Let's enjoy Disney!

東京ディズニーリゾートに癒しを求め、夫婦で、時には「ひとりディズニー」を楽しんでいます♪

『愛唄』ツボにはまる

2008-03-17 17:59:02 | 家族
今日は中学校の卒業式。
人手不足のため、式が終われば職場で食器洗浄が待っているという慌しさの中、出席してきました。
(一人息子の卒業式の日ぐらい、一日中“母の顔”でいたかったのですが、そういうわけにもいかず...。)

いやぁ~~長かった...

卒業生が225人もいるマンモス中学なので、卒業証書授与だけで40分。
その後の校長先生の話の長いこと長いこと。
(卒業生と共に退職されるらしく、かなり『力』が入ったのでしょう)
さらに、在校生&卒業生のお別れの言葉も、長い長い。
それぞれ「1年生の1学期の思い出は...」から始まり、延々行事ごとの思い出話を並べ、気が遠くなりそうでした。

やはり、ああいう話は要領よくまとめ、途中涙をにじませ「う、うっ、~~」と詰まりながら話すのがミソ。
おかげで、誰一人もらい泣きをする人がいない、随分間延びした式となりました。

はぁ~~なんか感動しない式だったなぁ~~~

そう思い、卒業生が退場のため席を立ったその瞬間、隣に控えていたブラスバンドが『愛唄』(GReeeeN)を演奏し始めました。

その曲は、最後の運動会で踊ったダンスの曲でした。
毎年3年生が自分達で選曲し、運動会の締めくくりに踊ります。
照れくさそうに男の子が女の子をエスコートしながら踊る姿は、幼稚園や小学校のフォークダンスとはまた違う成長が感じられ、何だかキュンとくるものがあるんです。

母、その曲がツボにはまり、じわっときました。
じわっときたが最後、号泣へと変わってしまい、退場する子供達に拍手をすることもできませんでした。

ホント、いろんなことがあって...
職員室に呼び出されたことや、他所のお宅へ菓子折りを持ってお詫びに行ったことや...そのたびに、「私が仕事をしているから...」と自分を責めておりました。
でも、「やるときはやる子だから」と信じ、無事高校合格を果たしてくれました。

産後、リウマチとわかり、生まれたばかりの息子をどうやって育ててよいかわからず、途方に暮れたこともありました。
でも、頑張ってよかった...つくづくそう思います。