花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

ツグミとヒヨドリの食事会・冬の木の実

2012年01月27日 | 四季の風景

昨日はツグミが食事に来ました。ツグミとヒヨドリ


その「ウメモドキ」に、今朝また「ツグミ」が止まっていました。
食事もせず長いこと、じーっと羽を休めていいましたが、そこに、もう1羽のツグミが。


そこに今度は「ヒヨドリ」
後から来た「ツグミ」は去って、ヒヨドリがその位置をゲット。


2羽で仲良く実をついばみ始めました。


「ヒヨドリ」案外さっと食事をして、飛び去りましたが、最初からいたツグミは、随分と長く滞在していました。

 

 

ツグミとヒヨドリとウメモドキ

庭にまだ残っている木の実

マサキ     ツゲナンテン クロガネモチ


寒波来襲・ツグミのお食事・ウメモドキ

2012年01月26日 | 四季の風景

昨日から、大寒波。

庭にまだ残っている「ウメモドキ」を、食べ始めた「ツグミ」ツグミとウメモドキ
だいぶ前からツグミは来ていましたが、「ウメモドキ」を食べ始めたのは、今朝からです。

ツグミは枝の実も食べますが、土の上のものも何かつっついて食べています。


例年寒さが厳しくなると、ヒヨドリやツグミがガンガン食べて、あっという間に実がなくなります。身体が大きいだけに、食欲もすごい

我が家の南天は何故か、食べられたことがないのですが、よその家では南天もよくたべられるようです。

窓ごしコンデジ撮影です。

動画:新しいコンデジにしてから初撮影です。

三脚がないのでカメラが動いています。


蝉時雨・セミの抜け殻発見

2011年08月27日 | 四季の風景

 処暑もとうに過ぎたら、セミの鳴き声が、めっきり少なくなりました。セミの抜け殻

ついこの間までは、うだるような暑さの中で、連日蝉時雨。
暑い上に、さらに暑くなるような、猛烈な大音響。

「静けさや 岩にしみいる 蝉時雨」

蝉しぐれの中に静寂を感じるとは、どんな状況なのかと、思ってしまいます。
とにかく、うるさくて、静寂さなど、感じることができません。


今朝は庭の片隅に、アブラゼミの抜け殻発見。
毎年抜け殻が落ちているが、この場所は今年が初めて。

こんなところでも脱皮しているんだ。

今は毎夜、虫の声が夜じゅう響き、静かな秋の風情を楽しむどころではありません。
が、「沈黙の庭」でないこと、季節が季節らしく巡ってくること、自然が残っているということに、感謝しなければならないのでしょう。

 2011.8.27 
よくよく探したら

何故か家の中の観葉植物にもアブラゼミ
 2011.8.21  

    原発廃炉に向けて

 


防鳥網・サクランボ・ヒヨドリ

2011年05月31日 | 四季の風景

果実は鳥の好物。
鳥が食べるのが早いか、人間が食べるのが早いか。
競争しても人間の負け。

やはりネットかなにかで防護するしかない。
今年大豊作のサクランボにネット。

今朝、ヒヨドリがやってきて「ピギヤッツツ(なんだこれ!)」と一鳴き。
続いてやって来たもう一羽は、無言で撤収。

小鳥にも少しは分けてあげたいけど、ヒヨドリはぜーんぶ、あっという間に食べつくすので……。

この後になる「ユスラウメ」は、食べてもいいよ。
「ブルーベリー」「ビルベリー」はダメ。


小鳥は小鳥でも、メジロは可愛い☆

タニウツギ(谷空木)にとまったメジロ☆隣はイッサイザクラ(一歳桜)☆

春になって咲いた谷空木と一歳桜 

 

    原発廃炉に向けて


桜紀行・北へ・塩釜桜・角館・おしら様桜

2011年05月08日 | 四季の風景

ゴールデンウイーク桜紀行

ゴールデンウイーク。
遠くへ出かけず、震災で被災した県、中でも地元宮城を活性化したい。
まずは「塩釜神社」
塩釜桜
サトザクラ系の八重桜「鹽竈桜」は、歌が残っていることから、平安時代にはあった考えられる。
また、
「江戸時代には井原西鶴の小説や近松門左衛門の戯曲にも登場するほど知名度の高いものであった」由。
知名度より何より、密集して咲く花数の多さは、華やかで美しい。

細倉鉱山の住宅跡が保存されている区画は「東京タワー」のロケに使用された。
その区画に「ソメイヨシノ」が、寂しげに満開になっていた。

大崎市鳴子温泉と秋田県湯沢市を結ぶ「仙秋ライン
県境の鬼首トンネルを抜けると、雪が残っている。
この分だと角館の桜が期待できそう。
角館の桜は満開。
桜の一番きれいなのは「8分咲き」
満開時は、色があせて見える。
が、辛うじて桜に間に合って、よかった。
かっての武家屋敷から枝垂れる桜と、モミの木などの大木、真紅の椿が、趣のある街並みになっている。
お昼に食べた「比内地鶏の親子どんぶり」は、味が濃すぎてせっかくのうまみが、半減していた。ご飯に汁がかかり過ぎ、塩辛いのを我慢して完食。卵が美味しかっただけに、残念

おしら様桜
帰路湯沢市の道の駅に近く、仙秋ラインの入り口なので、寄ってみた。
あたりはうす暗くなっていたが、枝垂れの1本桜が、神社の境内に大きな姿を見せていた。
白神神社の「鎮守の桜」。健在。大事に守られてきたに違いない。
まだまだ2分咲きといったところだろうか。
これが咲きそろった姿を想像すると、圧倒される。
 

   原発廃炉に向けて


桜咲く塩釜神社

2011年04月27日 | 四季の風景

昨日から開館した「松島水族館」を見た帰り、「塩釜神社」に回った。
「桜」といえば「ソメイヨシノ」ばかりになった公園が多い中、「いろんな桜」があって、楽しい。
「ソメイヨシノ」は、簡単に接ぎ木が出来るけど、寿命は100年くらいと聞いた。
元からある桜は、樹齢数100年というものもある中で、「ソメイヨシノ」だけが短いのはどうしてなのだろう。

ご近所の八重桜も咲きだした。
この花びらが、ちらほらと風に舞うのを見たら、春まきの種を蒔く。
松島展望台神社 神社 神社 
神社・梅も見られた。
塩釜展望

庭も花盛り
ワスレナグサ、ユスラウメ、ヒメコブシ、アカミユスラウメ、クリスマスローズ、エイザンスミレ
勿忘草 ゆすら梅 姫辛夷 赤実ゆすら梅 クリスマスローズ 叡山菫

松島水族館の様子はこちらにあります
 「ウミヤドカリ」の飼育で、松島水族館にお世話になった時のブログ。 

 
     原発廃炉に向けて


穀雨(こくう)

2011年04月20日 | 四季の風景

スイセン

今日は24節季の「穀雨(こくう)」「芒種(ぼうしゅ)」と並び、農事にまつわる節季。
穀物の作付の準備が整った頃に降る。この雨で芽が出始める。
昨日から寒い。
年によっては入学式の時期に雪が降ることもあるが、下旬に降ったことはあっただろうか?
大雨の予報が出ていたが、夕方から雪に変わり、朝は車に少し雪が積もっていた。
今年は震災で、ようやく始業式と入学式が21.22日に開かれることに。
落ち着かない日々に、気候も不順。

   
次々に咲く黄色の花。
春先は黄色の花が多い気がする。


次の節季は「立夏」

    原発廃炉に向けて


タネツケバナが咲きだしています。田植えの準備は……

2011年03月30日 | 四季の風景

                 タネツケバナ(種漬花・種付花 アブラナ科タネツケバナ属

3月11日の大震災と巨大津波。
それだけでも、魂が抜けそうな被害だったのに、東京電力の原発事故。
家も財産も、家畜も、農地も漁業の生産手段も、みんな置いて避難所の生活。
しかも、一つところに落ち着くこともかなわず、こんな目にあうなんて。

今日、震災後初めて、草むしりをしていたら、「タネツケバナ」が咲いていました。
タネツケバナの名前の由来は、「種モミを、水につける時期」からきているという説が。
農家の方は、気が気ではないと思います。
もうすぐ、春の気配。
やらなきゃないことが、山ほどあるはず。
一度耕作を放棄した土地がどうなるか、みんな知っています。

自然界は「春だ春だ」と、早春の花をひらかせ始めています。気が気でありません。
原発事故収束の糸口は、見つからないのでしょうか。

「タネツケバナ」のもう一つの由来に、「種の繁殖力の強さから、種付けうまの意味合いで、付けられた」という説もあります。
しかし、この花が水田雑草の一つであり、水田を白く染めて開花すると、「種籾(たねもみ)」の下準備をせかされているような気がして、付けられた名前であると思います。
    

さくらだという
春だという
一寸、お待ち
どこかに
泣いている人もあろうに
    山村暮鳥    新聞に紹介されていました。






スプリング・エフェメラル春の妖精 Spring  ephemeral

2011年02月21日 | 四季の風景

「春植物」「早春植物」という言葉がある。
春の到来と共に咲き始めき、落葉樹の葉が茂った頃には、跡形もなく消え去る。
土の下で、次の春を待っている。そんな早春の花を指して言う。

Spring      文字どうり春      
Ephemeral  短命の、短いだけど、叙情的な意味合いの時に用いることば。
直訳すれば「春植物」な「早春植物」のだけど、しっくりこない。
「早春賦」など、心に響く言葉に比べると、同じ「早春」でも、味わいがない。

儚げながら、、華やかで、春爛漫の到来を予告し、やがて消えていく。でも、次の年も又確実に春を告げる。
「春の妖精」ともいわれるが、この言葉は近い。

春植物の「フクジュソウ」がようやく咲いた。
昨年は2月9日でずいぶんと早かった。
今年は例年より少し早い。
花金色、葩(はなびら)多く菊のごとし.葉こまかなる小草なり。花朝に開き、夕にねむり、その花又朝にひらきて盛り久しき物なり。元日草ともふくづく草ともいふ。祝儀の花なり。


朝はまだチョイ咲きだったのが、日差しが強くなるにつれて、花色をくっきりさせ、大きく開いてきた。

いつ芽が出るのか待ちわびていた「クロッカス」などの球根類も、ようやく顔を出した。


今日もカワラヒワがやってきた。ヒヨドリとセキレイも

2010年04月16日 | 四季の風景
連日ご来宅で、ちょっと良いシャッターチャンスが。
久しぶりにヒヨドリと、セキレイもやってきた。
ヒヨドリもカワラヒワも家庭菜園の僅かに残ったホウレンソウやクキタチ菜をついばんでいた。
カワラヒワ  カワラヒワ
左下の方に見えるのが「カワラヒワ」        菜園のヒヨドリ・クキタチナを食べている                                                 カワラヒワ  ヒヨドリ
真ん中下の方、芝生で何かをついばむカワラヒワ        菜園のヒヨドリ・ホウレンソウを食べている