2023-07-16 サツマイモ畝のまわりの草取り
2023-07-25 サツマイモ畝の南側を除草耕耘
サツマイモは活着して元気になると蔓を伸ばして蔓の節間から根(不定根)を出します。
不定根を放っておくと芋が大きくならない蔓ボケの原因になります。
蔓ボケを防ぐために蔓が伸び葉が茂ってきたら蔓を引っ張って不定根を地中から引っ張り出します。
これを「つる返し」と言い、大きなサツマイモをとるための大事な作業の一つです。
4年ほど前にある農業雑誌の記事として蔓返しは必要ないとの記事があって、この記事を信じて蔓返しをしないだところ紐のような細い芋(サツマイモとも呼べない根がやや太くなったもの)しかとれず愕然としたことがあります。
以降、蔓返しは毎年3回ほどは行うようにしています。
蔓返し(つるがえし)前。
蔓返し(つるがえし)後。
前回の蔓返し(つるがえし)を行ったことで、節間から伸びた根が干からびています。
今年はあと2回ほど蔓返し(つるがえし)を行う予定でいます。