金曜日は子供の一箇月検診があったが、私はどうしても外せない仕事があったため同行できず、結局妻に任せることに。病院まで徒歩五分程度とはいえ、退院後初めての外出で、雨のそぼ降る中ひとり行かせなければならなかったのは少し可哀想な気もしたのだが。とにかく診断自体は問題なかったとのことでひと安心。まだ約3,200gと少し小さめなので、大事をとって来月末に二個月目の検診も受けることにする。
土曜は雨は降らなかったが、昼寝したり写真データを整理したり、一日中家で過ごす。娘は声も大きくなり、泣き声も一段と激しくなってきた。特によく泣く方ではないとは思うが、泣いている理由がよくわからないときは大変。「おなかすいた」とか「オムツ替えて」とかだけでなく、単純に運動不足解消のために泣いている場合もあるらしいので、とにかく何かあればできるだけ抱いてあやすことにしようかと思う。
今日は昔ながらのやり方で麦茶を作ってみた。と言っても、薬缶にお湯を沸かし、昔からある大麦を炒った麦茶のもと(大手メーカーの紙パック製品ではなく、町の茶舗で売っているもの)を煎じただけであるが。冷めてから飲むと、香ばしくて仄かに甘い、小学校の遠足のときに水筒に入れて持ち歩いた麦茶の味がする。普段はスーパーで売っている水出しの紙パック麦茶(あるいは緑茶、烏龍茶)を利用しているのだが、美味しいと思ったことはないのである。
経済的な効率、つまりスピードや便利さと引き換えに「生活の質」の低下を甘んじて受け容れ(させられ)ていることに気付き、そしてそれを高めるための思考と労力を厭わない――というのが今や滅亡の危機に瀕している人文的(痩我慢的)知性の拠って立つところのような気がするが、例えばそれは麦茶もどきで事足れりとする生活をやめたり、百円ショップで買い物をすることをやめたりすることから始まるのでありましょう。
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元同期の奥の深さには、いつも感動させられています。
私の場合は、大好きなコーヒーを必ず豆から引いて、コーヒー専用のポットでお湯を沸かし、ゆっくりと手作業で入れる事。すぐに飲みたい時にはちょっと面倒だけど、じらさせる思いも又いい感じ。
SLCも最近はコーヒーショップも増えてきてて、私はその中でも特にお気に入りの店の豆を毎回買っています。直接現地の農場から豆を買い付けていて、それらを大切に育てているお店です。
いつかこちらに遊びに来てくれたら、ご案内するね!
神楽坂には珈琲豆屋も結構あって、私も豆で買って焙煎してもらっています。ついフラフラとチェーン店のカフェに行ってしまいますが、週末くらいはゆっくり楽しみたいものです。
ところで私は数年前日暮里で「シアトル系マンガ喫茶」というところに入ったことがある。