昨日、東急シアターオーブにて、ブロードウェイ・ミュージカル「キンキーブーツ」<来日版>を観てきました。
こちらの作品は、私の大好きなシンディ・ローパーが全曲作詞作曲。
2013年には、トニー賞で作品賞をはじめ、主演男優賞を含む6部門を受賞した話題のミュージカルであります。
<来日版>に先駆けて、小池徹平さん・三浦春馬さんら日本人キャストで<日本版>が上演されたことでも話題になりました。
私がはじめて「キンキーブーツ」に出会ったのは、2005年に制作された映画「Kinky Boots」(実話に基づいたハートフル・コメディ)。
当時は、映画館で観た「Hedwig and the Angry Inch」に感動して、ドラァグクイーンが登場する作品をよく観ていました。
その中でも、「Kinky Boots」は、とても印象深い作品で、私のお気に入りでした。
今回、その作品がブロードウェイからやって来るということで、チケット発売初日に良席をとり、や~っとこの日を迎えました。
シアターオーブのホワイエには、グッズコーナーをはじめ、劇中でドラァグクイーン達が着ている衣装を展示していたり...
舞台初日(5日)に行われたレッドカーペットイベントで、小池徹平さん・三浦春馬さんらがサインしたボードが飾られていました。
さて、肝心の中身...
最初に、少年時代のチャーリー(子役)とローラ(子役)が歌うんですが、これが何とも心が洗われるような天使の歌声でして...
予めCDを聞き込んでいましたが、やはり生声は違うなぁ~~といきなり感動しました。
その後は、あんなことや、こんなこと...ぜひ、実際にご覧あれ
座席は、1階2列目(中央)とあって、ステージに近い、近い。
歌っているキャストの口の中まで見えてました。
主人は「字幕(舞台両脇)が見えにくいから、何を言ってるのかわからない」とほざいてましたが、そんなものフィーリングでどうにかなるもんです。
少しひいて観るぐらいが丁度いいのはわかりますが、ここまで間近で観れて「文句言うな!」と腹立たしい思いをしました。
んが、そんなことはどうでもよくなるぐらい圧巻でした。
ドラァグクイーンが本当に綺麗、ローラやチャーリー、お茶目なローレンの歌声にウルウルしたり、笑ったり。
あっという間の2時間20分でしたよ~~。
そして、自宅に帰り、購入した公演パンフレットを読んでいて、びっくり。
ローラ役のJ.ハリソン.ジーは、東京ディズニーシーでキャリアをはじめたそうなんです。
なので、「日本は第二の故郷」とこたえていました。
TDSでダンサ―(シンガーかな?)の後、ブロードウェイで主役をはれるようになるなんて、まさに「夢はかなう」ですね~
改めて、感動させていただきました。
東京公演は10月30日まで。もう一回、観たいなぁ~~~