カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

移転につき更新を停止しました。

楽天イーグルス、とうとう礒部大爆発!大勝利!それを予測した大ちゃんは爆風に備えネタを仕込む。

2005年04月01日 22時21分41秒 | ☆企画・ネタ・似顔絵・顔面ツラ野球
楽天イーグルスが本拠地・宮城フルキャストスタジアムにやってきたよー。

オープン戦の不調を引きずり、開幕からも大不振だった礒部選手が気分転換もかねて1番の打順に。
結果的にこの田尾マジックが大当たり。

開幕から15打席連続ノーヒット。
つまり今季いまだ一本もヒットを打っていなかった礒部。
それが初回、いきなり先制のホームランをできたてのバックスクリーンに叩き込みます。

大喜び、そして安堵感たっぷりに礒部スマイルが爆発。
楽天カラー一色に染まった超満員のフルキャストスタジアムはいきなり最高潮の盛り上がりをみせます。

その後も打線はスタジアムのムードに乗せられて大爆発。
ロペスの第一号ホームランも飛び出し、いきなり初回6点を先制。

もう、楽天の打者が打つたびに張り裂けるような歓声。

「愛されている」

本拠地開幕のご祝儀的客入りといってしまえばそれまでですが、決してそれだけじゃない、新しい何かを強く僕は感じました。

東北の野球ファンが長らく抱いていた心の隙間に、イーグルスという名のピースがすっぽりとはまったような。
そんなイメージがテレビ中継からも伝わりました。


◆東北楽天16-5西武

極端なんだよ!

投げては岩隈が中5日で7回5失点。
4回につかまるも、大量援護に支えられて最低限の仕事をしました。

礒部も終わってみれば本塁打・2塁打を含む猛打賞。
「1本出れば変わる」とはよく言いますが、本当なんですね。

ヒーローインタビューは、なんと田尾監督から。

◆田尾
「やればできるんですね」
「礒部は開幕の日をちょっと間違えたみたいで、これからはやります!」

◆礒部
(球場の雰囲気はどうですか?と聞かれて、心の底から振り絞るように)「…素晴らしいっす!!」
「(宮城フルキャストスタジアムの)初ホームランも僕ですが、初エラーも僕でしたね(笑)」

◆岩隈
「これだけお客さんが入ってるので、魅せなきゃなと」
明日も勝ちます!

明日の先発は、あの26失点の試合に先発した藤崎投手。
がんばれ、イーグルス!




◆「おまけ」という名の、実は本題



記念すべき本拠地の開幕セレモニー。
選手整列の晴れがましい場に現れた我らが大ちゃん














ヘルメット・オン・ザ・ヘッドコーチ。



「飯田、うしろー! 米軍やー!!」と思わず叫びたくなります。

本当にこの人は何を考えているのでしょうか?

どうしよう。
やること全部がにくめません。

だいすき。

セリーグ開幕!各球場の試合結果ならびにレビュー。我が愛する阪神タイガースは…

2005年04月01日 21時17分38秒 | ☆野球
セントラルリーグもいよいよ開幕!

そんななかタイガースの試合中継がみられない僕は遠足の日に風邪をひいた小学生のような気持ちで楽天イーグルスの本拠地開幕戦(対西武ライオンズ)と東京ドームの読売-広島戦をテレビ観戦しておりました。

楽天・山下大ちゃんの愛すべきパフォーマンスに関しては、あとでもうひとつ記事をあげます。新イラスト描きましたんで。


ともかくは、きょう開幕を迎えたセントラル各球場の開幕戦について、結果とともにちょっとずつレビューを。

◆読売2-4広島

ニッカンの速報より。

1点リードで巨人は9回にミセリをマウンドに。だが、大誤算。1死から広島ラロッカに同点の中越えソロ。緒方にも左越え勝ち越し2ランを許した。


このラロッカのホームランは、読売外野手側からの猛抗議が入り、堀内監督もベンチを飛び出して一時中断。
リプレイでもよくわからなかったのですが、スタンドの柵の上部(ラバーの部分っていうの?)に打球が当たり、上にはね、ボールがグランドに返ってきたんですね。

審判は即座にホームランのジャッジでしたが、あの高橋由が激しく抗議していたところをみると、なんとも微妙。
中断は約5分ほどだったでしょうか。
もちろん判定は覆らず、広島にとって9回表・待望の同点弾となりました。

そしてオープン戦から疑問符がついていたミセリがランナーを置いて緒方にどでかいツーラン。
これで勝負決まり。
明日もこういう場面でミセリを使うのか、堀内さん。

「オレが投げなきゃ、誰がやる?」
投げては黒田が完封勝利っす。

読売の最後の打者・小久保の打球なんて、去年までだったらフェンス直撃か、へたすれば入ってたように見える打球でした。
それがあれだけ詰まるんですから、今年は読売のホームラン数激減が予想されます。


で、今テレビ観戦していたのが中日と横浜の開幕戦。
ナゴヤドーム。

◆中日4-0横浜

川上と三浦の両大黒柱が投げあい、なんと9回まで0対0
最後の最後はアレックスがサヨナラ満塁ホームラン!
劇的!そのひとこと!

ウッズ・福留と歩かされ、塁を全て埋められたあと、ファールで粘りまくったあとの渾身の一発。

「アレックスの13球」

これはナゴヤの歴史に残ります。
中日応援ブログがうるさそうで、やだやだ(笑)。


◆阪神1-6ヤクルト


なにこれ?
エイプリルフールか?


この試合に関してはまったく見てないのでなんともいえません。
しかし、井川選手はたとえ味方が1点しか取れなくても、1対0で完投ができる投手のはず。
全てのセントラルの球場で、開幕投手がいい仕事をしていたのに、井川さんだけが取り残されてしまいました。

かといって打線も得点は金本の一発だけでしょ?
大阪ドームの大歓声は中継を見ていなくても想像できますが、他のセントラル開幕戦はどこも見ごたえがあっただけに、なんとも寂しい開幕戦になりました。





勝ち方でいえば中日ドラゴンズが劇的。
これ以上ない最高のはずみをつけました。

その逆、これ以上ないというまずい負け方をしたのが読売。
ジャイアンツは去年までの課題(=中継ぎ投手以降)を結局克服できていないことが早くも露呈。
故障者の復帰が待たれるなか、明日以降の救援投手陣のやりくりが見ものですね。

阪神ですか?
なんかスコアだけ見ていると「普通に負けましたけど、なにか?」って感じです。

なんとなく野球やってるってこと…ないですよね?


「はじめよう!みんなのブログvol.3」の、ブログに関するインタビュー

2005年04月01日 17時07分36秒 | ☆BLOG/その他
「はじめよう!みんなのブログvol.3」という書籍が発売されました。その22ページのgooの特集に僕のインタビューが掲載されております。このたび一冊送っていただきました。

編集のみなさま、僕のこのようなブログを取り上げていただきどうもありがとうございます。

ちなみにメールでのインタビューでした。
時期は一ヶ月ほど前です。

いっしょにインタビューが掲載されているのは「高円寺の女」いざまん「コンビニ・フリーク」kazumuchaさん。
(なんか、いざまんに「さん」をつけるのは違うかなぁと思い、敬意をもって呼び捨て)

コンビニさんは多忙で更新をストップしておられますし、いざまんはきっと自分のブログではこの件に触れないだろうと思うので、ここはワタクシが触れておこうかなと。

僕のインタビューは誌面の都合から、当然部分部分をカットして掲載されております。
で、せっかくなので以下に、メールにて行われた一問一答形式のインタビュー内容を完全収録させていただきます。

なお、質問内容以外の太字部分は補足です。






●gooブログを始めたきっかけを教えてください

gooのトップページを眺めていたら「ブログ」という聞き慣れない言葉があったのでクリックしてみたことがきっかけです。

「そうか、要するにホームページみたいなものが無料で簡単に持てるってことだな。自分のホームページ欲しかったし丁度いいか」ぐらいのノリで、いきなり登録してみました。

他のブログサービスの存在を知らなかったどころか、ブログそのものを見たことも読んだこともなかったですね。
実際はあったのかもしれませんが、それがブログだったのかどうか知るすべもなかったです。
でもgooはツールバーをインストールして検索などで普段から活用していたので、親しみと安心感がありました。



●ブログを続けていた中で、いちばん印象的なできごとを教えてください?

一番といわれると…難しいですね。

今リアルタイムで進行中なのですが、「野球ファン初心者のためのブログが世の中にあったらいいなぁ」という僕の問いかけに呼応してたくさんの人が賛同してくださり、実際にそのブログが立ち上がったんですね。

僕は言いだしっぺなんでプロデューサーの立場に立っていますが、なにかと危機が騒がれるプロ野球を盛り上げようと、たくさんのブロガーの方が呼応してくださったのは涙が出るくらい嬉しかったです。

ここで言及しているのは、もちろん「きょうろぐ」のことですね。ほんとうに嬉しかったんですよ。


●ブログをやっていたらこそ得られたこと、ブログをやっていて良かったことはありますか?

漫画家という職業ならではのことかもしれませんが、仕事が増えましたね。

gooはブログを開設するとフリーメールのアドレスがいただけるのですが、そのアドレスに直接お仕事のご依頼がきて驚いたこともあります。
旧知の編集者の方が僕のブログを見て「あ、こいつマンガだけじゃなくて文章も書けるのか」と感心してくださり、ライターとしての仕事を持ってきてくださったりもしました。

フリーで活動する表現者として、ネット上に連絡窓口を持つことができるというのは仕事の幅を広げるうえで、とても有利ですね。

もちろん「心ある野球ファンの皆さんとの交流」も得ましたし、「文章での表現力」も得ました。
それ以外でとあえて挙げてみました。



●逆に、ブログのせいで失ってしまったことや、ブログをやっていて嫌な思いをしたことはありますか?

とくに思いつかないんですよね。本当に。

そりゃ「お前のブログはつまらん」みたいな嫌なコメントをいただいたこともありますが、ずっと人気商売のフィールドで活動してきた僕だからかもしれませんが、そういう批判ってあまり気にならないんですね。
「もっとおもしろくなるように頑張ります!」みたいに、普通に返事してますから。

きょうも一つ、そんなコメントが届きました。(リンク先の記事の一番下)
この記事書くのには、ちょうどタイムリーでした。しばらく置いておこう。




●約1年間ブログを続けられたのは、なぜだと思いますか?

自分が面白いと感じることを他の方も面白いと感じてくださることが面白くて仕方がないから。
一言でいえば「面白いから」なんですけどね(笑)。

読んでくださる方が一人もいなかったら、きっと続いていなかったですね。



●何かブログを楽しむコツのようなものがありましたら、お教えください

最近思うのは、あまり自分のブログに関する決まりごとをたくさんつくらない事ですかね。
例えば「絶対に毎日5つ記事を更新するんだ!」などという自分の中での決まり事です。
それらに縛られてブログの更新が苦痛になることって、たぶんあると思うんです。

僕はあまりに忙しくなったら更新を休みますし、コメントやトラックバックをいただいた方のブログにお礼のお返事をすることも最近は少なくなりました。アクセスが増えたころから、その時間的余裕がなくなったからなんですね。

マイペースで楽しむことがブログを長続きさせる秘訣ですね。



●これからもブログを続けますか?

できる限りは。



●その他、gooブログ1周年にあたって何かコメントがありましたらいただければ幸いです。

一周年、本当におめでとうございます。

僕が始めた頃は3000ほどしかなかったgooブログも、今では開設数が13万ですか。これもひとえにスタッフの皆様の日ごろの運営努力のおかげだと思っております。
さすがに一年も経つと「同期」と呼べるような古参のgooブログもいくつかはなくなってしまい、寂しく感じることもありますね。
よりよいサービスの充実を、これからもよろしくお願いいたします。

個人的な希望は…アクセスランキングのカテゴリー分けでしょうかね。

まあ、アクセスランキングのカテゴリー分けは賛否両論かと思いますが、ちょっと思ったので投げかけてみました。




以上です、編集長。

現在このブログが運営できているのは、全て皆様のおかげです。
これは言いすぎでもなんでもなく本心であり、応援してくださる皆様がいなければブログなどとっくにやめていたかもしれません。
本当にありがとうございます。

きょうからセントラル・リーグのペナントレースも開幕。
今後ともよろしくお願いいたします。



◆参考リンク(アフィリエイトじゃないですから)

「みんなのブログ Vol.3」