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<福島>浪江町からの避難者が交流 & 福島米出荷遅れ、危機感

2012年11月06日 | 福島


http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012110421253451/
福島・浪江町からの避難者が交流
 倉敷で岡山、広島の11人参加


東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県浪江町を離れて暮らす中国地方の避難者を対象にした交流会が4日、倉敷市内のホテルで開かれ、岡山、広島県の6組11人が震災時や現在の状況を語った。

 会を企画した「まちづくりNPO新町なみえ」(福島県二本松市)が、倒壊したまま放置された家屋や、雑草が伸び放題の街路など、同町の現状を映像で紹介した。

 引き続き、参加者が震災から避難先に落ち着くまでの経緯や現況などを順番に語り、「古里に帰る見通しが立たないのがつらい」「事故発生時に事実を隠していた国に怒りを感じる」「浪江弁が聞けて良かった」などと述べた。

 妻、娘と3人で避難生活を送る田中康彦さん(60)は「悩みや苦労もあるが、町民同士で話すことで和らいだ面もある」と語った。

 同NPOは福島県内各地に加え、10月に福岡、札幌市で交流会を開催した。


今も収束などありえないフクイチ事故
放射性物質は いまも吐き出され続けている
2011.03.16 写真提供 東電


食品検査の表示はどうなのだ?
99ベクレルは100ベクレル以下だから スルーでしょうか?
袋ごとの検査は、正確と言えるものでしょうか?
汚染は画一ではなく稲の中のホットスポット?もあると聞きます。
米穀商の精米による作業環境も 突然死が出る中、要注意。

根本の汚染を隠し、住民だけではなく
汚染食品を全国に流通させるすべての責任は、政府にある




http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20121030_02.htm
福島米出荷遅れ、危機感 
農家「新米商戦間に合わぬ」


福島県産米の出荷が、福島第1原発事故に伴う放射性物質の全袋検査で遅れている。検査を終えて出荷に回ったコメは現時点で全体の約半分。須賀川市のコメから国の基準値(1キログラム100ベクレル)を超す放射性セシウムが出て、検査の進捗(しんちょく)がさらに鈍る可能性もある。検査主体の農協はペースアップに躍起だが、農家は「新米商戦に乗り遅れる」と気をもんでいる。

 同県会津坂下町の検査場。検査待ちのコメ袋(1袋30キログラム)が天井近くまで積まれている。農家からの持ち込みは最盛期を迎え、1日約3000袋が運び込まれる。
 検査機は1台。稼働時間を1日8時間から11時間に延ばしているが、1日約1500袋さばくのが限界で、処理量と同じ約1500袋が毎日積み上がっていく。

 検査主体の会津みどり農協は同町など会津地方7町村を受け持つ。
検査場は16カ所で検査機は計17台。
145万袋の搬入が見込まれているが、
現段階で検査済みは65万袋で、半分にも満たない。

 本宮市の検査場はコメが場内に収まり切れなくなるのを避けようと、持ち込み制限を設けた。検査のノルマは1日5000袋。態勢を増強し、約30人が2交代制で午前6時から翌日午前2時まで、2台の検査機をフル稼働させて対応している。

 現場責任者の神山卓也さん(40)は「検査する人、コメを運ぶ人と役割分担して効率を上げる努力をしている。それでも農家には長くて約1週間の順番待ちをしてもらっている」と話す。

 遅れの主因は検査機不足だ。福島県は約200台を配備したが、「量の多さに対応できていない」(関係者)という。県内では1200万袋の出荷見込みに対し、28日現在、検査終了は約半分の610万袋にとどまる。

 県は年内に検査を終えたいとしているが、検査後の流通過程でも一定の時間がかかり、店頭販売が年明けにずれ込むこともあり得るという。
 来年1月の販売では「新米」を名乗れず、価格が下がる。基準値オーバーのコメが出てより慎重なチェックが求められ、検査のピッチが遅くなる可能性もある。会津地方の農業関係者は「新米商戦に乗り遅れるだけでなく、品質も落ちて価格に響く」と心配する。
 県水田畑作課は「早く出荷したい農家の気持ちは分かるが、全袋検査は県産米の安全性の確認に欠かせず、理解してほしい」と話している。

 [全袋検査] 原発事故で福島県産米は昨年、国の基準値を超す放射性セシウムの検出が各地で相次ぎ、県は本年産米に全袋検査を義務付けた。基準値以下のコメに限って出荷する。検査場は50市町村に計約150カ所。須賀川市の基準値オーバーのコメは旧西袋村地区産で今月、110ベクレルが測定された。県産米の基準値超えはことし初めてだった。

◎出荷停止解除/須賀川・旧西袋村産コメ 政府 政府は29日、玄米1袋(30キログラム)から国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された須賀川市の旧西袋村地区のコメについて、出荷停止指示を解除した。これにより同地区のコメも福島県の全袋検査で基準値以下なら出荷可能になる。
 解除は県と市が同地区のコメの生産、出荷、保管状況を農家単位で把握する管理計画を策定して同日に提出したことを受けた。同地区のコシヒカリ玄米1袋から110ベクレルが検出され政府が25日に出荷停止を指示していた。
 県によると、同地区のことしの収穫量は2725トンの見込み。このうち市場への出荷は2469トンで、これまでに1420トンが出荷された。


2012年10月30日火曜日



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