鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

神通川と高原川

2020年08月24日 | 日記
02.08.20(木)~21日(金)
遠征初日の神通川、皆さんが30匹だ、60匹だ、束釣りだ、と爆釣している中、20匹そこそこの釣果(他の河川なら大威張りなのですが・・)では自慢も出来ないので、2日目の高原川の話を書きたいと思います。

でもちょっとだけ神通川情報


人気の場所に入ります。


まさか釣り開始1時間ちょっとで10匹釣れるとは自分でも驚きです。


これだから神通川はやめられません。




みんな釣れてます。だから釣れます。

午前中で16匹、意気揚々とお昼にします。
・・
午後は同じ場所から釣り返し。
すぐに掛かり、大漁の予感・・しかし、その後だんだん当たりが遠のき、いつもの雑な釣りが災いします。釣れなくなると釣れなくなります
なんだかんだで結局午後は4匹で終わり。
午後の釣りは鬼門です。
この性格、なんとかしなくちゃなりません。

型はバラバラ、でも良型が思いの外多かったです。


・・

翌日 富山市から50キロ走らせ、神岡付近に到着。情報不足でオトリ屋が見つからない、釣り場が見つからない、で、オトリ屋探しに一苦労した上に、漁協で日釣り券を買い、やっと探し当てたオトリ屋さんは、「今年は鮎が大水の影響で少ないのであまり期待出来ないよ。」とのこと。

釣り場は、下流部の河原まで車で降りられる場所に決定(昨年見学して、ある人に教えてもらった場所しか知らない)

川の流れが素晴らしい。川の色が素晴らしい。


釣れそうな気配ムンムンです。



釣りの準備をしていると、釣り人が近寄って来て、「釣れなかったので移動して来たんですよ。」と聞いてもいないのに話しかけて来ました。

時間を相当ロスしたので釣り開始は、10時過ぎ。こんな遅いスタートは珍しいです。
まずは、慎重に深トロ瀬で泳がせ気味な釣り。


まわりには釣り人2人。あまり釣れてない様子です。
オトリ屋さんの話から〝当分釣れないな〟と思って釣っていると30分程して、目印が元気よく上下動、やっと釣れました。

初めての高原川の鮎です。


〝高原川の鮎、なんか違う
追い星の黄色さに加えて、魚体全体が黄色っぽく気品のある鮎です。
河川質が硫黄の影響があるとか聞きました。

次は、またしばらく釣れず、30分ほどして目印が一瞬で消えました。


スゴい迫力です。こんな当たりが欲しかった。

対岸の水中に茶色く見える大石があるところ、オトリを誘導すると、一瞬で竿が大きく曲がったと思ったら即糸切れ、逃がした魚は大きいのです。

ここの釣りは、楽しいです。鮎が元気、元気で当たりが強烈です。


なかなか釣れませんが、一瞬で目印吹っ飛ので油断出来ません。

・・
お昼に、朝移動してきた人がまた移動して行きました。
やはりあまり釣れないようです。

午後は、下流へ釣り下がって見ましたが、川の中の色はすこぶる良いのに、1匹だけ。


1カ所、水中が丸見えの場所では、鮎がキラキラ光って食んでいるのが見えましたが、狙っても釣れず、根掛かりしただけ。

また上流域へ戻り、午前中のポイントを釣り返し。
本当に時々釣れるだけですが、当たりが良いので飽きることはありません。


午後はアブに3カ所刺されました。何か痛いと思って腕を見るとアブがちょこんととまっています。
痛くならないと気付かないとは、気配を消している忍者のようです。

さて、相方は下流部で午後3時過ぎまで貧果でしたが、ちょっとした入れ掛かりがあったそうです。
瀬の中を、良型の鮎が群れをなして上流へ向かってジャンプしながら泳いで行ったと興奮気味でした。時間があればもっと釣れたと言ってます。

そして、結局のところ、私の釣果は9匹という貧果で終わり。
でも、良型の鮎が揃い、当たりもすべて良かったので貧果とは感じさせない面白みがありました。
ちなみに相方も10匹前後とか。

例年の高原川ならもっと釣れるハズ。
また来たいと思う川です。

       では。

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八方ふさがりの鮎釣りの中、自虐釣行魚野川!

2020年08月17日 | 日記
02.08.16(日)
これだけ釣れない鮎釣りが続いているなら行かなくちゃいいのに、まるで仕事のように行っちゃいます。
そういう点では真面目です。

今回もあまり良い話を聞かない魚野川に行って来ました。
魚野漁協の情報では、〝いい人〟十数匹というから、そうでない人は片手くらいかな、という予想。

自宅から高速なら1時間半、もう近場の感覚です。
オトリ屋さんに到着すると、軽トラがいっぱい。話を聞くとこの地区の組合員(?)の鮎釣り大会とか。
賑やかなのは嫌いなので、移動。昨年良かった場所に決定。
駐車場には車が1台だけ。人気ないなぁ。




午前9時から開始。しばらくは釣れないだろうなと思ったら、本当に当たりがない。
垢はあるようだし雰囲気はすこぶる良い。



久しぶりに背バリを付けてやると、元気に泳ぎ回るし、弱らないので良いと思うけど、仕掛時、トラブル時に指に刺さって痛い。これがなければ続けたいのですが。

しばらくすると。私の下流の人の竿が大きく曲がった。なかなかの良型が掛った模様。
ちょっと元気をもらい、その人に少し近寄り、同じような流れを釣ると、久々のショックが竿に伝わって来ました。竿を上げると、確かに掛ってる。手応え十分、バラさないように早めに引き抜くと、タモにナイスキャッチ。

良型です。


その後は、〝うんともすんとも〟
まわりも釣れてないし、ポイント移動も繰り返し、結局はせっかち病から場所移動を決めます。

お気に入りのポイントは変わってました。


下流域の瀬がない


好きな瀬肩がなくなっていたので、ガッカリして場所を変えます。

今年1度来た場所。


瀬には、釣り人が竿一本分間隔で並んでいて、ポツポツ掛けている。
なんか自然の雰囲気が人工的な雰囲気に変わったような・・感覚

深瀬で引き釣りするも上も下にも釣り人が近くにいて窮屈な釣りです。
まわりの人がポツポツ掛けて、私はポツ。釣果が伸びません。
皮肉にも目の前で鮎はピョンピョン跳ねています。

結局今回も満足できる釣りは出来ませんでした。
釣果は、予想通り片手で終了。ただその中で良型3匹は良かったです。
・・
いまの魚野川、腕が良ければそこそこ釣れると思います。
型も良いし、楽しめると思いますよ。
・・
最近釣行後肩が張り偏頭痛を起こすことがあります。同じ姿勢を続けているためか、ストレスが溜るためかわかりませんが・・・ロキソニン張れば治ります

   では。

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生まれて初めての九頭竜川

2020年08月11日 | 日記
02.08.09(日)
この歳になって初めての九頭竜川、ようやく行って来ました。
死ぬまでに1度は行きたい川だったので釣果は別にして満足感はあります。

場所は、先行者の方にお任せのポイント。




左岸側が竿抜けだそうで渡ろうとしましたが首まで浸かるのでやめました。


さすが、川は大きく広く、瀬の勢いは頑強な若者向けです。


釣り人激混みで入る場所に苦労します。


垢はびっしり付いていて、滑ること滑ること。


右岸側から少し立ち込み真ん中ちょっと手前を攻めますが、なかなか掛からず。


前日まで多くの釣り人に鮎は抜かれてるから真ん中の流心から左岸側を狙わないと釣れないらしい。
だがしかし、立ち込もうにも大きい石と水圧の勢いでこの歳では腰までが限界。
踏ん張って釣ってやっと小さな当たりと共に竿が大きく曲がります。

良型ゲット


ここまでは良かったが・・・
次は、左岸寄りのタルミにおとりが入ったと思ったら、強烈なショック、竿は上げようにも上がらず、まるで大きな石を釣った感触でゆっくり動くだけ。我慢して待ちましたが、結局こちらには寄って来ず、バラしてしまいました。たぶん手に負えないアユ、恐ろしや、九頭竜。

その後は、釣れても返し抜きで2回鮎が落ちたり、下流に走られバラしたり、引き抜きで真正面に飛んで来て落としたり、いろいろやっちゃいました。
足下の石は、滑るし、動くし、おちおち釣ってられません。
たまに釣れても写真撮る余裕なし。

釣れるのは、どうしても普通サイズの鮎。 可もなく不可もなく。

それにしても、立ち込まなければ釣れないし、大きいのはバラすし、一筋縄ではいきません。

結局、釣果は8匹、たぶんバラしたのもそのくらいだったと思います。

ちょっと相方の分も入ってます

厳しい九頭竜川の洗礼を受けました。

もう5年くらい若ければもっと立ち込んで釣れたでしょうが、流されるわけにもいかないので降参です。今回は年齢的な限界を感じることになりました。

ちょっとリベンジする気にもなりません。

    では。

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大混雑の桂川

2020年08月03日 | 日記
02.08.02(日)
天気予報は晴れ、桂川は水は高いが澄んでいるとのこと。
情報によると前日大釣りをした人がいるという。

朝の圏央道は日曜日なので空いている。トラックが非常に少なく快適なドライブ。

午前7時半、到着。


冒険することなく、いつもの場所へ。


確かに増水はしてるが、川は澄んでいて釣れる気配があります。
朝8時、まずはゆっくりとした平瀬から鮎を送り出すと、沖に進まず下流へ一目散に進んで行く。
オトリが〝やる気なしお君〟か?・・と仕切り直そうと思い竿を上げると重くて生命反応あり。
もう釣れちゃった。開始5秒です。型は十分オトリと同サイズ。

野鮎をオトリに替え、もう少し深い瀬に誘導すると、5分くらいで明確な当たりがあり、引抜きでゲット。

良型です。

きょうは〝行けるんじゃぁない〟
これでオトリの心配なし。心に余裕が出来ました。

そして、強気になり荒瀬に挑みます。
しばらくして小さい当たりがあり、竿を上げると、強烈な引きに変わり、川中を暴れ回る。
ゆっくりゆっくり、川岸に引き寄せ、近くまで下がり引抜きするとタモに入りました。

大きい鮎です。

その後は、いつものようにペースダウン。
気づいて見ると、川にはたくさんの鮎釣師が点在しています。
数えて見ると見える範囲で23人、竿一本分の間隔で並んで釣っています。
まるで解禁日、もう動く余地がありません。
でも、あまり竿が上がっていません。思った程釣れないようです。
鮎釣りは、そう甘くないです。

しばらくして、ポツリ、また、しばらくして、ポツリ。

午前の部は、8匹で終了。可もなく不可もなく。
・・
お昼
・・
午後は、少し動こうかと思ったものの、人が多くて入る場所に一苦労。
たとえ入ったとしても、1匹釣るともう後は釣れない。

午前中よりもっとペースダウン。
釣れなくなると、だんだん集中力がなくなり、より釣れなくなります。
元気な野鮎に替えても釣れないものは釣れない。
だんだん釣りが嫌になります。
たまに釣れると、またやる気が出ますが、長続きしません。
やはり集中力切れが課題です。

そんなこんなで1日が終わります。

今日はバレが少なかったです。7.5号のイカリ針は正解だったかも。

本日の釣果:11匹

尻すぼみになってしまった。

まぁ、最近貧果が続いていたので良しとします。

帰りの高速、前回は事故渋滞に巻き込まれましたが、今回は、自然渋滞に巻き込まれました。
中央道小仏トンネルを先頭に30分の渋滞でした。そういえば今日は日曜日、恒例の渋滞だと言うことを思い出しました。トンネル内の渋滞解消途上で・・「速度回復願います」が何度もアナウンスされたのが印象的でした。

さて、そろそろ同じ川ばかり行くのはやめて遠征しようかなと思います。
神通川、高原川、九頭竜川、長良川、あたりに絶対行くぞ

     では。


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