ハドソンのＳ．Ａ．Ａ Ｂ－Ｇｕａｄｅその後。
いただいたフレームにそのまた、いただいた真鍮パーツを取り付ける。
トリガーガードをフレームに合わせて見ると、フロントのねじ穴がわずかにずれている。
穴の位置をずらし、そこにインサートを埋め込んだ。
本体は、キャロムのメタルブルーコートにて塗装。
部品をＢ－Ｇｒａｄｅより、移植。組み立て完成。
バックストラップとトリガーガードを面だしをしながら、磨きなおす。
スチールたわしの1000＃仕上げで、ヘアーラインの様に磨き方向を出来るだけ綺麗にそろえる。
バフをあてる。ボール盤にホームセンターで購入した、バフを取り付け金属磨き（ピカール粘土状のもの）で光らす。
リュウターの先に小さいバフを付け磨き残しをさらに磨く。
仕上げは、布にコンパウンドを付け磨き上げる。
取り付け。
ハンマースプリングは、そのままでは付けれなかったのでねじ穴を長穴にし、下に来る部分を2～3ｍｍ切り落とした。それでもしっくり来なかったので、ワッシャをかましてある。
とりあえずは、完成。グリップはまた後日。
ＰＳ・・・失敗談
ハンマーＳＰは、ノーマルのまま力技で取り付けてみたが、ハンマーを起こした途端、トリガーガードが、ねじごと外れてしまった。馬鹿になったねじ穴に瞬間接着剤を流し込み、ねじを締め、乾いた後にドライバーでゆっくりとゆるめて外し十分に乾燥させて、ねじ山を復元した。
トリガーガード、お手間を取らせてしまったようで、すみません。
しかし、綺麗に磨かれましたね。
どのようなグリップが付くのか、今から楽しみです。
お手間なんて、・・触る所があるほうがやりがいがありますよ！グリップ思案中です。
ブログ拝見いたしております。こちらこそ、ありがとうでございます。
成る程。
まさに、「職人さん」かたぎなんですね
私には、↑そんな所まで見分けられないです。
やっぱり、自分で手をいれた物は、愛着がひとしおであります。
マシニング加工もさることながら細かい手作業も、拝見させて頂いてとても勉強になります。
私もflat_outさんに頂いたビズリーをこちらを参考にさせて頂きながら仕上げていきたいと思います。
また、お邪魔させていただきます。
私が、本業を始めた頃はマシニングなど無く、のみ、かんな、やすり、色んな工具で物を造っていました。うちわでは、原始加工なんて呼んでましたね～。私の作業が参考にしていただけるなんて、光栄です。