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花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

日替わりで初夏と冬が。庭には「カワラヒワ」

2010年04月14日 | 四季の風景

今朝、この時期にしては寒い朝、窓の外に小鳥がやってきました。窓ごしに撮影したので、きれいではないけど、名前が気になって「教えてgoo」で調べてもらいました。「カワラヒワ」と判明。
鮮明な画像はこちらに。<
毎日猫の目のように気温が変化。人も大変だけど、野菜や果樹はどうなるのだろう。
梅は、実がついていから低温になると、実が成熟せず腐ってしまうのをTVで見ました。
野菜の値段も高め。
昔から気候の不順はあって、飢饉に泣いてきた歴史はあるのだろうけど、なんか地球がおかしくなっているように、感じてしまう。
クリスマスローズや福寿草は、何度も雪の下に埋もれたが、元気に咲き続けた。早めに購入した春苗は、かなり弱ってしまっている。春ものはゴールデンウィークまで待って購入したほうが万全かもしれない。
名前が分からないけど早春に咲く花。球根で良く増える。3月24日 仙台市
葉が茂ってきたころの福寿草も好き。豊かな緑が草萌える春の到来を告げる。3月19日仙台市
3月25日雪に埋もれた「クリスマスローズ」。何度も何度も雪の中で咲き続け、色が変わっても今日もまだ咲いている。
今日4.15の朝もカワラヒワがやってきた。綺麗な色で飛翔しているところを見た。
こんな感じに飛ぶ


春の小川はさらさら流る・消えた野原・公園

2010年01月31日 | 四季の風景


春の小川は  さらさら流る。
岸のすみれや  レンゲの花に、
(にお)いめでたく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやく如く。
春の小川は さらさら流る。
(えび)やめだかや 小鮒(こぶな)の群に、
今日も一日 ひなたに出(い)でて
遊べ遊べと ささやく如く。
春の小川は さらさら流る。
歌の上手よ いとしき子ども、
声をそろえて 小川の歌を
歌え歌えと ささやく如く。
                      

小川を見かけなくなって、久しい。
田舎に行けば、まだまだあるのだろうか?久々に、仙台市郊外「ガーデンガーデン」敷地内でみた。
然(さ)して、都会とも思えないこの地にも、小川はない。なんの生き物もいない暗渠となって足の下を流れているのだろうか。
文部省唱歌があまり歌われなくなって、寂しく残念に思っているが、歌の世界はどんどん消えて、現実実が、亡くなってきていることは確か。



野原も見かけない。「はらっぱ」「のっぱら」は、子どもの遊び場と決まっていたが、今は分譲予定地に草が生えた空き地しか見つからない。ちょっとした丘陵になっていたりして、走ったり、寝転んだり、草を摘んだり、虫をつかまえたりした原っぱ。これも田舎に行けばまだあるのだろうか。



野原のように見えるが、分譲予定の空き地。
公園に隣接しているので、子どもたちのほとんどは、公園で遊ぶ。
ワンコにとっては、天国。貴重な遊び場になっている。

☆.★.:・*.・.:☆.:☆.★.:   公園   ☆.★.:・*.・.:☆.:☆.★.:・
家のすぐ前が公園。この地区は子どもの数が多いので、いつも子どもたちが遊んでいる。
お決まりの砂場、木の遊具、球技スペースを取り巻いて歩道があり、さらに生垣。きれいに整備されている。
木々もかなり植栽され、いろんな人がゴミを拾ったり、草取りをしたり、いつもきれいに使われている。
桜、クヌギ、シラカシ、ウバメガシ、サルスベリ、モミジ、カエデ、リョウブ、ハクチョウゲ、サンゴジュ、エゴノキ、ヤマボウシ、サザンカ、ニシキギ、ユキヤナギ、コデマリ…………

       
      朝もや            球戯場                カエデの小道            雪の日
この公園で「クヌギとコナラの見分け方」を覚えた。
                    
クヌギ             クヌギ                     コナラ           コナラ

      

     この階段は最近作られた。
   階段がなかったころ、自転車でこの小さな坂を駆け下り、ついに植木もなくなった。
   すぐに車道なので、危ないということで「階段」になった。
   が、またすぐその隣を自転車で駆け下りているのを、見かける。
   「けもの道」ならぬ、「子ども道」が、自然とできてしまう。
   ニシキギの紅葉

                       

         


冬の庭にやってくる小鳥

2009年02月28日 | 四季の風景

ヒヨドリや雀のように年中庭に来る小鳥もいるが、雪が降るとやってくる小鳥たちもいる。
小鳥の名前は、何度図鑑を見ても覚えられないが、冬にしかやってこない小鳥の常連は、季節の移り変わりを教えてくれる。
◆きれいな羽をもつ「ジョウビタキ」。


◆ちょっと大柄な「モズ」「ムクドリ」



◆雪が降ってもまだ赤い実をつけていた「ウメモドキ」も、2.3日で丸坊主にされてしまった。













白鳥が一列に飛ぶのは……

2009年01月31日 | 四季の風景


冬になると、白鳥が隊列で飛んでいるのをよく見ますが、初めて白鳥を見かけた日は、冬の到来を感じます。
空を見ていなくても「クォークォー」と、あまりきれいとはいえない声で、鳴き交わしながら飛んでいるので、白鳥だとわかります。
「もう少しで餌場だよ。後ろはちゃんと付いてきてるかな?」なんて言っているのかも。
よく見かけるのはV字型飛行ですが、これは後ろの個体ほど風を受けにく楽に飛べるので、幼鳥が後ろに付くというのを聞いたことがあります。



12.14仙台上空

渡り鳥が海を渡るとき、ねぐらがないのにどうするんだろうと思っていたら、こんな話をききました。
鳥の眼と脳は、片目ずつ休むことができる。長い距離を飛ぶときは、この機能を使って、休みながら飛んでいる。
眼と脳は休めても、翼と、餌は大丈夫なのだろうか?
食べ物は、ツバメのように飛びながら餌をとれる鳥はいいが、ほとんどの鳥は、体に蓄えた脂肪を燃焼しながら飛ぶという。
記録によれば、1万キロを飛び続けた鳥を、確認できたそうだ。

「ハクチョウゲ」という木があるが、これは鳥の白鳥ではなく「白丁花」。
白い花は白鳥が飛んでいるようにも見えますが……。

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チョウ(蝶)とガ(蛾)の違い

2008年08月31日 | 四季の風景

     蝶と蛾
私たちは区別をしたがる。
「蝶はきれい」「蛾は汚い」と。
きれいな蝶も汚い蛾も、幼虫時代は植栽している植物を食べる。葉物野菜は、葉がカスカスになり、全滅の憂き目も。家庭菜園の敵であるが、蝶が成虫になれば、果実の受粉を助ける益虫でもある?
蝶も蛾も幼虫時代は植物の天敵で、困りものだが、美しい絹を作る繭も、「蛾」の仲間の幼虫。古くから人の繊維を作るために飼われ、「お蚕様」として大事にされてきた。あらゆる繊維の中で「絹」ほど肌触りの良いものはない。

蝶は羽をたたんでとまり、蛾は羽を開いてとまる
蝶は昼に活動、蛾は夜に活動。  

そんなふうに覚えてきた。
それは「おおむね」そのようだが、100%区別できる基準ではないらしい。
羽をたたむ蛾もいるし、昼に活動する蛾もいる。その逆もいるということらしい。
厳密な区別は「触角」にある」らしい。蝶の触角は「こん棒」の形、蛾は色々な形をしている。ただし、蝶と蛾を厳密に区別したがるのは、日本を含むアジア系らしい。現に外国語には、「蛾」を表す言葉がない国もある。また、表記上は分かれていても、実際は両者が混在していて、厳密に分類するのは、困難らしい。


 11/8  5/12
ホバリングしながら「チェリーセージ」の蜜を吸う「オオスカシバ」。幼虫は「梔子」につく。9/4
 
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