今井地区で見た林檎の木です。
綺麗に色づき沢山の実がついていました。
つい最近の新聞記事によると、地球温暖化の影響で秋の気温が昔より上がった為に赤い色のつかないリンゴが増えているのだそうです。
収穫前の約1カ月のうちに「ふじ」では10度前後、「つがる」では15~17度程度にさらされることでリンゴの赤い色のもとになるアントシアニンが生成されるそうですが、どうもそこまで気温が下がっていないようです。
このままでは長野県で赤いリンゴの生産はできなくなってしまうかもしれません。
リンゴ栽培農家の方は、花が咲くと「受粉」・「摘花」、小さな実がついた頃には「摘果」、実が色づく頃には「葉摘み」・「玉回し」等の時間のかかる手作業を手間を掛けて行っています。
手間をかけても、実が赤くならなければ商品価値が無くなり加工用のリンゴにしかなりません。
赤くても、赤くなくても味は同じなのですが!
温暖化の影響がいろいろな所に出てきているようです。
地球温暖化は何とかしないと・・・そのためには一人ひとりがもっと考えないといけないと思います。
気がついた時にはどうしようもないところまで進んでしまっているのでしょうね。
もうどうしようもないところまで来てしまっているのかもしれません。
村内にある縄文時代から弥生時代にかけて人の生活した洞窟から、ニホンジカやイノシシの骨が大量に発掘されました。
この洞窟は標高1500mもあり、冬の間は雪が深く、5月まで近づくことができません。
ニホンジカやイノシシは、雪の深い地域では生息できないといわれ、最近まで北信で見かけることはありませんでした。
従って、大昔は今よりずっと暖かだったので、これらの動物がたくさん生息していたのではないかという素朴な疑問です。
先生は、縄文時代には今よりも1度以上気温が高かったという記録がある、と回答されました。
数万年の間隔で気温が少しぶれているのかもしれません。
どのリンゴも赤く色付いているように見えましたが・・・
毎年の色とは違っているのですネ
昨年太陽が良く当たるようにてっぺん近くの葉を摘んでいる様子をblogしましたがとても労作のかかるリンゴ生産に頭が下がりました
ガガイモの種の表皮が赤いものがあると先日初めて知りましたがイケマだったんですネ
早速訂正させていただきました
ご指摘ありがとうございました
通っている高ボッチ高原・鉢伏山では多分鹿の食害の影響だとと思いますが、今年はマツムシソウの花を殆ど見る事ができませんでした。
身勝手な人間とは思っていますが、今冬はしっかり冷えて、冬を越せない鹿が増えてくれることを願ったりもしています。
手間をかけて育ててきても、消費者に選択されるものができないと売れずに価格の安いジュース用にしかならないようです。
消費者の頭の中は「リンゴ=赤い実」というイメージがありますから、農家の方は林檎が綺麗に赤く色づくように、葉摘みや玉回しや地面に反射材を敷いて、林檎が赤くなるように手間をかけ育てています。
そんな作業をしても、温暖化でアントシアニンの生成不足や緑色の色素のクロロフィルの消失が少ないと林檎が赤くならず商品価値が落ちてしまうわけですから大変です。