何かと話題の上海ディズニーが、本日オープン!
日本から一番近い海外ディズニーとなりますが、プレオープンの模様は衝撃でしたね~
そして、15日、米ディズニー・ワールドでは、2歳児がワニに襲われ行方不明、そして発見(死亡)...これまた衝撃!
さすがにここまでの衝撃ではありませんが、私もちょっとした衝撃を、TDLで目の当たりにしました。
惜しまれつつも、昨日終わった「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」。
パレ-ドが始まるまで後1時間ほど。
疲れもあって、ベンチでぼ~っと座っていると、パレードルートを挟んで、反対側にいるゲストさんの様子がおかしい。
後方にいたキャストさんのところへ行き、指さしながら、何やら話をしています。
指さす方向には、誰もいないレジャ―シートに、トートバッグが一つ。
この時、特に対処の様子はありません。
「ハイ、わかりました~」って感じ。
しばらくして、そのシートの主(若い女の子)が現れました。
...が、キャストさんの動く気配はありません。(それどころか気がついておりません)
彼女はカメラ片手に、また、どこかへ去ってしまいました。
今度は、この様子を見ていたシート横のゲストさんが、先ほどのキャストさんを捕まえて、凄い剣幕でクレームを言っています。
想像するに(身振り手振り、伝えている雰囲気で)、
「荷物を置きっぱなしにして、あちこち行っちゃうのはおかしいんじゃないの?
私達は、ここでずっと待ってるんですけどぉ~!」かと。
さすがにこの勢いには、タジタジの様子。
やっと動きましたキャストさん!“血相変えて”という言葉がしっくりきます。
ゲストコントロールキャストのリーダー(らしき人物)を呼んで来て、ゲストさんのクレーム内容を神妙に聞きながら、ずっと低姿勢。
しばらくすると、セキュリティオフィサーさんが来て、周囲のゲスト(反対側の私達も)に「手荷物・貴重品は必ず体の前に置き、口が開かないようにして下さい」との諸注意。
この後、遠目から警備を続けていました。(責任者っぽい方とお二人で)
う~む、こうなってくると、ただ荷物を放置しているだけでなく、中身が見えちゃってる状態(口が開いた状態)で行方不明になっているのかな?と推測。
クレーム中のゲストさんは、相変わらず腕組して怒っているし、
リーダーさんはそこから離れられず、低姿勢のまま。
荷物はそのままポツンと置かれたままだし...
でも、主は戻って来ません。
...
...
...
やっと戻ってきたのは、パレードの先頭が見え始めた頃。
(私が知る限り、最低でも1時間、おそらく、それ以上の不在だったということになります)
本人は、この場の状況を全く予期しないまま、カメラのみ持参という、大変身軽な姿で登場しました。
ちょっとトイレへ、とか、ちょっと飲み物を買いに、とかではありません。
明らかに、「デジ一片手に散策してきましたぁ~♪」って感じです。
その後は、大勢のゲストの冷ややかな視線を浴びながら、リーダーさんにガッツリ注意されていました。
もう、私、パレードより、その彼女が気になって仕方ありません
私がびっくりしたのは、リーダーさんの注意に「ごめんなさい」という表情ではなく、むしろ「何が悪いの?」って表情だったこと。
そして、そのまま居残り、何事もなくパレードを撮影していたこと。
強靭なハートの持ち主に、周囲のゲストさんは呆れて、「えっ、あんた、まだいるの?」って感じでした~ホント衝撃の一コマです。
私も鬼姑の予備軍ですが、この子がうちの嫁になったら、確実に負けます。
どうぞ、うちの息子と出会いませんように...うん、今年の短冊にはこう書こう!
公式HPでは以下を謳っておられます。
ご存知の方も、そうでない方も、そして、私自身も、今一度、肝に銘じましょう。
開演時間の1時間以上前よりレジャーシートやお荷物等を広げてお待ちいただくことはご遠慮ください。
放置されたレジャーシートやお荷物は、対処させていただく場合がございます。
まぁ、場合がございますっていうのが、微妙なところですが、ここまで放置しておいて、何事もなく「結局座るんかい!」っていうのは、いただけませんね~
「とりあえず後方に移動させて注意をする」方が、周囲にも本人にもよかったかもしれません。
そこはキャストさんの裁量次第ですかね。
多くのゲストを楽しませるため、その場を盛り上げようと、日々奮闘しているミッキー達
深々とお辞儀をする姿に「こんなんじゃあ、ミッキー達が気の毒」そんな気持ちが込み上げました。
ドナちゃんがぺこりッ。
続いて、ミッキーがペこリッ。
こんなに丁寧なお辞儀、サービス業の鏡ですねぇ~~
改めて、マナーの大切さを痛感した日となりました。