花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

バケツ稲2016・緑の藻・炭で退治・7月の作業・収穫

2016年07月04日 | バケツ稲

みやぎ生協の「めぐみの産直」の「バケツ稲栽培」に参加しています。
JA田尻の皆さんのお世話になりました。


「みやぎの環境保米」は農薬や化学肥料を半分以下に減らしたもの。県内の稲作は4割がこの「みやぎの環境保全米」ということです。

私が食べているお米は「JAあさひな郷の有機特別栽培米」です。私の小さな菜園もJAあさひなの稲作にも使われている「里の有機」という元肥がベースです。
たぶん大きなくくりでは「特別栽培米も環境保全米」に入るのだと思います。

2016.5.39 バケツ稲の開始
バケツ稲開始 忙しくて植え付けが夕方になってしまいました。
 今年は「ササニシキ」。
 昨年は自分では不満足な出来だったので、今年は何とか豊作になって欲しい。

 もらった肥料の少なさにびっくり。
 昨年は良く混ぜなかったのか、土から出てきてしまったので、今回は良く混ぜこんだつもり。

 

 

 

 

 2016.6.5 藻を発見
バケツ稲 
バケツの中に「緑の藻」が発生しました。どろどろしているうえに、脂ぎっています。すくってもトロリと垂れ下がる気持ち悪さ。

 JAさんからは「バケツの水をザーッと捨てて新しい水を入れる」といわれていたので、その通りにしました。
 でも、やはり翌日にはまた藻。
 今度はバケツに付着した緑の藻も丁寧に布で拭きとってみました。
 でも、でも、やはり翌日には発生。

 藻で覆われたい田んぼ、昔時折見かけた光景なので、このままでもいいかとも思ったのですが、どろどろして気持ちが悪い。
 酸素もいきわたらないのではと思い、毎日上水の取り換えと、バケツ拭きを続けていました。

  気温が上がった日は、一日2回もで、結構辛い( ;∀;)
 ※この画像は水を取り替えた後のもの。取り替えてもうっすら緑。このまま置くと、まもなくとろとろの真緑状。

2016.6.19藻の退治に成功
バケツ稲

 ある日、ふと思いついたのが、「」。「そうだ私が焼いた炭がある

 竹を焼いた炭を投入。一日目は、炭にも藻が。
 まずは炭を洗って藻と取り除き、上水を取り替え、炭を土にさして土中に酸素を送りました。
 
 そして翌日。水がきれいに澄んでいました!

 炭の浄化作用って、本当にすごい!
 その後、今日(23日)まで、水が澄んだまま!!

 ようやく藻退治から解放されてうれしい(^_-)-☆

 

2016.7.3 バケツの水を満杯に
 7月に入ったら「水をバケツ一杯に」しました。

 稲の葉も、心無し広くなったように感じます。

 分げつもだいぶ進んでいます。

 この時期、水温が高くなるのが心配です。

 

 

 

 

 

 

 

2016.8.11 出穂

2016.10.16

 栽培コンテストの日、快晴、ちょっと暑いくらいの気温。
 一人だけすごい立派な方がいましたが、あとはみんな同じくらいに見えました。
 でも、JAさんが見ると、分げつのかずと、稲穂の長さで、判定できるようです。
 穂の長さが「手を広げた長さ」が、「標準作」のようです。
 私のは、この規定では「合格」。

「優秀賞」、ササニシキの新米2キロをいただきました。

 割りばしを使って脱穀。
 ※割りばしに穂をはさんで、引き落とします。

 あとはJAさんが玄米に精米してくれることになっています。

 過去のバケツ稲は左コンテンツの「バケツ稲」から見てください。

炭焼きは左コンテンツの「炭焼きと炭工芸」から見てください。


バケツ稲・No2

2014年08月19日 | バケツ稲

バケツ稲No1はこちら

2014年8月1日《栽培2か月》
バケツ稲 幼穂

「めぐみ野通信」では、今頃に、幼穂(ようすい:お米のあかちゃん)ができるようです。

 茎をそーっと撮んで見ました。
 結構がっちり硬い実を感じることが出来ます。
 この中にお米の卵がたくさん詰まっていると思うと、わくわくします。

 他の「バケツ稲」サイトでは、途中で水を抜く「中干」を行なうようですが、「めぐみ野」では水を切らさない方法です。
 田んぼの栽培では、根に刺激を与え、より根が張るように、必ず行われるのだと思いますが、小さいバケツの中では、失敗すると枯れてしまうのだと思います。

  雨不足のせいか、「枯れ葉」も少し出てきていて、心配なので、昨日から「葉水」をかけるようにしました。
 メダカの水温が上がりすぎないよう、気休めにバケツの周りに銀色のシートを回しました。

2014年8月18日《栽培2か月18日》

  16日    18日
 
16日に蕾が見え、18日には開花を確認。この数日最高気温が23~4度と、気温も低く、雨続きだったので心配していました。
 花が咲くのは、晴れた日の午前中のみ。

「植物なのだから、蕾ができて花が咲いて、受粉して実がなる」のですが、普通の植物とは随分と違う仕組みで実がなるようです。

  長野県食農教育ネットワーク    
 
開花・受粉  (  http://www.janis.or.jp/~nkdseweb/shokunounet/saibai/ine11.html  )
 出穂が始まると、その日のうち、または翌日には開花・受粉が行なわれます。開花といってもイネの場合、花びらはありません。
 穂が出ると、すぐに頴(のちに籾となる部分)が開き、白っぽいおしべが出てきます。これがイネの開花で、晴天の場合、午前10時ごろから14時ごろまで、曇りや雨のときには16時くらいまで続きます。開花は稲穂の先端から始まり、穂全体が開花するのに、1週間程度かかります。

 受粉は開花の瞬間に行われます。イネは自殖性植物であり、おしべの先の葯が破れて、花粉が飛び散り、自家受粉を行ないます。受粉は開花すると2~3時間で完了し、受粉が終わると20~30分で花は閉じ、再び開くことはありません。短い開花ですので、観察する場合は見逃さないように注意する必要があります。
 バケツ稲No1はこちら

 


バケツ稲とメダカ・小さな生き物たち・豊作のお知らせ「豊年エビ(ホウネンエビ)」?

2014年07月17日 | バケツ稲

★6月1日:初回公開日      ★6月18日更新:栽培18日     ★6月23日:栽培23日     ★6月25日更新:栽培25日     ★7月1日更新:栽培1か月     ★7月17日更新:栽培1か月17日

2014年6月1日(日)
バケツ稲、2009年からの5年ぶり、2度目の栽培です。
coopを通じて、田尻の生産者から分けていただいた「土」と「つや姫の苗」。
今年は「干し柿」用の「稲わら」を採取したく、久々の挑戦です。

農家の方のように、手間をかける必要がなく、ひたすら水の管理だけなので、負担に思うこともなく、楽しめるのが、「バケツ稲」の良いところ。
毎日食べているお米が、どんな風にして育つのかを知る良い機会になります。

****◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆****
6月18日・栽培18日目
水の中に「イトミミズ」発見。
これは前の栽培の時も、入っていました。ミミズは土を耕してくれる「益虫?」

そうだ「メダカ」を放してみたらどうだろう。

早速1尾15円の「ヒメダカ」を10尾放流。
「水合わせ」をして放したのに、1尾がバケツから飛び出してしましました。
以前海水魚を飼育していた時は、環境に馴染まない生き物が、その場を逃げようと、飛び出したことがあったので、ちょっと心配です。
牛乳パックで細工をし、とりあえず飛び出そうとしても、水に戻るようにしました。今後もっと水を張った時に備え、別の方策も考えなければなりません。
日陰と水質浄化に役立つかと、「竹炭」も投入。
人が近づくと、この竹炭にあっという間に入り込みます。
生き物はやはり「隠れ家」が必要かもしれません。

 

なんか丸い卵のようなものも、泳いでいます。見た感じは「おたまじゃくし」
バケツに入れた用土は、しっかり乾燥した土だったので「オタマジャクシ」が居るわけもなく。
 
それに白い丸い卵も。

Q&Aサイトで教えて貰ったら、「耐性卵」というものがあって、水を入れたことによって、孵化したもののようです。

Answer:用土は何を使いましたか?
庭土、畑、田んぼから取った土を使った場合、土の中にあった耐久卵が孵化して
生き物がわいてくることがあります。
たいていイネには無害ですから、しばらく様子を見てください。
食害などが発生しないようなら気にしなくていいと思います。(terepoisiさん)

そういえば、昔乾燥した卵の状態の「カブトエビ」を育てたことがあるのですが、丸い感じが似ています。
Answer:丸っこいならカブトエビの可能性はあると思います。
画像検索して比べてみてください。
それだとメダカより大きい魚を入れると食べられてしまいますが自然のことですし
寿命もそれほど長くありません。
細長いのだとホーネンエビ、どちらも耐久卵から孵化します。
田んぼにわくと豊作になると言われています。(terepoisiさん)

****◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆****
6月23日

よく見ると細長い「エビ」のような形に。
「豊年エビ?」
そうだったらうれしいな。
私のカメラでは、これ以上くっきり写せないのが、残念。
1匹だけでなく、卵状のもの、細く伸びたもの……。いるいる。
形は「エビ!」

稲の成長も楽しみですが、小さな生き物も大きな楽しみです。

  庭に鳩のツガイ ・何の虫?   
    

   ←◆いつもは土をほじ喰っている鳩。           ◆「ブンブン」音がするので、近づいたら、「虫・虫・虫」
     今日はのんびりと羽繕い。                「クロガネモチ」の葉影に沢山いました。

      インゲンの種なんかあったら、たちまち           集団で蜜を吸っている?→
       食べてしまいそう( ;∀;)

 




****◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆****
6月25日・栽培25日目

バケツ稲

 稲もすくすく、メダカも元気。ホウネンエビ?の卵もまだ生まれつづけています。

 バケツ稲  水温がかなり高くなっていて、心配していましたが、大丈夫そうです。

 

****◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆****
7月1日・栽培1か月
バケツの中に生まれつづけていた卵も、全部生まれてしまったようで、この数日発生を見なくなり、寂しい。
メダカを入れなければ、「イトミミス」も生きて、「豊年エビ」かもしれない可愛い生き物も、メダカに食べられることもなく、元気だったのではと思うと、ちょっと残念。
卵の時は元気に泳ぎ回って、メダカとすれ違っても、食べられたりしないのに、成虫(?)になった途端、メダカにパクリと食べられてしまう。
美味しくなってから食べるのだろうか?
栄養価が高くなるのを待っていて食べるのだろうか?

水が生臭い匂いがして気になっていますが、メダカの糞も稲の栄養になる?
今日水を少し交換してみました。

「7月からはバケツ一杯に水を張る」と、栽培手引きにあったので、水量も今日から徐々に増やしていきます。
生育の程度は、良いのか悪いのか普通なのか……比べるものがないので、不明。
ばけついね   バケツ稲メダカは元気。水はもう少し上まで入れてもよさそうです。

★★夏らしく咲き出した「ハイビスカス」(室内)  ★★室外に出したら花色が濃くなって咲き出した「ブーゲンビリア」  ★★園芸種のユリ「伊良部の星」      ★★「ヒメイワダレソウ」

         

****◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆◇◇★◆****
2014年7月17日 栽培1月と17日
メダカを入れたせいか水がだいぶ濁ってきました。
少しずつ水を入れ変えてはいるのですが、濁りが取れるまでには、まだまだです。
当初10尾入れたメダカ、環境が悪いのか、攻撃されてか、段々亡くなって3尾までになってしまいました。

観察していると、大きなメダカが他のメダカを追いかけて、口で突っつく動作がひっきりなしにみられます。
攻撃性のあるメダカを話してもみたのですが、小さい金魚鉢での飼育は、難しい。

結局「発泡スチロール」でできた飼育ケース、金網、ほてい草、新たなメダカ5尾を購入。
以前海ヤドカリ飼育に使った珊瑚砂を敷き、おとなしいほうのメダカ2尾を加えて、新たな飼育環境を整えました。
残された攻撃性のあるメダカは、バケツ稲の中で、一人寂しく暮らしています。

バケツ稲

 

  植え付けから47日目。
 葉色が濃くなってきています。
 草丈も60センチくらいかと思います。生育が良いのか悪いのかは判断できません( ;∀;)

 心配なのは水が濁っていること、根が少々土の上に出ていること。
 田んぼの水って、もっと澄んでいるような気がします、根は土の中にしっかり入っていいなければならないのではと思います。

 豆腐の空き容器1個分ずつは入れ替えているのですが、その内給油用のポンプを使って、多めの入れ替えをしてみたいと思っています。
 水の臭いはしていないけど、バケツの淵はかなり汚れていて、それも心配ですが、こちらは対処が難しい?
 布を使えば少しはきれいにできるとは思うのですが……。

名無し氏の卵と、メダカとのツーショットが撮影出来ました。(7月16日撮影)
左:半透明な卵の中に、何か生き物が見えています。 中:メダカはヒメダカの中でも一番大きい「攻撃性のある」凶暴メダカです。右:発泡スチロール飼育箱のメダカ達
         続きは「バケツ稲No2」へ
  

  ★★○○○*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*○○○★★

2009年の「バケツ稲」栽培。ブログにまとめていなかったので、画像だけ拾ってみました。