今日は「松本市健康フェスティバル」へ行ってきました。
会場の松本市総合体育館前に救急車が停まっていて、中を自由に見学することが出来ました。
最近救急車をタクシー代わりに使う方も多いのでしょう、会場内には「救急車はタクシーではありません」といった文言が記されたポスターが展示されていました。
松本広域消防局管内では現在16台の救急車が稼働しているそうです。
以下は、6月25日の≪ちょいと情報≫にのせた「救急車の利用について」です。
救急車は急病の時の大きな頼りになるものですが、どうも利用の仕方を間違えている方が多いようです。
本当に救急車が必要な方に迷惑をかけている事をわからないのでしょうかね。
「病院での診察の順番を早めたい」という理由で、救急車を呼ぶ
『○月○日の○時に来てほしい』と救急車を予約する人
あらかじめ病院に診察の予約をいれてあるのに「具合が悪くて動けない」と救急車を呼ぶ人
救急車で行けば、早く診てもらえる と呼ぶ人
救急車で運ばれれば診察の順番が早まると勘違いし、病院の待合室から出て呼ぶ人
私の感覚では到底信じられない方がおられるようです。
救急車をタクシー代わりに呼ぶ等とは言語道断です
また病院にかかる意識のコンビニ化をなくそうという呼びかけにも唖然です
こんなに情報がたくさん飛び交う世の中ですから医療の知識の有効利用を考えて医療費の無駄遣いを減らしたら良いと何時も考えさせられます
心配はわかりますが安易な他力本願の意識改革を是正することから始めなければなりませんネ
何時でも 何処でも 誰でも 低額な負担で差別なく高度な医療を受けられるという根幹が揺らいできていますね。
公的医療保険が壊れた後には、アメリカと同じ民間医療保険になるしかありません。
お金持ちは自由に医療の質を選べますが、貧乏人は医療を受ける事さえできなくなってしまいます。
小泉総理の「骨太の改革」の影響で至る所に歪みが出てきているような気がします。
確か小泉総理は「自民党をぶっ壊す」と言っていたと思うのですが、ぶっ壊さずに自分の子供を自民党から議員として出そうとしています。
不思議です。