先日(平日)、いつものように少し遅めに出発し、TDLの駐車場に着いたのが午前10時。
このところ「うわっ、空いてる!」と思うことはあっても、「うわっ、混んでる!」と思うことはなかったランド。
でも、この日は、駐車場からエントランスに向かう人の多さに戸惑いました。
「何ごとだろう???」
視線を先にやると、黄色いカラー帽を被ったおチビさん達がいっぱい
どうやら保育園の遠足組が何組か重なっているようでした。
入り口付近は軽く混雑していて、入場するのにも列が...参ったなぁ~と思っていたら、キャストさんの誘導で、無事イン
メインエントランスでは、グリーティングの真っ最中で、あちこちでキャラクター達がゲストさんに取り囲まれていました。
「ああ~今日もダメかなぁ?」
私、フリーグリーティングが少々苦手。
このところ、いつ何時でもサインをいただけるようにと、バッグの中にサイン帳を仕込んでいるのですが、あの囲みの中に入って「サイン下さい」「写真一緒に撮って下さい」の一言がなかなか言えません。
というか、タイミングが難しい
「まっ、いいっか。今度にしよう」と諦めてしまいます。
以前、キャラクターにしつこく「〇〇、写真撮ろうよ~~」と言い寄っていたゲストさん(中年女性)が、上手にスルーされていたのを見たことがあります。
夢の国とはいえ、暗黙のルールってありますよね。
いくら好きとはいえ、あんな風にはなりたくないよな...なったらダメよね...そんな思いもあります。
でも、この日、私達夫婦が愛してやまない“イーヨー”が目の前にいました
イ―ヨ―は、ミッキーやミニーちゃんのような華やかさはありませんし、プーさんのように主役をはっているわけでもありません。
でも、私達夫婦にとっては、小夏(愛犬)そのもの...おっとりした雰囲気や上目遣いの目線、後ろ姿に漂う哀愁、ホントよく似ています。
できることなら、家に連れて帰りたいとさえ思います。
...で、少し近くでイ―ヨ―を見ようと囲みの中に参戦してみました(一応、サイン帳を手にもって)。
すると、私に「すみません、写真撮ってもらえますか?」と一人の男性ゲストさんがカメラを差し出しました。
腕に自信はありませんが、それを受け取ろうとした瞬間、キャストさんが気付いて下さり、私の御用はなくなりました。
でも、その流れで、キャストさんが、背中を押してくれました。
「イ―ヨ―に話しかけてみて下さい」って。
なので、思い切って「イ―ヨ―、サイン書いてもらっていいですか?」(緊張のあまり“ため口”が使えない)
その言葉に、イ―ヨ―がどんどん後ずさりしていきます...ビビっているイ―ヨ―のなんとまぁ~かわゆいこと
そのうち「ペンを持たせて」というリアクションをするので、急いでペンのキャップをはずし、手に...
えっ、これ、どこに持たせてあげればいいの?
(親指のないミトンの手袋を想像して下さい)
でも、中で指をごそごそ動かして、ちゃんとペンが握れます。
あちこちから「えっ、サインできるの?」というゲストさん達の声がする中、ゆ~っくり、サインをしてくれました。
残念ながら、その様子を写真に残すことはできなかったのですが(咄嗟のことゆえ、携帯を用意しておらず)、一生懸命書いている姿を間近で見れたので満足です。
思いのほか、少し長めに時間をいただいたので、一緒に写真を撮ってもらうことはせず、お礼を言ってその場を離れました。
次、チャンスがあったら、一緒に写真を撮りたいなぁ~と思います。
その後、調子に乗ってしまい、囲みの少なそうな(おっと、失礼!)ところに行っては、サインをいただきました。
プリンスジョン
王冠を指さし、「俺様は偉いんだぞ!」をアピール。でも、とても紳士的な振る舞いにドキドキしちゃいました。
タック神父
サインが終わると、丁寧にお辞儀をして下さいました。「これ、誰?」と思いながらサインをいただいたので、申し訳ない気分になりました
フェアリー・ゴッドマザ―
横にいた親子が、「ほら、シンデレラの魔女だよ、魔女がいるよ」って子供に教えていました。
映画「シンデレラ」に登場していたヘレナ・ボナム=カーター扮するマザーは、確かに魔女っぽいですが、そこは、“フェアリー”ですから
現に、こんなに素敵なサインをいただけます
マックス
意外なことに、あまり囲まれていなかったので、すんなりサインがいただけました。
主人曰く、「一番書きやすそうでいいよね」...うん、確かに
今回は、キャストさんに助けていただいて、めちゃめちゃ楽しくグリーティングができました。
どのキャラクターの場合も、キャストさんが一緒に声をかけて下さったり、写真を撮って下さったり、本当に助かりました。
これからは、ちょっぴり勇気を出して、サイン帳(キャラクター達との思い出)を埋めていきたいと思います。
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