鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

『飛んで火に入る夏の虫』作戦

2016年10月30日 | 日記
これは、近所に住む初老のKさんのお話です。

Kさんは、毎日畑で様々な作物を育てています。

以前は、挨拶程度しか交わしていませんでしたが、昨年から私も畑作に参加したため、畑でちょくちょく会う

ようになりました。


共通の趣味が釣りで、最近は、Kさんが、渓流釣り、鯉釣りの話、こちらが、鮎釣り、海釣りの話で盛り上

がっています。

畑の方はKさんが師匠であり、毎日いろいろ教えてもらっています。

・・・

ある日のこと、Kさんが「モグラにやられたよ。」と笑って話しかけて来ました。

見ると、タマネギの苗床の苗が倒れていて、土が盛り上がってました。

「何か対策を考えないとね。」とKさんは、マジ顔で考えておりました。

・・・

翌日、Kさんのタマネギの苗床を見ると、あちこちに穴ぼこがありました。

Kさんの、対策その1として、穴を開け光を入れることにより、モグラがそこを通らないようにするとのこと

です。

「なるほど・・・」

・・

ところが、翌日、また、土が盛り上がり、苗が倒れておりました。


Kさん、また考えました。

苗床に通じるモグラの通路を探し、穴を掘りました。

対策その2は、大きい穴だからそこは通らないと考えたのです。

・・・

ところが、翌日には、その穴が土で埋まっていました。」

その次の日も、埋まってました。

「敵も然る者」です。

・・・

次に考えたのが、対策その3 モグラを釣るという方法です。

さすが釣り師です。小さい竿で、穴に糸を垂らし、ミミズを針に付け、釣るというのです。

しかも、竿先に鈴をつけるというこだわりです。もちろん人間の臭いが付かないようゴム手袋でミミズをつけ

たそうです。

Kさん、得意満面で話してくれました。


「面白そう・・」 断然興味が沸いてきました。

釣るという行為は、獲物が何であれ、ワクワクしてしまいます。

・・・

午前中に仕掛けたのですが、あまりに楽しみで午後見に行ってしまいました。

ところが、釣り竿がもうありません。

Kさんが来たので聞いてみると、

「ある人に聞いたら、落とし穴作戦が効果あったんだって」

「釣りは作戦としては面白いけど現実的ではないよね」とのこと。

・・
 
     残念

・・

対策その4

「モグラの通り道の1ヶ所に深く穴を掘り、そこにプラスチックの缶を埋め、モグラがそこを通ると、

落ちて這い上がれなくなるという寸法よ。」と得意げでした。

 
蓋をしました。


なるほどです。



今度は、うまくいきそうな気もします。



明日が楽しみです。


結果は明日出ます。


うまく行けば・・・


・・・


         つづく



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ダメかと思ったら、釣れちゃいました。

2016年10月21日 | 日記
28.10.19(水)~20(木)
鮎釣りが終わったため、海釣り本格参戦。

久しぶりの海釣りです。今日は、先輩Uさんと直江津で合流し、最近評判の高い直江津港第3東防波堤管理釣り場に向かいます。

10時半現場に到着すると、満員状態のため入場口で待機。

職員の話では、朝6時半に130人満員状態になり入場制限してるとのこと。平日では初めての混雑らしい。

しばらくしてやっと入場。駐車場から管理事務所までやたら遠い。

そして、管理事務所から釣り場までが、また、やたら遠い。

釣り場はこんなところ



外海はまるで沖にいるみたい。

空いてる場所を見つけ、早速遠投投げさびきで開始。

釣果情報では、バンバン釣れるはずがまったく来ず。

職員の話では今日はみんな釣れていないとのこと。

「こんなはずでは」

佐渡汽船が近くを通る


釣れないので、風の強い外海に向けてサビキをやってみると、小アジが時々掛かるが、趣なし。

ところが、

Uさんに来たぁ

サビキでイナダが掛かる(しかも2匹)。


そして、

そのあと、

何と

サビキで超大物のヒラメが掛かる。

体長60センチ、3キロの大物です。

早速第3防波堤管理釣り場釣果情報にアップされました。

私は、小アジのみ5匹。

その後は、当たりなく午後4時半終了。

感想は、釣れなかったので、歩く距離が半端ないということでした。

当日の万歩計数値:13,152歩

・・・

その後、直江津港、黒井堤防で釣ってはみたが、何も釣れず。

翌日の第3防波堤に賭けることにします。

・・・

(翌日)
朝5時半第3防波堤の入場口に車で並びます。

しばらくすると、職員の方が、「いまのところ、風速9メートルあるので入場見合わせています」とのこと。

またしばらくすると、「風速12メートルなので午前中入場閉鎖します。」・・だと。

「何て日だぁ

・・・

気を取り直して、Uさんのお勧めの漁港に移動。


釣り場はこんな感じ


・・

期待を持たないと良い結果が出るものです。


投げサビキ開始後、しばらくすると、昼間なのに釣れだし始めたのです。

しかも、小アジに交じって中アジも出始めました。


3匹掛けも


だんだん大きくなって来ました。


大きいアジも


普通アジの回遊時はバカ釣れし、時間が過ぎるとパッタリ止まりますが、

ここでは、コンスタントに釣れます。

・・・

また、今回遠投カゴ釣りで、オキアミを使いましたが、効果抜群で、針ごと飲まれることが

時々ありました。サビキ針にはないことです。

4時過ぎ、だんだん暗くなり、ますます釣れそうな雰囲気ムンムンです。

投げる度にウキが沈みます。

・・

本当は、漆黒の海に浮かぶ電気ウキの消える動きが見たかったのですが・・・

残念ながら、6時頃にはコマセがなくなってしまい、終了です。

アイスボックスが重い。

・・・

仮眠して翌朝帰宅。

釣果は


数えて見ると、なんと66匹。


中アジ40匹(20センチから最大25センチ)、小アジ26匹。


Uさんは、きっと80匹以上釣ったと思います。


・・・


今回、第3防波堤での釣りに期待していたのですが、それがダメだったのでガッカリしたもの

の、それ以上の釣果が上がったような気がします。

秋のイナダは脂が乗って美味しい。

Uさんからイナダ1匹もらっちゃいました。

アジはこれから「アジフライ」です。



   では。




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鮎釣りと海釣りの合間に。

2016年10月16日 | 日記
28.10.16(日)
さて、鮎釣りが終わってしまったため、農業に専念です。

我が家には、庭と、少し離れた場所にに、農地があります。

我が家の庭

大根の芽とほうれん草の芽がちゃんと出ました。

ネギもニラも


一方、少し離れた場所に4坪ほどの無料の畑を借りています。

そこでは、


ネギ、イチゴ、サトイモ、ブロッコリーを育てています。




昨年から始めた農業、タマネギから初めて1年、こんなにうまくいくとは、思ってもいませんでした。

農業と漁業の両立、自分ながら立派です。超小規模農業ですが・・

・・


とかなんとかいってますが、農業は、釣りに行けない時期の暇つぶしのような役割です・・・

・・・


さて、これからは、海釣りに重心を移します。

今年直江津港に、第3東堤防管理釣り場が7月に開設されたとのことです。

釣果情報がすこぶる良いみたいです。

アジを始めとして、いろいろ大物がたくさん釣れるみたいです。

・・・これはじっとしていられない。


「これは行かなくちゃ」と思って先輩のUさんに連絡、情報をいただき、早速行くことに決めました。

19、20日に釣行決定です。

狙いは、一応、アジとアオリイカでいきます。

5ヶ月振りの海釣りなのでたいへん楽しみです。


釣れたら、ご報告しますね。


  では。




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最後の悪あがき in 那珂川

2016年10月11日 | 日記
28.10.7(金)
パソコン事情により、アップが遅れてしまいました。

きょうは、今年初めての那珂川です。

宇都宮インターで降りて30分位と意外に近い。


目的の場所は、烏山大橋。


川の規模が大きく、久しぶりですが良い川です。

8時半過ぎ開始、押しの強い深瀬から探る。


開始20分でオトリサイズの野鮎ゲット。


その後、チビ鮎2匹掛かる。

ただ、何だか鮎の力強い当たりはなく、イマイチ。

釣り人、予想以上に多いが釣れてる人少ない。

その後、音信不通になり場所替え決定。

次は、何年か前行った若鮎大橋上。

ここは川幅がものすごく広く好きな場所です。


行った時は釣り人いっぱいで釣れるかなと思ったが、時間の経過とともに釣り人消える。

やはり、釣れてる人少ない。

釣れる人もいるとは思うけど、釣れない人は釣れない。


結局、午後は釣れずに終了です。

・・・

釣果3匹と貧果。



最後の悪あがき・・失敗です。

釣れなかったけど・・・でも、那珂川は本当に良い川です。

釣れなかったけど・・・こういう大河、なかなかありません。

もっと最盛期に来たかったなと思いました。

自宅から130キロくらいなので、北の魚野川、南の相模川、西の千曲川と同じくらいの距離。

釣れなかったけど・・・来年は、「東の那珂川」絶対来ようと思います。



   では。




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