初ズッキー二ーの雌花

2009-06-14 | 畑・野菜作り
ズッキーニの雌花が咲きました。

梅雨入り後、2日晴れが続いたので、雌花が咲きました。

気が付くのが遅くて、しぼみかかってました。



蜂さんが、受粉してくれたかしら?

夫のハウスのズッキーニは、毎朝早起きして受粉してます。

害虫の侵入防止に、ハウスの窓にネットを掛けています。

だから、蜂もいないので、汗だくの手作業です。

庭の菜園の良い所は、害虫がいるけれど蜂もいる事です。

 

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カボチャのコボレ種

2009-06-03 | 畑・野菜作り
カボチャは、我家には、絶対必要な野菜なんです。

「シンデレラ、馬車がないと王子様に会えないわ、カボチャ取って来て」

こう言うと、娘達は懐中電灯を持ち、暗い畑に走って取って来ました。

今夜は何を作る?スープ、天ぷら、ソテー、煮物、カレーに、スィーツ・




初めてカボチャを作った時、肥料のあげ過ぎで、枯らしました。

「土手カボチャって言って、低い所から高い所に這い上がるんだよ。

畑なんかに植えなくても、そこらの空き地で転がしとけば良いんだよ。」

昔、お婆ちゃんに言われました。

カボチャのツルは、土に着くと根が出て、そこで栄養を取れるんです。

雑草は根が乾燥しないし、実が泥で汚れないので、世話なしです。

ツルを伸ばして、良い所を探して実を付けるので、ツルを引っ張っても、

簡単には引っ張れず、ビックリする位の大きな実が付いてたりします。

霜が降りてツルが枯れて、カボチャを拾い集めましたが、

小さな一個だけ、庭の隅に転がしときました。

固い皮を鳥が突いて、食べてます。邪魔な種は、弾き飛ばされてます。

土に埋めなくても、雨と太陽があって、季節が来れば芽を出します。

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私の庭のコンパニオンプランツ

2009-06-02 | 畑・野菜作り
私の庭は、完全無農薬で、野菜や花やハーブを一緒に植えてます。

ズッキーニは、夫が種を蒔き、ハウスに植えた残りの苗です。

苗を植えると、7~8mmの黄色いウリハムシが来て、食害されます。

昔は、光物を嫌うと言うので、アルミホイルを株の回りに敷いたり、

灰の匂いをイヤがると言うので、葉や周りに草木灰を撒きました。

       
  
 乾燥とドロ跳ね予防に、ススキを、藁の代わりに敷きました。

 

 
トマトなど背の高い植物は、虫の飛来の防波堤になります。



  

ピーマンやナスの傍に、トマトホウズキを植えてます。

ホウズキは、ナス科に付くカメムシを自分に誘引し、守ってくれます。

ナスやピーマンより大きなホウズキに、カメムシは群がっていますが、

ホウズキの実は冬になるし、殻に入ってるので、大丈夫なんですよ。



 

イタリアンパセリの傍にナスを植えました。

イタリアンパセリは、自分にアブラムシや蝶を誘引します。

天道虫が来て、イタリアンパセリのアブラムシを捕食します。



 

ミントは、土中のセンチュウを減らし、自分に害虫を誘引します。

唐辛子をアリが嫌うので、実を巣穴に入れてやります。

全ての植物を害虫から守る事は、殺虫剤を使っても出来ません。

同じ出来ないなら、収穫したい野菜やハーブと、それを守る植物と、

割り切り、虫達との共生を考えていくのが、自然だと思います。



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春菊の花

2009-05-09 | 畑・野菜作り
春菊    キク科 キク属  地中海沿岸原産

マーガレットにも似て、小さなヒマワリみたいです。

ヨーロッパでは、観賞する花の様です。

日本では、独特の香りと味で、鍋に欠かせない野菜です。

秋に種を蒔けば、冬の間中、葉を摘みながら使えます。

春には、こんな可愛い花が咲いて、楽しませてくれます。


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オクラの種が残ってました。

2009-03-12 | 畑・野菜作り
オクラ   アオイ科  原産国 アフリカ

オクラは、栽培が簡単な健康野菜です。

カロチン・ビタミンE・カルシウム・鉄分を含んでます。

ネバネバ成分は、食物繊維豊富で血糖値の上昇を抑えて、

コレステロールの吸収も抑える効果もあるんですって。

黄色の花も観賞価値ありますよ。

昨年苗を一本買って、花壇の中に植えてたんです。

枯れ葉の中からオクラの種の入ったのを発見です。

種を蒔くのは、3月中旬からなので丁度良いです。

ただ、寒さに弱いので、種が生きてるかですが。

枯れ葉も、天然のマルチングだと思って、そのままでした。

運が良ければ、コボレ種も出てくるかも。




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