よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
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レ・フレール×熊谷和徳コンサートツアーDAN! DAN! DAN!

2010-06-20 20:19:18 | 音楽

2010年6月18日(金曜日)

前回、浦賀の旧住友重工ドックで行われた横須賀市の市制100年記念式典に出かけて以来、実に3年ぶり、久しぶりにレ・フレールコンサートに行ってきました。

場所はBunkamuraオーチャードホール、霧雨の渋谷は傘が満開でした。

今回はタップダンサー、熊谷和徳とのコラボレーション。リズミカルでファンキーなレ・フレールのブギウギピアノ連弾とタップがどのように調和されるか楽しみでした。


<レ・フレール×熊谷和徳コンサートツアーDAN! DAN! DAN!>

最初のステージは最近の曲から静かに始まり、ブギウギはノリノリに、バラードは静かに強く、タップとピアノ連弾がシンクロしていました。ただ席位置の関係かタップの音がやや大きすぎ、ブギウギのベースラインに被って聞こえにくい曲があり、少々残念でした。曲を重ねるごとに解消されていったのでPAをチューニングしたのでしょうか?

後半はレ・フレールのテーマ曲(?) Back to YOKOSUKAからスタート。それぞれのソロステージになっても不思議とレ・フレールファンと熊谷ファンに分かれることなく、一体になっていました。
いやしかし、タップってこんなに繊細な表現ができるんですね。全く不勉強で知りませんでしたが、リズム楽器としてバックアップしつつ、ソロになればまるで歌うように。
加えてダンスのビジュアルがブギウギの躍動感を可視化してくれる!!!

レ・フレールの安定感はさらに増していましたね。MCは変わらず苦手のようでしたが(笑。いつも感じていたのですが、彼らはピアノを踊らせるように奏でる職人ですね。
ピアノを覗き込んで弦をミュートし、ベースラインを弾く曲が数曲あるのですが、その時の二人の動作が非常に「匠」を感じるのです◎
大切そうに、時に大胆に。。。

客電がついてからも3回目のアンコールに答えてくれて、サービス満点で最後まで楽しませてもらいました。もちろんスタンディングオベーションです♪

なかなかチケットが取れない彼らですが、また行きたいです。

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自分も真似事がしたくなり、「Boogie-Woogieハノン」というブギウギ練習曲集を買って家で練習してみましたが、この先何年かかるのやら。。。せめて雰囲気だけでも奏でられるようにしばらく頑張ってみます。