mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

太陽熱土壌処理畝の透明マルチ掛け

2023-05-30 | 農作業 記録
昨日はほぼ一日雨降りとなりましたが、この雨をためて5月27日に畑Aに太陽熱土壌処理畝を2本作成しておきました。
畝の作成は何時も通りですが、今回は親戚から110cm幅の透明マルチをいただきましたので、いつもよりは幅広の畝を作成しました。

太陽熱土壌処理畝の透明マルチ掛け
太陽熱土壌処理畝を二本並列で作成しておきましたが、十分に雨が浸み込んでいました。
向かって左側に透明マルチを二重掛けしてあります。
これからマルチの裾に万能鍬で土を寄せて埋め込み、足で踏みつけ土を固め裾を固定します。
太陽熱土壌処理畝の透明マルチ掛け
二本の畝に透明マルチを二重掛け後、

太陽熱土壌処理畝の透明マルチ掛け
最後に半円支柱を用いて防獣ネットをかけます。
畑A付近では小動物が歩き回っているようですので、透明マルチに穴を開けられたり、破られないための措置です。
(透明マルチに穴が開くと土中の水分が抜けてしまい、効果が薄れてしまう可能性があります。)
畝と畝の間には市内の公園から無料で頂いてきた枯葉を敷き詰め防草シートの代わりとします。
この畝には秋にノザワナ、タマネギ、マツモトイッポンネギ、カブなどの播種をする予定でいます。

※太陽熱土壌処理畝作成のメリット
・土中の雑草の種子を殺し、雑草が生えないようにする。
・土壌中の病原菌やセンチュウ、土壌昆虫などを死滅させ、密度を低下させる。
・薬剤を使用せずに上二つの効果が得られる。
等が考えられます。
私にとっては、除草をほとんどせずに作物を育てられる事が一番のメリットです。

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