いつもいつも,毎度毎度同じことになるのだが,コンプライアンスといえども,かけ声とか,制度とかではなくて,結局は人の問題であることが,その度に明らかになる。
コンプライアンスを叫んで,相互監視のシステムを作っても,どこかに抜け道はある。制度をガチガチにすればするほど,下の者は息が詰まり,上の者は,相対的に自由度を獲得する。
この辺りどうしても矛盾している。
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いかにも役人らしい対応で呆れてしまった。
まず,この課長さん,上司から,上司の命令は貫徹するようにとの指示を受けていて,それを杓子定規に実行した,忠実な管理職の職責を果たしたことになる。
そこに融通とか,寛容といったものは存在しない。もし,そのような曖昧な部分を残す対応をすれば,その課長自身が,上司から,職場管理が甘いということで,マイナス点を付けられることになる . . . 本文を読む
行政書士の資格がないのに,家系図を作成した被告人に,無罪判決がされた。
その理由は,最高裁のサイトに掲載された判決文によると,
『本件家系図は,自らの家系図を体裁の良い形式で残しておきたいという依頼者の希望に沿って,個人の観賞ないしは記念のための品として作成されたと認められるものであり,それ以上の対外的な関係で意味のある証明文書として利用されることが予定されていたこ . . . 本文を読む
本当に覚せい剤がなくならない。
昭和20年代のヒロポン時代から始まり,刑罰は,どんどん重罰化しているのに,やっぱりなくならない。
なんでも,覚せい剤の合成には相当の悪臭が伴うので,国内での生産は相当に難しいらしい。ということで,国内消費量のほとんどが輸入されているとの噂であるが,その昔は,その生産を,可の穏やかならぬ国がやっていて,間の海を通じて密輸されていたとい . . . 本文を読む