よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

終活サポート⑥:実家マンションの賃貸物件化

2023-01-25 14:20:38 | 終活

父の施設入居・生活スタートを無事に済ませることができたので、両親が暮らした西宮のマンションを父の老後資金とする目的で賃貸物件化し家賃収入を得ることを進めました。

まずは不用品の処分。
業者にお願いして廃品回収を行っていただき、必要な物品は宅急便で自宅宛てに送り、自家用車で持ち帰って入居時に戻します。
「断捨離」というキーワードでコンサルタントをされている方も広く知られていますが、ここでの教えと同じく、両親の思い出や「いつか使えるかも」ではなく、手に取ったときに「ときめくか否か」今の自分で判断して取捨選択することを訓練させられたような感覚でした。

そしてインフラの停止。電気・ガス・水道・電話・ケーブルテレビ。
私は父の仕事の関係で、人生で14回も引越しを経験してきましたのでインフラ関連は慣れっこですww
ガス閉栓だけは立ち合いが必要だったため、日程を合わせて西宮に滞在し対応しました。

不動産物件とする場合、私は東京都葛飾区在住なので、物件管理は委託業者にお願いするほかありません。
その際、凡そ築20年くらいまでの物件であれば引き受けていただけるという管理会社を見つけ、内覧していただくことにしました。

勉強になったのは、賃借人が借りたいと思うような原状復帰とリフォームをすることで物件価値が上がるという観点でした。
一例として、カーペット敷にしていた洋室はフローリングにして清潔感を出す、とかエアコンや水回りは高級品でなくても良いので新品に交換する、といったノウハウです。
これらご提案に従い、リフォームを依頼して商品化に 80万円 ほどかかりましたが、募集をかけていただいたところ、すぐに希望者が見つかり賃貸計画開始となりました。

・ ・ ・

賃借人が入居してかれこれ2年になりますが、父の介護施設での生活資金についても不安なくサポートできる収入源となっています。
物件の所在地や条件に依存しますが、私の場合、企業の借上げ住宅として契約いただいたのが幸運だったと思います。

・ ・ ・

いろいろと作業を進める中で、私には幼少の頃から親しくお付き合いしている、吹田市在住の子供のいない伯父(90歳)と伯母(88歳)の老後サポートについて気になり始めていました。
母の闘病中や父の引越しに際して折に触れて吹田市を訪ねていたのですが、やはり老人ホームへの入居や持病の悪化など不安を感じ始めていることが分かってきました。

次は、伯父と伯母の終活サポートについて記述したいと思います。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿