花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

クロサンドラ・スーパーキャンドル(クロッサンドラ)

2012年09月28日 | 園芸日記

キツネノマゴ科 常緑低木  アフリカ、インド原産  
※「キツネノゴマ科」と思ってしまいました。※「クロッサンドラ」とも

クロサンドラ 育て方
・日光をよく当て、排水の良い用度を使用。
・冬の間は屋内。10度c以上。
・咲き終わった穂は、根元から切り取ります。
・生長の早い種類なので、毎年植え替えが必要です。

 特徴
鮮やかなオレンジが、長く咲き続けますが、特徴はその咲き方です。
オレンジ色の花を上に向かって段々に咲かせ続け、初夏から秋口まで花を楽しむことができます。
この鉢植えも、ゴールデンウィークから、途切れることなく、上へ上へと咲いています。
※花の段数は少しずつ減ってきていますが、全体に花が咲いているので、華やかです。
咲き終わった段は、「麦の穂」のようになります。
この穂をそのままにしておくと、栄養がそちらに持っていかれてしまうので、咲き終わったら、付け根から外します。
今、この「穂」を「ドライフラワー」にできないか、台所に下げて様子を見ています。

「クロサンドラ」、最近、ホームセンターでも、よく見かけます。丈夫で葉もきれい、花も長持ちで、嬉しい鉢花です。クロサンドラ
一つ一つの花弁の形もちょっとかわいい。上の段が咲き始めると、下の段の花弁を落とします

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パポニア・インテルメディア栽培記録

2012年09月25日 | 草花・植物

パポニア・インテルメディア  パポニア属 ブラジル原産 常緑低木

育て方
・木漏れ日のあるところ。直射日光は避ける。
・水はけがよく、保湿性がある適湿地
・環境が良ければ周年開花
・最低気温5℃。冬越し:室内
・肥料を切らさない

今年のゴールデンウィーク、「ガーデンガーデン」。
めったに行動を共にしない娘が、一緒についてきて、室内で育てる鉢を3鉢購入しました。
そのうちの一つが、「パポニア・インテルメディア

1一区切り花が終わると、すぐ次の蕾が上がってきて
2最初は種のようなものを包んだ、赤い蕾が上がってきます。
3花弁が開きだします。
4種に見えた部分の先に「ブラシ」のようなものが出てきます。
5種に見えた部分が、何やら不思議な柱が伸びてきます。
6花がしっかり開きます。花全体が、真下にコロンと落ちます。
7この時点で、すでに次の蕾がちいさく赤く見え始めます。

◆5月初めから9月の終わりまで、何度もこの1~7を繰り返しています。
◆花が咲く都度背丈が5.6センチずつ伸び続けています。
◆芯を詰めると、脇芽が出て、賑やかになるようですが、今のまっすぐ延びた姿が気に入っています。

2パポニア 3パポニア 
4パポニア 5パポニア

6パポニア 7paponia
種が付きました。http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20121218
発芽の確認と差し木 http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20130528
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ナデシコ(撫子)

2012年09月19日 | 草花・植物

 秋の七草のひとつと言うより、「大和なでしこ」という言葉の方がよく知られています。≪ナデシコ科ナデシコ属≫
そして今は「なでしこ」と言えば、「なでしこジャパン」のこと。
震災直後のワールドカップでは、本当に日本中に明るい話題を届けてくれました。
スポーツが日本中のスポーツファンでない人々にまでに感動を与えた、最初ではないかと思います。

ナデシコの名前の由来は、「花の姿があまりにもかわいらしく、手で優しく子供を撫(な)でるように撫でたくなる」ことから「撫子」となったとあります。
萩の花  尾花葛花  なでしこが花  をみなへし  また藤袴  朝顔が花   山上憶良(万葉集 巻八)
このナデシコは「カワラナデシコ」のことだと思われます。 

別名
トコナツツ(常夏):万葉の頃には、花期が長いことから、「夏がいつまでもある」という意味で、呼ばれていました。
ただし、中国系の「石竹(石竹)の種類に、この名前をつけたものもあり、現代では「ナデシコ」の別名とは言えません。

唐撫子(カラナデシコ)と河原撫子(カワラナデシコ)
中国から持ち込まれたものは「唐撫子」、日本の在来種を「河原撫子」「「大和撫子」 として区別。

6.11 6/25
7/22 7/13
6/14 5/29
5/23  6/8
    フクロナデシコ                              ムシトリナデシコ(コマチソウ)

△▼△▼庭で咲いている「ナデシコ」の種類です。背丈もかなり高くなるもの、10cm位のもの。花の時期もかなりずれています。
同じ種類かと思う位、派手なもの、清純なものと様々。
背丈が高くなると、倒れてしまうものは、切り戻して低く育てるとよいのですが、時期を逸してしまって、いつも見苦しく倒れてしまいます。

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ころたん(サカタのタネのミニメロン)栽培日記

2012年09月03日 | 園芸日記

数年前から始めた緑のカーテン。
毎年ゴーヤでした。
最初の年は「不作」でしたが、年々上手に育てられるようになって、今年も種を蒔きました。

ところが「またゴーヤばっかり食べさせられるのかー」と文句を言う家人。
そこに新聞で取り上げられた「ミニメロンころたん」が一躍候補になりました。

難しそう。でも面白そう
「だめで、もともと」と、4本の苗を購入しました。

まずは栽培のガイドページを検索。

[5月5日] 4苗購入

[5月17日] 根付いたようです。真中の鉢には「ゴーヤ」を植えるつもりです。
       
[5月27日]雄花が咲き始めました。次々開花。本葉4.5枚で摘芯も完了。
           
[6月8日]雌花が咲き小さな実が。
        
[6月11日]蔓が延びました。真中にやっと本葉が展開したゴーヤを定植しました。
        ころたん

[6.28]子蔓にできた脇芽をかき取りました。
     9節までというとずいぶんたくさんの、芽をとり、すっきりしましたが、雌蕊もあったので、もったいない気がしています。
     でも、これでいいのだ~。
        ころたん

[7.17]ちゃんとと実になる立派なな雌蕊発見
     今までせっせと受粉させていても、落下を続けていた原因が分かりました。
     立派な雌蕊を発見したからです。
     比べてみれば、一目瞭然。雌蕊の充実具合が全然違います。
 今までの雌蕊 ころたん雌蕊 充実した雌蕊 ころたん雌蕊

  この雌蕊に受粉させたのが7月13日。ほんの少し大きくなって、しっかり実が付いていました!楽しみです!

[7.18]着果を確認!
     スグリ程のサイズの実がしっかり付いていました。
     落果を続けた実とは、全然違っていました。「この実は大きくなる!」と確信です。

     ころたん ころたん実 
★真中に1本植えた「ゴーヤ」には、1.5センチの2個の実が付いていました。 収穫まであと何日?  

[7.30 ] 大分伸びました。
       心配なのは、早く結球?したのに2.3センチしか大きくなっていないのが見つかった 。
       しかもこれには、お尻の方にネットの模様が出来始めている!変だぞ!?(左よりの一番下の実です)
      ころたん7.30 

単為結実
  苗の生産元の「サカタのタネ」にメールで問い合わせてみました。 

  開花時に、受粉を自然に任せず「トマトトーン」を使ったことが原因のようです。

  「単為結実(たんいけつじつ)」ではないかということでした。

  これはもう美味しいメロンにはならないので 、摘果しました。

だからと言って「トマトトーン」(ホルモン)を使うのが、良くないということではな    く気温が低い時期に着花したのが 、育ちが悪くなった原因のようです。

  今年のナスは「トマトトーン」の使用で、とてもよく育っています。 

2012.08.07

収穫期が近い?
念のため防鳥ネットをかけました。完熟して落下しても良いように、実を受けるネットもつけました。ノウゼンカズラ
4.5日前にネットにカミキリ虫を発見捕捉。。昨日また同じ場所にカミキリを発見。捕捉。
前のが雌で、後のが雄のようです。今朝見たらかごの中で「交尾」の姿勢。
庭木に産卵されたら大変!

夏の花ノウゼンカズラが咲きだしました。
ひまわり、朝顔と並んで、「夏!」を感じる花です。
カンカン照りの太陽と、風。
どちらにも良く合うのが「ノウゼンカズラ」かなと……
地下茎でぐんぐん増えるので、鉢に移して楽しんでいます。

オミナエシとキキョウも咲いて、今日は「立秋」です。「カミキリムシ」も出没中。

ころたんころたん カミキリ

2012.09.02
毎日猛暑の上、日照り続きでした。
せっかくネットをして、自然落下を待っていたのですが、待ちきれなくて収穫してしまいました。
お尻の匂いは「まだだよ~」と言ってるようなので、とりあえずおととし亡くなった愛犬にお供えしました。
250グラム。
しばらく置いて、冷やして食べました。まあまあ美味しかった

2012.9.15
気が付けば芝生にゴロン。完熟です! 154gの小さいかわいいメロンですが、とてもあま~いメロンでした。
つるになったままのものと色を比べるとこんな感じです。

2012.9.25
完熟して落ちていました。完熟しているのに、触っても柔らかくないのが、特徴かもしれません。

2012.9.28
一番大きそうなころたんが完熟して落ちていました。
430グラムの大物です。残るもう一つも大物。さてどちらが大きい?

2012.10.08
最終果実が、最大果実になりました。
450g
自然落果させたかったのですが、鉢を整理して、冬野菜を準備の都合があったので、収穫しました。
鉢の中に大きなネキリ虫が、ゴロゴロ入っていて、びっくりしました。
この虫がいなかったら、もっとたくさん収穫できた?

 

★☆★ 収穫できた「ころたん」の一覧です。 ★☆★
ころたん1号     
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