![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/b1/90b3d7e7dd2fba5ae4062f99f5d3a95a.jpg)
旧型車の置き換えのため、27年ぶりの新車として登場した車両である。
平成5年と6年に1両ずつ2両が製造された。
製造を担当したメーカーはアルナ工機である。
車体は普通鋼鉄製でデザインは800形を更新改造した8000形のものを
より洗練とさせたものになった。
正面デザインは同時期に登場した3000形と共通であるが、側面窓が2001号車と
2002号車で異なる。
行き先表示は字幕式で正面上部と側面窓下に設けられている。
塗装は標準色としてアイボリーにライトグリーンの帯となっているが、
2両とも広告カラーになっている。
車内はオールロングシートで軸流ファンや換気装置を天井に設置しているが、
冷房は搭載されていない。
側面窓は2001号車が2段式、2002号車が3000形と共通の一段下降式である。
ドアは2箇所で配置は前中式(前ドアが折り戸、中ドアが片引き戸)である。
主制御装置はVVVFインバータ制御、ブレーキは電気指令式空気ブレーキである。
台車は軸箱支持をシェプロンゴムとした金属バネ台車で駆動方式は
平行カルダン駆動である。
集電装置はシングルアーム式でこれらは函館市電で初めての採用となった。
同時期に登場した3000形と共に新車として運用されたが、冷房を搭載しておらず、
たった5両と2本しかない(3000形4両、8100形1両、9600形2本)冷房車のうちの
4両として重宝されている3000形と比較すると、元の数の少なさを差し引いても
影の薄さは否めない。
運用について特に制限は無く、他の車両と共に運用されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ab/5c5466a05d65381221587699345ed4bd.jpg)
○駒場車庫で休む2002号車。側面がタイトル写真の2001号車と異なる。
冷房の室外機や電源装置を搭載していないので、屋根周りがスッキリと
している点が本形式と3000形を見分ける最大の特徴である。
平成5年と6年に1両ずつ2両が製造された。
製造を担当したメーカーはアルナ工機である。
車体は普通鋼鉄製でデザインは800形を更新改造した8000形のものを
より洗練とさせたものになった。
正面デザインは同時期に登場した3000形と共通であるが、側面窓が2001号車と
2002号車で異なる。
行き先表示は字幕式で正面上部と側面窓下に設けられている。
塗装は標準色としてアイボリーにライトグリーンの帯となっているが、
2両とも広告カラーになっている。
車内はオールロングシートで軸流ファンや換気装置を天井に設置しているが、
冷房は搭載されていない。
側面窓は2001号車が2段式、2002号車が3000形と共通の一段下降式である。
ドアは2箇所で配置は前中式(前ドアが折り戸、中ドアが片引き戸)である。
主制御装置はVVVFインバータ制御、ブレーキは電気指令式空気ブレーキである。
台車は軸箱支持をシェプロンゴムとした金属バネ台車で駆動方式は
平行カルダン駆動である。
集電装置はシングルアーム式でこれらは函館市電で初めての採用となった。
同時期に登場した3000形と共に新車として運用されたが、冷房を搭載しておらず、
たった5両と2本しかない(3000形4両、8100形1両、9600形2本)冷房車のうちの
4両として重宝されている3000形と比較すると、元の数の少なさを差し引いても
影の薄さは否めない。
運用について特に制限は無く、他の車両と共に運用されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ab/5c5466a05d65381221587699345ed4bd.jpg)
○駒場車庫で休む2002号車。側面がタイトル写真の2001号車と異なる。
冷房の室外機や電源装置を搭載していないので、屋根周りがスッキリと
している点が本形式と3000形を見分ける最大の特徴である。