日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

贈る言葉

2010-06-25 21:40:18 | Weblog
何年振りかで瑞穂台小学校の裏門に行った

そこは毎日シバ犬のランと散歩した懐かしい場所

台小の裏門から校舎の3がいを見上げると

音楽室で毎日吹奏楽の練習をしている拓也の音が聞こえるところだった

顔は見られないが 先生の声や 子供たちの騒がしい声や

拓也が叩くパーカションの音が聞こえる

楽しいひと時を過ごした場所だった


あれからもう18年過ぎ

今は大好きなドラム講師となり 自分のライブや

スタジオミュージシャンをして

何とか生活が出来るようになっている


家族を持ち なんだかんだと苦労もあるだろうが

自分で選んだ道だから これからも

頑張れ!という言葉を 拓也には贈ろう



長男雅光は

何時も大きい心で 私の小さな心の動きもさりげなく受け止めてくれる

気は優しくて力持ちの 人間に育っている

マー君には 有難うと言う言葉を 贈りたい


長女純子には

初めて母になった私が

私の価値観を押し付け 

自分の道が分からなくなってしまうほど 可愛そうな青春を送ってしまった

純子には ごめんなさい を贈ります


そして自分には?

学もなく 財もなく 人脈もなかった私が

暗中模索しながら 生活のやりくりから 子育てまで

精一杯突っ走ってきた

頑張ったね お疲れさんと 褒めてあげたい・・・

こんなことを考えていたら

胸が熱くなった



年月が過ぎてまた同じ場所に立つとき

今度はどんな言葉を送れるのか

贈られる言葉にふさわしい自分になりたいな

と思った


光陰矢のごとし

毎日は確実に過ぎている