花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

カジノ法案本当にいいの?12月の菊と千両

2016年12月03日 | 四季の風景

12月2日「カジノ法案」が委員会可決。
6日には衆院を通過する見込み。

「総合型リゾート(IR)」には、カジノがないとだめなの?

経済効果が見込めるなら、ギャンブルも、マネーロンダリングも、暴力団の介入も。治安の悪化も……みんな認めても良い?
日本ってそんな国柄だったの?

日頃自民党寄りの「読売新聞」も珍しく、「寸評」欄で、韓国のカジノを引き合いに
胸を張って、健在な成長戦略と言えるだろうか」と、言っている。

「総合型」の意味が分からないけど、カジノを併設したら、入場者選別するようなことも言っている。そのエリアには子供や庶民は近づけない?
アニメ、コスプレ、けん玉、折り紙、あやとり、忍者、古武道、着物、和細工などの伝統工芸、和風家屋……日本の文化を楽しんでもらえる規格の方が、楽しいと思うのだけど。

お正月につかう「千両」
一部実が色づかなく、どうしたんだろうと思っていたら、ようやく全部に色がつき始めました。

12月の菊
いつもはもっと早く終わるはずの菊が、今年は今も咲いています。
どうせならもっと遅く咲いてくれれば「お正月」に使えるのに


フウセンカズラのリース・初めての生リース

2013年10月04日 | 四季の風景

東北電力の今年の「グリーンカーテン」は「フウセンカズラ」
昨年までの「ゴーヤ」と違って、今年は見て楽しむだけだと思っていましたが、「フーセンカズラを使ってのリースづくり講習会」のお知らせ。

今年は天候不順で実があまりついていなかったのですが、主催者が材料の全てを準備してくれました。

フウセンカズラの弦をベースにすると思っていたら、「ベニズル」という赤っぽい弦。
飾る素材は当然乾燥したものと思っていたら、アイビーとスプレー咲きの「バラ」が、どちらもフレッシュ状態で準備されていました。
生のままで飾るのは初体験。ベースの輪を作ったら、飾り付ける素材(オーナメント)にあらかじめ針金をつけます。
素材をつけ終わったら、リボンを付け、付け下げ用の針金をループにして取り付け完成です。

剪定後のローズマリーを上部に、下に松ぼっくりの赤ちゃん、アザミの花のドライフラワーなどを配置しました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今まで自己流で「グルーガン」や「ワイヤー」を組み合わせていましたが、今回は全て「ワイヤー」止め。
茎のついたものはヘアピン型にしたワイヤーを茎に巻きつけますが、茎のない松ぼっくりのようなものは、ギザギザ部分を利用して止めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


★リボン(フレンチ・ボウ)★
時間が限られていたので、あらかじめ主催側で完成品を用意されていました。
初めて見たときは複雑に感じたのですが、図を見ながら、完成形を想像しながら巻いていくと、意外と簡単かもしれません。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆講習会の前日、久しぶりに近くの散歩道に素地集めに散歩してみました。
まつぼっくりはかわいいけど、必ず開いてしまうので、未だ笠にならないつぼみを採集。
ほかにカラハナソウ(ホップの変種)、オニドコロ、ヘクソカズラ、サンキライ(サルトリイバラ)、クヌギのどんぐり、自宅庭からリキュウバイ、ヤマシャクヤク、レンゲツツジなどの実を準備。
随分前に作っていた葛弦のベースがあったので、リボンを作りながら飾り付けてみました。
全部を針金に通さず、弦の間に挟み込めるものはそのまま、落ちそうなものは針金止めです。

リース


モズの幼鳥来庭・エゴの実を食べるかなぁ

2013年08月05日 | 四季の風景

長い長い梅雨がようやく明けた8月4日。
朝から小鳥の声がひっきりなし。
鳥たちもこの「梅雨明け」を待っていたようです。
エゴノキに2羽の小鳥が止まって、何かをついばんでいるのですが、エゴの木の実は「有毒」のはず。
実ではなく、「虫」を食べていた?
 

ちょっと見には「雀」でも、ちょっと違う。
ネットで教えてもらったら、「モズの幼鳥」とのこと。
まだ自分ではしっかり餌をとることができないので、親鳥が給餌を必要な時期なそうです。
エゴノキ実 

  ずいぶん長い間、同じエゴノキで、留って鳴いたり。

  庭に小鳥が来るのは、楽しい。
  傍若無人の「ヒヨドリ」だって、実は害虫をたくさん食べているらしい。

  庭に小鳥を呼びたい時は、
  園芸種や、環境が違う地方から取り入れたものではNGらしい。
  「虫と一緒に庭作り」 曳地トシ、善治著
  によると、古くからその地にある樹木や草花が、必要らしい。           原発廃炉に向けて


突然変異?赤いヤマユリが開花

2013年07月24日 | 四季の風景

ヤマユリ ピンクの蕾を発見しました。
 初めてなので、不思議には感じていました。
 やがて咲いたのがこの全体がピンクがかったユリです。

 「オリエンタル・ハイブリッシュ」だと園芸サイトで教えてもらいましたが。
 でも、何かを掛 け合わせたわけではなく、自然に出てきたものです。

 ユリはヤマユリの他にも、テッポウユリ、オニユリ、クルマユリを育てていますが、種が付くのは「ヤマユリ」だけかと思います。

 ユリの球根を買った覚えもないし、どなたかからいただいた記憶もありません。
 やはり、白い「ヤマユリ」の種から出芽したとしか思えません。

 これは「ヤマユリの突然変異」でしょうか?

 

すぐ近くにこぼれた種からのものと思われる、集団があります。ヤマユリ

花が咲いている数本(すべて白)、30センチ位で未だ蕾がつかないものなど。
まとまって一か所に6本位出ています。

花芽が付いたら、欲しい方に差し上げていますが、ピンク花の報告はありません。

 

 

ごく近くに「クルマユリ」があるのですが、
これは花期がもっと遅い気がしていたのですが、
ヤマユリと同じ時期に咲いた画像が見つかりました。クルマユリ

今年はヤマユリがほどんと開花したのに、未だ蕾です。

ほんのり色づいてきているので、間もなく開花かと思います。
同時期には咲かないなんて思っていたのは、記憶違いでした。

 

 

 

沢山あるヤマユリはすべて同じ白い普通の花色です。中は種。一鞘に沢山入っています。

  

左オニユリと、右「イラブノホシ」という名前で、唯一購入した球根です。
オニユリはムカゴでどんどん増えるので、場所を特定し、増えないように管理していますが、数メートルも離れて芽が出ることもあります。
テッポウユリは随分前に咲き終わり、オニユリは未だ蕾です。

 

★突然変異★
「クリンソウ」が、家にはない色合いで咲いたことがありますが、良く見かける色合いで、嬉しくは思いましたが、特にびっくりはしませんでした。
「アサガオ」も、葉がフリルになったり、時折変わり咲きが出現しますが、「良くあること」の範疇で、気にもかけずにいました。
「ヤマユリ」は、ちょっとびっくりです。
購入球根ではないので、何かが混ざるなんてないと思っていいたからですが、自然界でも時折こんな現象が起こるということでしょうか。

 


アケビの蔓・籠・ツグミ

2013年03月14日 | 四季の風景

春めいてきていても、まだ「ツグミ」が庭に。
花をつまむのかと心配していましたが、土の中の何かをつっつきながら、20分ほどもいたでしょうか。
暖かい日が続いてますが、まだ山に帰るのは、早そうです。
 

いつもは12月に蔓を整理していた「アケビ」の蔓。
今年は例年になく雪が多く、ようやく3月に入って蔓の採集ができました。
籠にするアケビの蔓は地際から這うまっすぐなものを、使います。
最初は寿司屋の親方が焼いた「あみあみの花入れ(底は水が入るようになっているので、生花も入れらます)」を入れる籠にしようと思って編み出したのですが、出来上がったら、小さい壺にも良く似合っていました。

鉢で早々と咲いた「アネモネ」を摘んで、「松坂木綿」の上に。

アケビの蔓の編み方は  http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20120320                   原発廃炉に向けて


仙台に降った角砂糖大のヒョウ(雹)の後・ヤマシャクヤクの花

2012年05月07日 | 四季の風景

動画から切り出しました。

雹で撃たれたヤマシャクヤク。
やっと咲きだしたところでした。
花弁が痛んでましたが、まだけなげに咲いています。一日花の仲間は、一輪一輪は短いけれど、次々花開くものが多いと感じます。
このヤマシャクヤクは1本につける花は一つ。
長く咲く花も魅力ですが、一年にたった一日か二日咲くのもまた、魅力かと思います。
美しい花は数知れずありますが、山芍薬は花の命の短さと、一重咲きの故の魅力で、惹きつけられます。

  ヤマツツジ   ラズベリー

原発廃炉に向けて


仙台でも角砂糖大の大粒ヒョウ(雹)

2012年05月06日 | 四季の風景

空が真っ暗に。
今日はもしかして「日蝕」だったけ?ヒョウ
バラバラ音をたてて降ってきたのが、角砂糖ほどの大きさの、ヒョウでした。
ガラス窓に打ち付ける音は、今にもガラスが割れそうな轟音。
バケツをひっくり返したような雨も降りだし、庭はあっという間に水であふれました。
雷鳴。
時折光る稲妻。
「竜巻注意報」

おとといの大雨といい、びっくりする気象現象です。
茨城、埼玉、群馬では「竜巻」。
アメリカのニュースで見るような甚大な被害の様子。
大丈夫なのかな。日本。
福島原発の上を竜巻が通過したら……。

ヒョウの様子の動画は
http://www.youtube.com/watch?v=j5gVW7kpXg4

 

先日から満開になってきた「クマガイソウ
今年は花も大きく咲きそろいました。

ヤマブキソウとアルプスオトメも満開です。

  

原発廃炉に向けて


春の嵐の「清明」・春の風とは……

2012年04月04日 | 四季の風景

今日は24節季の「清明」。
「春分」を過ぎ、「穀雨」の前の「万事すがすがしい気候」。この時期になると、草木の芽もはっきりし、この草は「○○」と、その名も知れる時期ということです。

それなのに、激しい風雨をもたらしている「低気圧」が、日本列島を縦断しています。
「低気圧」と、いうと「台風」のような激しさを感じない語感がありますが、「台風並み」の、激しい風でした。
仙台の奥座敷といわれる「作並温泉」では、風速42メートルを観測したそうです。
25メートルになると、人が立っているのも困難といわれているのに、42メートルとは……。

桜が咲いている地方は、花散らしの風となったことでしょう。

貝寄せ風、梅風、東風(こち)、光風(こうふう)などという、いかにも春めいた風もありますが、春嵐、春疾風など、やはり季節が春でも、春めかない風も吹くということでしょうか。

今朝の「編集手帳」では、「不通坊(とおせんぼう)」という名の「春の嵐」の呼び名が、紹介されていました。
春一番は、春先に吹く強い風ですが、立春から春分の日までに吹く南寄りの、前日より温かい風をさします。

庭にせっかく咲いた花たち、散らずに残りました。
「フクジュソウ」「クロッカスは」雨の間はしっかり蕾を閉じて身を守り、太陽の光を感じると、花を開きます。
 

     原発廃炉に向けて


がんばれナラの木・盛岡版

2012年03月30日 | 四季の風景

3月29日、NHK第1放送ラジオ「私も一言!夕方ニュース」で、高槻さんの「がんばれナラの木」のその後が、取り上げれれました。

日本各地の言葉のみならず、外国の言葉でも翻訳されているそうです。
今日は高槻さんの訳詞と、盛岡版の録音を動画にupしました。

読んでもうまく伝わらない方言も、語り言葉になると、存外理解できるのではと思います。

ナラついてはhttp://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20110822
がんばれナラの木については http://blog.goo.ne.jp/momono11/d/20110823
高槻さんのHPはhttp://blog.goo.ne.jp/oaktree1949/e/f743edaa109971be81151fd028975a8d
方言のページはhttp://blog.goo.ne.jp/oaktree1949/c/47f7fd97d40c92b34295bec3c305c1b7

 

ナラの木http://www.youtube.com/watch?v=i5-ZMnpvRR8&feature=youtu.be
YOUTUBEの音声は画像又はリンク先をクリックして下さい。

小野寺瑞穂さん訳、盛岡地方版2 

てぇした強え風っこ吹きあんした
昼といわず晩げといわず
よっぴてナラの葉っぱこみんな吹っとばし
木の枝も何(な)もびゅんびゅんと揺さぶり
木の皮も むげるくれぇであんした
終(すめ)ぇにナラはまるっぱだかになってしまいあんした
ほんでも地面さ すっかりと立っていあんした
ほかの木はみんなぶったおれてしまいあんした
こえぐなってしまった風は
あきらめで聞いたど
「ナラの木よ、なしてまだ立ってるにいいのょ」
ナラの木は答えたど
「おめぇさまはおらの枝(いだ)っこ折るごとも
葉っぱもみんな吹っ飛ばすことも
枝っこ揺さぶることも
おらのこどゆさゆさ揺するこどもでぎるンべぇ
でも おらには大地さ広がった 根っこがあるのす
おらが生まれたときから
べっこづつ強えぐなって来(き)あんした
おめぇさんはおらのこの根っこさ なじょしても触(さわ)れねえ
わかるンべ
根っこはおらのいずばん深けぇところにあるからなす
ほんとは今日まで
おらにはよぐわかっていねかったのす
おれ自身(じすん)どれだけのことにがまんできるものなのか
そんだども、今おかげでわかりやした
おらが思(おべ)てたよりも
おらはもっともっと強ぇぐなっていたったのス

岡澤敏男さん訳、盛岡地方版1  こちらが最初に聞いた「盛岡版」だと思います。
うんと強え風っこ吹いだのす
昼まも よぴても
ナラの葉っぱをみんな吹っとばし
枝っこをびゅんびゅん揺さぶり
木の皮っこも むげるくれぇであんした
おしめぇに ナラはまるっきり裸であんしたが
ほんでも地面さ すっかど立っていたのす
ほかの木はみんなぶったおれあんした
こやぐなって風っこは
あきらめて聞いたのす
「ナラっこ、なしてまだ立ってるのすか」
ナラはしゃべった
「おめぇはおらの枝っこ折ることも
ずっぱり葉っぱを吹っ飛ばすことも
枝っこ揺さぶることも
おらをゆさゆさ揺することも
できるべンど
おらには大地さ広がる
根っこがあるのす
おらが生まれたときから
やっこづつ強えぐなったのす
おめぇさんは根っこさは なじょしても触れねぇのす
わかるンべ
根っこはおらのいずばん深けぇどこさあるンだべ
ほんでも、今日まで
おらもよぐわからねがったのす
おらはどれくれぇのこと がまんでるべがと
そだども、ありがてぃことに 今わかりあんした
おらの知ってたよりも
おらは強ぇぐなっていたのでがんすよ」

いよいよ春めいてきて、クロッカス、福寿草、セリバオーレン、シラー、クリスマスロー、ミスミソウが咲いています。
サンシュユ、ウメも蕾を日々大きくしている気がします。
ウグイスカグラの蕾が、遠目には開花と見まごうほど、ピンクです!

がんばれナランの木

音源のよいバージョンを追加でUPしました。2012.06.16

 

http://www.youtube.com/watch?v=Yjmm99Z_avs

「がんばれナラの木」

 

    原発廃炉に向けて