「ガラスの心」・・・統合失調症

13歳で統合失調に発病した、現在23歳の娘の闘病日記。母の目線で更新中(since 2005/3/8)

「みゆの近況」

2006-10-16 | 母の思い
大勢の皆さんに、ご心配頂き本当にありがとうございます。

ブログの更新も、9月23日で止まってしまって・・・。
ずいぶん皆さんを不安にさせてしまったのでは?
そう、思うばかりで、なかなかPCの前に座る時間が
持てませんでした・・・申し訳ございませんでした。

まず、みゆ・・・と、言うより我が家の近況から。

実は、叔母が亡くなって、8日後に、みゆの祖母(私の母)が
急死しました。
元々心臓が悪く、長期入退院を繰り返してる母でした。

9月16日に、叔母が亡くなった直後、ショックと過労から
母は倒れてしまったのです。
そのまま意識が戻らないまま、ICUに入院しました。
母の心臓は、とても弱っていました。
順調に回復すれば、次はペースメーカーの手術の予定も
担当医と話はしていましたが・・・・。

9月24日早朝、母は亡くなりました。
65歳の若さで・・・とても無念だったと思います。

母の病状が急変した直後、

『みゆを入院させよう・・・』

そう、私は考えていました。

叔母の死の時に、あんなに不安定になってしまったみゆを見ていて、
みゆが大好きな祖母の死を、みゆはどうやって消化できるのか?
亡くなった事は、本当に悲しく・淋しい気持ちでいっぱいになりましたが、
私には、みゆがいます。
みゆを守っていかないと、いけません。

叔母の時、病状が悪化したみゆを見て、主治医は入院を勧めたのです。
今、やっと落ち着いて、学校にも慣れ、生活のリズムも出来てる時
また、病院に入院は・・・・怖かったです。
主治医と話し合った結果、薬の回数と眠剤の量を増やす事で
みゆの様子をみる事になりました。

その時は、入院は避けましたが、母の時は・・・・・。

みゆも祖母の死を感じた時、みゆとゆっくり話をしました。

「ママ、みゆ大丈夫だと思うよ」

そう、みゆの口から聞けて、また、病状が悪化する事があれば、
入院を・・・そう、切り替える事で、とりあえず入院はやめました。
みゆは、不安定になる事もなく、葬儀一切を済ませる事が
出来ました。

見たこともない大勢の人や、葬儀のしきたりなどで、
みゆは時々、嫌な顔をしました。
そんな時は、周りでフォローしていました。
みゆの負担に感じる事から、避けてあげました。

今、みゆは、とても、よい状態です。

叔母の死の後、学校もしばらくお休みしていました。
その学校も、祖母の死の後から、行けるようになったのです。
なかなか、学校生活のリズムを取り戻すのに、時間はかかりましたが、
今では、朝ちゃんと起きて、学校へ通っています。

顔色もいいし、また優しいみゆが戻ってきたようです。


皆さんに、ご心配頂いて、深く深く感謝申し上げます。
BBSのコメントは後日、お返事を書きます。
ありがとうございました。

また、これからも、宜しくお願いします。

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