何度頭を殴られたことか...
妻にではない
言っておくが妻の得意はケリ
今で言うローキック
体重が乗ってる
キッチンの流し台
その上にある収納庫
ザルなどを入れてるあるので
麺類の頻度が高い爺
当然その使用頻度は高い
憎っくきはその扉
閉め忘れてるとえらい目にあう
爺の背の高さと
その扉の高さが少しかぶる
料理中に
その扉の角が頭に当たり
その痛さと言えば
出産以下
足の小指打ちつけ以上
時々出血を伴う
何せガードする髪がない
ハゲと言われても平気だが
こんな時はつくづく欲しいなぁ~
痛い目にあえば
当然注意するようになる
されど
時間に追われてるときはつい...
そして今日
何やら頭に
何かがさわったような
さわらなかったような
そんな微妙な感覚
上を見上げると扉が開いていた
がび~ん
何と扉が爺の頭に当たらない
残り少ない髪にちょっと触れる程度
と言うことは...?
と言うことは...?
キッチンシステムの沈下...?
そんな様子はない
ずばり爺が縮んだのである
料理を待ちながら
楽しそうにビデオを見てる妻
さっそく実演つきで説明した
その反応たるや実に冷たい
それがどうしたのよ...?
てな感じ
こんなのつまらない話題
爺だって重々わかってます
爺がほんとに言いたかったのは
爺も寄る年波
背の高さまで縮まってしまった
って言うことは
チン長も縮まって当然
何か間違ってるでしょうか?
昔からを...主張する妻に
これ幸いと
実証しようとしただけ
だけど
仲間由紀恵扮するねね
女太閤記を見てる妻には
単なる雑音
不思議なもので
あの頭を打ったときの痛み
もうごめん
そう思ってた爺も
当たらなくなった今
なんかさびしいのよね~