最後にはその人が持つ「美意識」が、その人による決断を支えている。
(「哲学」ではなかろう。)
最初にその人が持つ美意識によって決断する人は、迷惑であることが多い。
(特に軍人の場合。)
美意識のレベルが低い場合も、その人による決断は迷惑であることが多い。
(帝国陸軍末期に無責任に自決した将校の辞世の句はひどいものが多い。)
重要性がある一定レベルまでの決断は、早ければ早いほどよい。
重大な決断を迫られた場合は、他人がベストと考えそうなことは何かを考えるのではなく、自分が考えるベストとは何かをギリギリまで考え、責任を持って選択せよ。たとえ負けても、それは最終的な敗北ではない(かもしれない)。
つまり、それほど重要でない決断を引き延ばすのも、重要な決断を急ぐのも阿呆である可能性が高い。
果断と拙速は紙一重。
決断できる=責任の取り方(俗に言えば、落としどころ)が分かっている。
世の中には結果オーライなまぐれ当たりが存在するのは事実だが、重大なことに関してそれを本気で期待するのはどこかが弱ってるね(頭とか神経とか)。
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最後のくだりがまさしくわたし。
頭が弱り気味のここ数年……
襟を正して頑張ります。