ガンに効くというのは,怪し気な商品を売ることに,絶大な効果があるらしい。
こういう犯罪に対応するには,元締めの会社の社員だけでなく,その会社の幹部を立件しなければならないのは当然として,できることならば,末端の販売員まで,一網打尽にして,全員に有罪判決を受けてもらわなければ,効果が乏しいのかも知れない。
それと,同じパターンの事件がなくならないことからすると,その背景に,フィクサーというか,プロデューサーというか,そういう企画立案をするプロの連中がうごめいているように感じられる。
どうせ捜査をするなら,そこまでの突き上げをしてもらいたいものだ。
壮快薬品のサイトを見てきたが,トップページのお詫び文書は,何とも歯切れが悪い。効能があると信じたから,詐欺にはならないと言外に言いたいのだろうが,薬品を名乗る会社に,そんなばかげたいいわけが通るとは思えない。
商品紹介では,さすがにバイオラバー商品は消えていたが,それでも,何となくよく分からない商品が並んでいる。山人参,鹿の尾,ミミズって,なんか本当に効用があるの?
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